- 596 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/31(土) 22:20:45 ID:RlMlyhZa0
- >>569ですが小さいときのこと色々思い出したんで、またお話投下。
自宅からちょっと行ったところに古い映画館があったんです。
いつもは素通りしていたんですが、その日は一人で歩いていて、何となく映画館が気になったので足を止めました。
映画館の両脇には小さいビルが建っていて、映画館とビルの隙間に入っていったんです。
どんどん歩いていくと映画館の裏は空き地になっていて花畑のようになっていました。
「こんなところあったんだ」と思いつつ、何故か「明日また来よう」と思い、その日は家に帰りました。
次の日、またその場所に行こうと思い同じ道を進んだら、映画館の後ろには塀があって裏には回れないようになっていました。
しかし昨日行けたんだから無いはずはないと思い、一人映画館の裏に行こうとウロウロしたんですがどうしても無理。
幼稚園のとき引っ越したんですが、アパートに住んでるときは色々不思議な思い出があります。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。
古い映画館
近所のおじさん
- 585 :本当にあった怖い名無し :2008/05/31(土) 17:58:40 ID:E542AskL0
- あれは小学校二年生の時です。
夕方6時半の外も暗くなった頃 一人で留守番をしていると
チャイムの音がドアチェーンをしたままで開けるとそこに近所のおじさんが立っていました。
(奥さんがいた頃によく遊びに行っていた)
おじさんは「ねえ おじさんの所に遊びにこんか?」と誘うのです。
私が断ると、おじさんは「そうか 残念やな お菓子あげるは」と言ってと袋入りの
半分しか入っていない煎餅をくれました。ドアを閉めた後覗きレンズから確かに肩を落として
おじさんが帰っていく姿を確認しました。
で次の日近所は騒然。パトーカーも来てるし連絡がつかないのを心配した奥さんが
帰ってきて旦那さん(おじさん)が亡くなっているのを発見したそうです。
少なくとも死後2週間以上は経っていたようです。では私が昨日会った人は誰だったのでしょうか?
もし遊びに行っていたら私はどうなったのでしょうか?
いやあれは夢だと思いこもうとしたのですが、悲しく残った「お菓子」がそうは させてくれませんでした。
これは本当にあった忘れられない実体験です。
現像した写真
- 580 :本当にあった怖い名無し :2008/05/31(土) 17:23:03 ID:E542AskL0
- 私には1才年下の弟が居ます。
私が4~5歳の頃、よく裏の幼馴染の家に遊びに行ってました。
裏といっても、うちの家の周りをグルッと周って行きます。
しかも、家のすぐ前は国道でとても危険。
ある日、母の実家に行きました。
部屋数が少ないため、仏壇のある部屋で寝たり遊んだりしてました。
祖父は写真を撮るのが好きで、その日も遊んでいた仏壇の前で弟と撮って貰いました。
そしてまたある日、いつものように幼馴染の家に遊びに行きました。
その日は、弟が三輪車で私は後ろから見守っていました。
すると突然、弟が三輪車から転倒したのです。打ち所が悪かったらしく、頭から血が。
私は急いで母を呼びに行きました。すぐに病院に行くと、縫うほどの怪我でした。
後日、祖父から現像した写真を貰いました。
私たちは驚きました!!私たちが映っている窓の後ろ、向かいの家の水場の下に
人の顔が映っていたのです。母が言うには、なんとその人は母の父の母。
つまり、私の曾祖母らしいのです。しかし、母が18の時に亡くなったらしく、
私達は会ったことありません。でも、よく見たことがある顔。
その顔は曾祖母の遺影と同じだったのです。
私達が映っている場所は、遺影と少し離れている場所でした。
きっと、弟が怪我することを教えてくれていたのだと皆思いました。
母は18の時に、車の免許の試験中に「頑張って」と曾祖母の声を聞いたそうです。
試験が終わり、教習所に戻ってから「お祖母さんが亡くなったらしいから、今すぐ帰って!!」と
言われたそうです。
真っ黒な影
- 572 :本当にあった怖い名無し :2008/05/31(土) 16:52:37 ID:E542AskL0
- うちの家は母方のお墓が和歌山にあるので,
毎年お盆の時期に和歌山に行くのがお決まりでした.
