- 817 :本当にあった怖い名無し :2008/07/16(水) 11:36:49 ID:8HdW3rlR0
- 前に一時期だけmixiのプロフィールに書いた話なんじゃが
わしが子供の頃、確か小学1年かそれより前だった。当時マンションに住んでた。
休みの日は毎週朝の4時くらいに起きてはスーファミやってたわし。
忘れられない体験をした・・・その日は休みでいつも通り朝早く起きた。
でも「はっ」っと起きたんだ。なぜか解らん。何か感じたんだろうか。
ナゼかドアスコープまで小走りでいって外の廊下を覗いたんだ。
すると、廊下を変な奴が歩いて来る!肌は緑色で顔はブヨブヨしてて、シワだらけ。
僧侶が着るような青い服を着てて服の真ん中に星のマークがある。
顔にはデカイ一つ目の目ん玉が有った。しかも親子連れ。
ヤツラは二人。手をつないでのっしのっしこっちに歩いてくる。
「なんじゃこりゃ!」っと思ったわしはナゼか布団に駆け込み寝た振りをした。
しばらく薄目で様子を伺っていると、さっきのバケモンがドアをすり抜けて入ってきた。
のっしのっし音もなく歩いてくるとヤツラは まず、ぐーすか寝てる母親の前に立ち
母のお腹の上で手を振った。そしたら、虹色に光る粉?がぱらぱら出てきて母に振りかけた。
その後わしにも虹色の粉をかけたら、何事も無かったかのように普通に歩いて帰っていった。
薄目で一部始終見てたわしは、ヤツラがドアを通り抜けた直後ダッシュで玄関にむかい
ドアスコープを覗いたがそこにはヤツラの姿はなく、あるのは休日の早朝に相応しい風景だけだった。
変な体験です。後日談・・・ではないけど、その出来事があってから
家が家事にあったり、夜逃げしたり、屋根から落ちて頭蓋骨骨折したり、車にはねられたり色々あった。
やつらのせいで事故にあったのか、虹色の粉のおかげで命は助かったのか、はたまた単なる事故か
解釈の仕方は色々あるが答なんぞ解りませぬ。
ちなみにその出来事の後、母も命の危険にさらされた事が何度かあります。母は健在。毎日韓国のDVD見てる。
おわり
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。