友人の家

788 :本当にあった怖い名無し:2010/04/11(日) 12:37:19 ID:kK574GvqO
昔、知人に聞いた話しだけどすんげぇ怖かった覚えがあります。
まぁ自分が体験した訳でわないので本当かどうか分からないけどとりあえずご紹介。

Aはサークルの仲間と一緒にFの家で飲んでいた。終終電も近いとの事でその場で解散。
Aは駅に向かう途中にFの家に財布を忘れたので一人Fの家に引き返した。
『お~いAだけど、財布忘れたから開けてくれねーか?』
ドアを叩き声をかけても反応は無し。ふと、ドアノブに手を触れると開いている事に気付いた。
部屋に入ると中は真っ暗で静まり返っている。
奥に入るとボンヤリだがFの足が見えた。
(続く)

789 :本当にあった怖い名無し:2010/04/11(日) 12:40:27 ID:kK574GvqO
(続き)
『ったく、Fのヤツいくら飲み過ぎたからって無用心だな…』
起こすと悪いなと思ったAは真っ暗な部屋の中、手探りで自分の財布を見つけだしFの家を後にした。
次の日、Fは身体を数ヶ所刺される無残な死体に変わり果てていた。
警察が集まり家宅捜査する中、Aを含めめ昨日飲んだサークル仲間も事の事態に驚きFの自宅前に集まった。
しばらくしてからFの部屋から出てきた警察が一枚の紙を眺め首を傾げているA達はFの友人と言うことを伝え
特別に警察の持っていた一枚の紙を見せてもらった。
サークル仲間も警察と同様意味が分からず首を傾げる中、Aだけが凍りついた。

【お前、電気つけなくて良かったな】

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