ほとんどの年は和歌山に一泊するんですね.
そしたら2日とも海水浴に行ける.これが年唯一の家族旅行.
ほとんどは和歌山駅に引っ付いてるホテルに泊まるんですが,
ある年に違うところに泊まったんです.そこで不思議な体験をしました.
お城が見えるあるホテルです.
うちの家族が親父と俺,おかんと妹の二部屋に分かれて泊まったんですね.
もう10年以上前の話なので時間とかは覚えてないんですが,
親父がお風呂入ってるときに外を見たんです.
お城が見えます.夜間はライトアップされてきれいなもんです.
お城を見ているときにあることに気づいたんです.
天守閣に何かいるんです.真っ黒な影が歩き回ってる.
かなり明るくライトアップされているのにそいつは真っ黒.
そんなのが歩き回ってる.で,気持ち悪いからカーテンを閉めたんです.
親父も風呂から上がってきて寝たわけですが,
夜中に目が覚めたんです.わけもなく.
それで,なんとなく親父のほうを見たんですよ.
そしたら,
親父がダブって見えるんです. - 573 :↑の続き :2008/05/31(土) 16:55:35 ID:E542AskL0
- (すみません、続きです)
なんか変だなと思ってたら,親父が突如起き上がったんです.
よく見たらありえないことに,
「起き上がってベッドに座る黒い親父」と「寝ている親父」の二人に分かれてるんです.
さらに黒い親父は起き上がって部屋の中をうろうろし始めて,カーテンを開けてずっと外を見てるんです.
さすがに怖くなって,反対側向いてそのまま寝てしまったんですよ.
そして朝.
親父よりも早く目が覚めました.やっぱり夜中の出来事が気になるんですね.
だって,
カーテン全開だし・・・.
やっぱり誰かが開けている.でも,起き上がったほうの親父は真っ黒だった.影みたいに.
わからない.何を見たのかさっぱりわからない.
幽体離脱を見たんだろうか.不思議な経験です.
母のおでこの刻印
- 570 :本当にあった怖い名無し :2008/05/31(土) 16:36:32 ID:E542AskL0
- 10年程前の話ですが、
当時私は小学校低学年で、母は、30ぐらいだったと思います。
その当時、うちの両親はとても仲が悪くパパが2階で、
ママが1階で、そして私は2階の自室で寝ていました。
私の朝の日課はママを起こしコーヒーを入れてあげることでした。
その日、朝起きて1階に行くとママの姿が、ありませんでした。
私はとても不安になりました、ママ、ママと叫んでも返事はありません
ふと玄関を見ると少しドアが開いていたので、
外に出ると、車にもたれて、ママが、立っていました。
寝巻きのまま、外でぼーっとしてる母を見て何かあったのかと、母に聞きました。
すると、太鼓判を持った二人組に追い掛けられて、
ここまで逃げてきたと、夢遊病者のような母が言いました。
当時、大きな太鼓判を持って追っかけているCMがあったので
(憶えている方いますか?)それのことを言っているんだと、
私は思い「それでどーしたん?」と聞くと、ここで捕まって、
押さえつけられて、太鼓判を押されたというので、
「どこに?」と聞くと、ここと言いながら前髪を
上げた母のおでこに、びっしりと文字が書いてありました
それは、ミミズのような文字で、判子と言うより、刻印のようなものでした。
「ママ、ほんまについてるよ!!」と私が言うと、
「ああ、やっぱり」と別にたいした事ではないという風に母は言いました。
それ以上聞いてはいけない気がして、聞きませんでした。
それから三日ぐらい母のおでこにはそれが浮かび上がっていました。
でも、それは、私と母しか、解らないみたいで、他の人は何も言いませんでした。
巨大な人の拳
- 569 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/31(土) 16:24:49 ID:RlMlyhZa0
- 私が4~5歳の頃の話です。
その頃は父、母、私のアパート暮らしだった。
