- 728 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/09(月) 21:49:56 ID:GmdHOgclO
- 体験した、というか継続中の不思議。
俺の友人にAという奴がいる。
ある日Aに用があったので、自宅に電話した。
「〇〇(←Aの名字ではない)です」
番号を間違えたのか、知らないお婆さんが電話に出た。とりあえず謝って電話を切り、改めてAの家にかけ直す。
「はい、〇〇です」
再びお婆さんが出る。
三度、今度は電話帳を見ながら電話を掛ける。
「〇〇です」
ちなみにAの家族はA本人、両親、妹だけでお婆さんは居ない。
仕方が無いので、用は直接Aの家に行って済ませた。もちろんその時もお婆さんなど居なかった。
後日、単に俺が番号を間違えただけかも知れないので、Aの電話番号を携帯の電話帳に登録した。
またAに用ができ、今度は携帯から掛けた。
「Aです」
今度は通じたので用を済ます。
しかし、伝え忘れたことがあった為、再びAに電話。
「〇〇です」
Aの番号はそれからもたまにお婆さんに繋がる。 - 730 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/09(月) 21:57:38 ID:GmdHOgclO
- >>728
追記
Aの家では、A一家が越して来る前にAの叔父が亡くなっていたらしい。
Aの部屋にはお札が貼ってあった。
Aの家は二階が立ち入り禁止で、なぜか階段は外にしかない。
別の友人も謎のお婆さんに繋がったことがある。これまた携帯の履歴から。
Aのお婆さんは健在だが、他県におりしばらく会っていないとのこと。もちろんAの家に来たこともない。 - 740 :730[sage] :2006/10/11(水) 01:35:28 ID:7OpS1DFBO
- お婆さんの対応は割と普通だよ。多分生身の人間。つかそうじゃなきゃ怖くて二度と電話掛けれない。
Aの家の二階が封印されている理由は不明。教えてくれなかった。
因みにA宅の二階に行くには玄関を出てから横付けされた階段を使う。下から見た限りでは南京錠が掛かってた。なお、屋内に階段は無し。
あと関係無いけど一時期Aの祖父母が失踪したという噂があった。後にデマと判明したらしいけど。 - 742 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/11(水) 01:56:30 ID:7OpS1DFBO
- ついでに俺の付近の別の噂とかも書いておくよ。
・四十年周期の火事
俺が通ってた小学校は四十年周期で火災にみまわれる。去年が四十年目で、学校と役場、消防署が合同訓練を行った。
しかし、付近住民には知らされておらず、突如鳴り響いたサイレンで周辺の人たちは軽くパニック状態だった。直接被害は無いもののまたもや火災関連のトラブルが起こった。
・消えた鶏
同じく小学校の話。飼育していた鶏六羽が一晩のうちに消失した。その日付近で鳥の骨が見つかった。 まあ、単なる偶然とか脱走だと思うが。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。