- 606 :本当にあった怖い名無し[sage] :04/09/10 10:29 ID:eIdhBanc
- 高校生の頃彼女と近くの公園で話してたら5.6歳くらい??の男の子が
「遊ぼうよー」って言ってきた。もぅ夜の8時くらいだったから
「暗くなっちゃってるから早く帰んなくちゃダメだよ」って彼女が言ったら号泣。
仕方ないから仕方ないから30分くらいブランコしたり鬼ごっこしたりして、
遊んであげた。その間その男の子はテンション上がりっぱなし。
「もう遅いから」って言っても聞かないから
「お兄ちゃんたちはこれから勉強しに行かなくちゃいけないんだ
もう暗いしお家まで送っていくよ」
っていっても
「まだ遊ぶ!一緒に遊ぼうよ!」
って押し問答。 - 607 :本当にあった怖い名無し[sage] :04/09/10 10:35 ID:eIdhBanc
- ちょっと頭の弱い子なのかな?って思って引いて来たから
「勉強しないとお母さんに怒られちゃうから」
って強引にその公園を後にした。
その後彼女と他の公園で話そうかって事でチャリ2ケツで移動。
1時間くらいかな?話したりジュース飲んだり?純情高校生のデートしてたら
また男の子が来た。補助輪付きのチャリで。
「もうお勉強終わったの?一緒に遊ぼうよ」って。
おいおいもう10時くらいだぞ…
小さな子が一人ぼっちで遊ぶ時間か?
しかもさっきの公園からここまでかなり遠いし。 - 608 :本当にあった怖い名無し[sage] :04/09/10 10:41 ID:eIdhBanc
- オレは思いっきり引いてたけど、彼女がもうちょっとだけ遊んであげようよ
って言うからまたまた鬼ごっこしてあげてたら急にうずくまって
「何すんの!何すんの!」って喚き出した。
「どうしたの?」って聞いても返事してくれないし、瞳孔開いちゃって目が座ってるし。
逃げねぇ?って彼女とアイコンタクトしてたら男の子が急に復活。
「お腹空いちゃったからもう帰るね」って笑顔で。
「お兄ちゃんたち優しいから宝物あげる」って機関車トーマスの絵が描いてある
ポケットティッシュをくれた。んで補助輪付きチャリもうダッシュで帰って行った。
小さな子の目が座った表情って本当に異様だったし、普通じゃない空気も感じとってたから
帰り道にあったゴミ捨て場に捨ててきちゃった。ごめん。 - 610 :本当にあった怖い名無し[sage] :04/09/10 10:45 ID:eIdhBanc
- でもそこで話が終わらないんだ。
家に帰ってリュックの中から物出してたら、リュックのポケットにトーマスのティッシュが。
彼女のいたづらだろうと思って「マジ冗談キツイよ」ってベル入れたら「何が?」って。
電話で聞いてみても「そんな事する訳ないじゃん!」って。
そりゃそうだよな。オレより男の子にビビってたし、ティッシュに触ろうともしてなかったし。
もう10年くらい前の話だけど、未だに補助輪付きのチャリ見るとあの事件を思い出すよ。
長文スマソ。。。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。