両親は共働きでアパートの住人とは結構仲が良かったから安心して働いていたみたいで幼い私を一人家に残し、夜9時頃にならないといつも帰ってこなかった。
私は4時ごろまで近所の子と遊んだりしてたんだけど、みんな帰っちゃってからは一人ベランダに出て空を見たりしていた。
今思えばおかしい話なんだけど、天気が良くない日にいつも空に巨大な人の拳のようなものが浮いていた。
結構鮮明に覚えていて、しかも皮膚がある拳ではなく、よく保健の教科書に載ってる筋肉が露出したような感じのもの。(うまく言えなくてごめん)
天気が悪い日に出てくる。何回も見たし、小さかったからか特別不思議にも思わなかった。
でも夢ではない、確実に見たんだ。
今思えば本当に有り得ないことだし、もう見ないけどあれは何だったんだろう。
今でもそれがすごく不思議。
南米っぽい感じの猿
- 558 :本当にあった怖い名無し :2008/05/31(土) 14:54:40 ID:E542AskL0
- 子供の頃、保育園の近くにあった用水路。
その端に、井戸みたいに、深くなってるトコがあったんです。
母親に「そこに落ちると吸い込まれて死ぬから気をつけて」と
言われていました。水面には渦が出来てそれがグルグル回っているので、
ず~~~っと座って見てたら、中から、生きてる猿が浮き上がって来ました。
しかも、日本猿ではなく、ちょっと南米っぽい感じの猿。アレ?この猿生きてる?
どうして?なんて思いながら見つめていると、再び、潜って行きました。
家に帰って「深い水の中に生きてる生き物は何?」って母親に聞いたら
「深海魚」って言われて、一生懸命、図鑑に載ってる深海魚を探したんですが、
そこには「猿」の姿がなく??あれ??なんでだろ~?なんて思ってました(苦笑)
今、考えても、アレが「何」か、まったく解りません。
階段下りる音
-
1531 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/29(木) 16:36:32 ID:tg1C1tOU0
- 今朝初めて不思議体験をしたので。板違いだったらごめんなさい。
明け方まで友達と電話をしていたのだけど、少しだけ寝て数時間後朝食に降りたら
父「オネェ、夜中3時ごろ一階降りてきた?」
私「いいや?降りてませんよ」
降りるも何も、1時過ぎから4時ごろまでずっと喋っていました。
ちなみに親は昨日居間のこたつで寝ていました。
父「いやね、階段下りる音したから、オネェ飲み物でも取りに来たのかと思って起き上がっても来ないし、トイレでもなさそうだし」
私「起きてはいましたが、一度も降りてないですよ?」
しかし3時頃いえば私も思い出したことが。
私「母さん昨日それぐらいの時間に上がってきたよな?あんな時間に珍しい」
母「えー?行ってないよ?」
私「いやいや、上がってきたやろ?誰かおったもん」
父「お母はずっとここで寝てたよ?」
私「じゃああれ誰なん?」
一同沈黙。あまりの確かな存在感?に私も父も家族の誰かだと思ったほど。
初めての不思議な体験でした。
喪服姿の集団
- 491 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/27(火) 22:54:27 ID:sgkh8Ffu0
- 数年前に友達とツーリング行った時の話
大きなダム湖沿いを俺が先行して走ってたんだけど、崖っぷちのガードレール沿いに
ズラッと喪服姿の集団が並んでたのが見えたのね、しかも全員湖の方を覗き込んでる感じで
そこら辺は自殺の名所としても有名だから「遺族の人たちかな」なんて思ったんだけど
なんか異様な風景だったから後で後ろ走ってた友達にさっきの見た?って言ったんだけど
なにそれって感じで、まったくそんなのは見なかったんだと
あんな目立ってたのに気づかないわけないだろう...俺だけにしか見えなかったのか...?
ってこれただの怖い話かも
※他の板で同じ事を書きました。パクリじゃないよ - 492 :本当にあった怖い名無し :2008/05/27(火) 23:14:22 ID:YtCICKovO
- >>491
ん?・・・・数年前って何年ぐらい?
