- 159 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/01/25(火) 16:08:04 ID:DENmgEee0
- 甥っ子が二歳くらいかな?
まだようやくつかまり立ちを始めた頃、あやしていた時の話です
甥ちゃんが小さな戸棚の縁をつかんで立っていたので
私はライオンのマネをして脅かしていました
喜ぶ甥ちゃん
きゃっきゃっと喜び、恐がりながら後ろへ後ずさります
私は変化をつけて小さく脅かしたり、大きく脅かしたり
体を前へと乗り出すのですが、不思議なことに気がつきました
私が体を前へ乗り出す、一瞬先に甥ちゃんが後ずさっているのです
今度は体を動かさずに頭の中だけで
「ガオー」と脅かしてみました
やっぱり同じように驚いています
たまたま?と思って何度試しても同じ反応でした。
最後に頭の中で強く、ガオーー!!と大脅かしをしたら
目に見えない何かに押されたようにぺたんと後ろに倒されて座りこんでしまいました
これが「気」ってやつなのかな?と思いました
ちなみに四歳くらいになって活発になるとそんなもんには
少しも反応しなくなりました - 160 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/01/25(火) 16:08:56 ID:DENmgEee0
- すこし続きです
私はちょっと気の力が強いのかな?と思う事があるのですが
兄妹喧嘩をして、ちょっとない位頭にきていた時
電車で誰もとなりに座らなかった事があります
混み出した車内で、四人がけ、通路はさんで向かいは満席、人も立ってる
なのにこっちは三人分空いたまま、来てもすぐにギョッとして席を立ってしまう
端に座って窓を向いてじっとしていただけですが
頭の中は「○○兄、ぬっころす!!」とたぎっていましたw
なんであの席誰も座らないのかしら~とささやき声がきこえました
小一時間はそんな状態でした
何か不穏なもの出してたんでしょうか
満員のなか目立ってきて気がついて
あせって気持ちを改めたら普通に席はうまりました
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。