あと何県? - 514 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/28(水) 18:03:17 ID:tPXzEQ3p0
- >>492
4年くらい前の宮ヶ瀬ダム - 515 :本当にあった怖い名無し :2008/05/28(水) 19:56:36 ID:yNKmWBXNO
- >>514
・・・・うそだよ?
マジかよ。俺以外に居たなんて - 516 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/28(水) 20:06:12 ID:tPXzEQ3p0
- うそだよ?ってなに語よ
マジだよ、お前さんも見たのかい? - 522 :本当にあった怖い名無し :2008/05/28(水) 22:59:14 ID:yNKmWBXNO
- >>516
なんか怖くなって来た。あぁ確かに見たぜ。あの集団は何だったんだ? - 523 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/28(水) 23:16:39 ID:tPXzEQ3p0
- >>522
マジスか、なんか怖ええ、そしてなにこの出会いw
ニューヨークの住人
- 484 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/27(火) 19:49:32 ID:DLSqO3iSO
- アンダーワールドって映画わかる?その冒頭のシーン思い描いてほしいんだけど
少し前、留学でニューヨークに住んでた
ある朝街を歩いてたら、ふと雑踏が途切れる瞬間、混んでたのに気がつくと周囲に誰も居なくなる一瞬ってあるだろ?その時に人が降ってきた
そこで思いだしたのが先程の映画のシーン 主人公がビルの屋上から飛び下りて地面に着くと同時に颯爽と歩きだす それそのもの
落ちて来たのはカッコイイ系の美人、もちろん外人というか白人な
幽霊とかじゃなかったと思う、パン買ってたし
その時はドッキリかと思ったけど、別の日、猫に釣られて路地に入った ビルの間のな
そしたら傘をさしたひとがフンワリ落ちてきた
スーツに山高帽?のジェントルマンでポカーン(゜д゜)としてたらウインクをして通り過ぎた
多分イギリス人
今度は新聞買ってた
ニューヨークは色んな人がいるようです
前の席の若い女性
- 482 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/27(火) 14:51:45 ID:yInbb0o+0
- 2008年2月。鴻巣免許センターにて。
(コピペじゃなく、実話)
原付免許の更新に平日の午後一の受付時間を狙って出かけた。
平日で空いていたし、免許とって初の更新で、対象者が少なかったから
比較的小さな部屋(教室?)に通された。
部屋の教壇?のとこに、怖そうな職員のオヤジが座っていて、部屋に入ってくる
人間の書類をチェックした後に「前の席から詰めて座れ」と促していた。
自分は前から3~4列目に座った。しばらくすると、職員のオヤジが自分のとこにやってきた。
「つめろといっただろう?」
何をこのオヤジは切れているんだ?と思って、ふと前の席をみると
さっきまで前の席に座っていた若い女がいなかった。
荷物を置いて少し退席というカンジもなく、誰もそこには座ってなかった。
たしかに髪が長めのうつむき加減の女の人がいたハズなのに。
反論しよとおもったけれど、オヤジは怒っているし、言っても信じて
もらえないだろうし、時々、ほんの時々似たようなコトが起こるのもあって
しぶしぶその空いている席に詰めて座った。
正直、怒られたことより、信じてもらえないことより、その席に座ることの
方が気持ち悪くて嫌だった。
昨日全く同じこと話したじゃん
- 475 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/25(日) 17:51:34 ID:0tEuS44f0
- たぶん家族がぼけてるだけだとは思うんだけど…今月の話です。
夜中PCをいじっていたら、地震がきました。
その揺れで隣の部屋の兄が起きてテレビを付ける音が聞こえました。
次の日の夕食の時、「昨日の夜地震あったよねー」と母が言い、私たち(父と兄と私)は相槌をしました。
そしてその次の日の夕食の時、母がまた全く同じことを言い、それに対して父と兄が全く同じ返答をしていました。
「昨日全く同じこと話したじゃん、受け答えが一緒でバカスw」と私が笑ったら、
お前こそ何言ってんだ、昨日は地震の話なんてしなかった、そもそも一昨日の夜は地震なんてなかったと逆に三人から笑われました。
何が何だか… - 518 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/28(水) 20:32:32 ID:7DO9Sfje0
- >>480
レス遅くてごめんなさい、もう見てないかもしれないけど一応
同じ日を2回は体験していない、と思います。6日はGWで休校、7日に大学へ行った記億はあるので…
私が地震が来たと感じた日は5月6日(深夜)で、家族が地震が来たと感じた日は5月7日(深夜、どうやら同時刻)だったと思います。
先程>>477さんが貼ったサイトで調べたら、7日深夜(日付変わって8日)に地震があったようです…調べなきゃよかった
/(^O^)\
こういう体験を一度でもしてしまうと、また体験するもんなのでしょうか?
怖いのでもう体験したくないです…
昔はどこにでもおった
- 466 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/25(日) 00:41:21 ID:SxggxM7jO
- 見たことある人沢山いると思うけど、人玉?を見たことがある。
お化け屋敷とか怖い話で出てくるような、曲玉のでっかいヤツ。
小学生の頃、座敷で父と一緒に寝ているとふっと目が覚めた。
縁側の障子を見ると、障子に人玉がぼうっと写っている。
怖いしびっくりしたしで、父を起こして「お父さん、なんか写ってる」と小声で言うと、「何もないから気にせんでええ」と父は再び眠ってしまった。
時計を見ると4時すぎで、その時期は夏だったため外が段々明るくなってきた。
けれども人玉は消えないし、ピクリとも動かない。
いつ消えるんだろうと思って見続けていると、気付いたら眠ってしまったのか朝だった。
翌朝、親にそのことを話すと「本当か?」と驚かれた。
心霊現象を絶対否定する親なのに、その話は信じてくれた。
そして母が父に「そういえば」と懐かしむ感じで話しだした。
「昔はよぉ見えたわねぇ、人玉」
「そやな、最近は見かけんけど、昔はどこにでもおったなぁ」
そういうの全く信じない親なのに、人玉だけは「あるものだ」と話し込む親にびっくりした。
人骨がでてきた
- 433 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/21(水) 12:50:35 ID:9fIU9ZWi0
- 時間があるのでもう一つ。
中学の同級生の家が新築した。
建て前が終わった状態のころ、風も無いのに
その家が揺れているのを何人もの人が見て
その家族に教えた。
家族は土台に問題があるのではないかと
大工に相談。
床下に当たる部分を掘り返したりして調べたところ
人骨発見。
警察まで来て騒ぎになった。
結局曽祖父のものと言う事で落ち着いたが・・・
当時(30年位前)私の父や母は生きている時の
その人に会ったことがあると言っていた。
もちろんその頃でも土葬の習慣などは無い。
なぜそこにあったか家族もわからず。
同じ所に戻る階段
- 398 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/19(月) 18:40:55 ID:4AItY/jc0
- ある資格学校へ通っていたときの話。
校舎3階のいつもの自習室で私、A君、Bさんだけが残って課題の仕上げをしていた。
帰りにみんなでご飯でも食べようという話になって、
課題を切り上げ3人は自習室を出た。
エレベーターが調整中で使えなかったため、階段で降りる事に。
課題の話やあそこの定食屋がおいしいなんて話で盛り上がりながら
階段をトントン降りていき1階のロビーに着いた。
・・はずだった。
前を見た3人は唖然。そこはまだ3階だった。
当然さっきの自習室がその先にあり、階段の踊り場には3Fの表示もある。
しばらく沈黙した後、きっとここは3階と同じ造りをした2階なんじゃね?と
無理矢理納得させてもう一度下に降りた。 - 399 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/19(月) 18:44:44 ID:4AItY/jc0
- つづき
そこはまたしても3階だった。
やっぱりさっきの自習室と3Fの表示がある。
「えっえっ?何で?確かに階段をずーっと降りてきたよ??」
通りがかりの清掃のおじさんにここは3階かと聞いてみたら、やっぱり3階と言う。
もう3人ともわけが分からず、軽いパニック状態。
エレベーターの調整が終わったようなので、逃げるようにエレベータに飛び乗った。
1階のボタンを押して待つ間なんてもう祈るような気持ちだよ。
ものすご~く長く感じたのを覚えてる。
そして当たり前のように1階ロビーに着いた・・。
ファミレスに立ち寄った私達は興奮覚めやらず、ご飯もそっちのけでさっきの出来事を検証。
でも結局、何が起ったか原因は不明のまま。
狐につままれた気分ってまさにこの事だと思うよ。
何だったんだろう。 - 412 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/20(火) 01:57:07 ID:HZzUKjOWO
- 399です。携帯から失礼。
校舎は4階立て。
何度階段を降りても同じ所に戻るなんて物理的に不可能だよね。
目印については、目に見える光景(階段脇のポスターや掲示物の位置、3Fの表示など)が目印となりました。
後で確かめに行った2階の光景のそれは全く別だった。
何度も目の前に現われるまったく同じ光景の不気味さは今でもはっきり覚えてます。
私たちはどこか別の世界を歩いてたのかな。
玄関が開く音
- 364 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/17(土) 23:42:17 ID:1ynQuBuX0
- 不思議な体験はいくつかあるんだけど、未だに気になる事を・・。
私が高校の頃の出来事。
自分の部屋で夜中、本を読んでたら玄関が開く音がした。1時頃だったかな。
母が出かけてたから帰って来たと思った。
そうしてトイレのドアを開け、暫くたって流す音。
いつもなら私の部屋の電気がついていると「まだ起きてたの?」って部屋に
入ってくる。
だけどその日は少しすると目覚ましを鳴らす音がした。
私の母は心配性で、目覚ましをセットする時は音が鳴るか確認する癖があったから、
私の部屋に来ないで寝たんだぁ。珍しいな。と思いながら本を読み続けていた。
それから30分くらいすると又玄関が開く音・・。そして靴を脱いだり歩く音がした。
「え?誰??」と思って自室を出て見ると、寝てるはずの母だった!
「さっき帰って来たよね?」と聞いたけど、今始めて帰って来たと言う。
あんなにハッキリとトイレや目覚ましの音を聞いたから信じられず、母の目覚ましが
セットされてるか確認しに行った。
・・・目覚ましはセットされてなかった。
そういえばさっきは足音もしなかった。
今起きた事を興奮気味に話したけど「勘違い」で片付けられました・・。
翌日他の家族に言っても信じてもらえなくて、その時は絶対に勘違いでも寝ぼけても
いないって強く思ってたんだけど、時間が経つと「違ったのかなぁ・・」って思う
ようになってきた。
そんな時にもう一度似たような経験をして、やっぱり気のせいじゃなかった!って
確信した。その時はテレビや電気も付いてたし、謎の白い煙も見たから気のせいじゃ
無いと思うんだけど、これは一体なんなんだろう・・。
はげてるおっさんの妖精
- 356 :1/2[sage] :2008/05/17(土) 21:58:15 ID:lLEF0JJ70
- リクルートスーツを見る季節になると毎年思い出す話。
今から10年以上前、俺は就職活動してた。
正確な年は言えないんだけどバブル崩壊後の冷や水ぶっかけられた
氷河期世代あたりだと思ってくれ。
俺は理系で一応研究職希望だったけど求人自体がほとんどなくて
滑り止めに受けた営業や販売すら落ちまくりだった。
そんな中で一つだけ最終面接まで進んだ会社があった。
ノルマなしの営業でしかも待遇がめちゃくちゃいいところだった。
OBも「お前が来たいなら採用出してもらう」と協力的。
そのOBから最終面接の前の日に「お前は合格確実、ていうか合格決定だから。
一応面接だけ受けて貰ってから入社承諾書に判子持って来い」と連絡もらった。
最初は滑り止めって思ってたけど他は全然受かんないしこんなに熱心に誘われたら
どんどん気持ち傾いて、本当に承諾書出されたら判子捺して入社しようかなと思ってた。
最終面接の日、控え室で待機してると40過ぎくらいのおっさんが入ってきた。
最初会社の人かな?と思ったら受験者みたいな素振りで俺の隣に座った。
そしていきなり場を弁えずに大声で俺に話しかけてきた。
面接は待機から見られてるなんて常識だからびびって最初は諌めたり無視したりした。
でもおっさんは何も気にしないで
「この会社、きれいなのは見えてるところだけだぞ!」
「トイレとかすげー汚かった!この会社もうダメだな!」
「あと○○(会社の商品)もだめだ。もうここは先無いぞ!」
周りもちらちら見るだけで助けてくれない。
俺がいや…あの…とかろく返事もできないでいると大声は外まで聞こえていたらしく
すげー怒った顔で会社の人が入ってきて
「(向かいの)社長室まで聞こえてたぞ!ふざけるな!出て行け!」と2人で追い出された。 - 357 :2/2[sage] :2008/05/17(土) 21:59:11 ID:lLEF0JJ70
- 俺、しばらくポカーンとしちゃって、その後で当たり前だけど急速に怒りが湧いてきた。
おっさんに「どうしてくれるんだよ」って掴みかかったけどおっさん平然としてんの。
うまく言えないんだけど馬鹿にしてるとか基地害とかじゃなくて普通に平然とした顔で
「大丈夫だよ~。君は大丈夫、大丈夫~」と言って頷いてた。
俺も何か怒りがすっと引いて「よく考えたら別にそんな入りたい所じゃなかったな」って冷静になった。
おっさんの胸元掴んでしわしわになってたんで「すんませんでした」と謝ったらおっさんは
また普通の顔で「大丈夫だよ~」と言って去っていった。
OBからは連絡なかったけど本命じゃなかったのに流されそうになってしまったその会社の熱意?というか
強引な口説き方が遅まきながらこわくなったから俺からも連絡しなかった。
それから2ヶ月後、ちょっとだけ条件を譲歩したら元々の希望だった研究職の内定もらえた。
俺はおっさんに感謝した。
でも本当に驚いたのはそれから3年後だった。
昼休みに食堂で見たニュース、俺とおっさんが追い出された会社が謝罪会見やってた。
詳しくは書けんが会社ぐるみで犯罪やって社長以下、幹部はほとんど逮捕。
平社員もノルマの名の元に犯罪行為させられててかなりの人が客から訴えられたそうだ。
いっしょに飯食ってた同僚に「もしかしたら自分はここではなくこの会社に入るかもしれなかった。
いやおっさんが邪魔してくれなかったら確実に入ったと思う」と話したら
「もしかしてそのおっさんって幸福の妖精じゃねーの?」と言われた。
小太りでださくてしかもはげてるおっさんの妖精かwww
でも本当に感謝してる。いつか会ったら礼を言いたいけどあれ以来会ってない。
「さっき会った!」
- 350 :1/2[sage] :2008/05/17(土) 11:00:28 ID:LKTK4lfLO
- 幼稚園の時、友達が二人に分裂してた。
うちで私のささやかな誕生日会を開くことになったので、招待状っぽい物を自分で作成。
トモちゃんという子が「トモモ」と呼ばれていたんだけど、そのあだ名には本人は「やめてよ~も~」といつも言ってた。
ぽっちゃりして桃みたいな子で、「やめてよ~」が可愛いかったので、皆でよくからかって呼んでた。
私はいたずら心が出て宛名に「トモモちゃんへ」とバッチリ書いて、だめ押しに桃の絵まで書いた。
明日渡した時の反応を楽しみにしつつ寝た。 - 351 :2/2[sage] :2008/05/17(土) 11:01:29 ID:LKTK4lfLO
- 次の朝、トモちゃんが2階の教室にいないので探してみると、なぜか何もない1階へ1人で降りていくところを見た。
「朝の会始まるよ。それとコレ、誕生会来てよ!」ってカードを渡したら
トモちゃんは「ありがとう」って少しだけ笑った。
「あれ?トモモに反応しないな?桃の絵はやりすぎたかな?」と顔色を伺っていたら、そのまま一階に降りていってしまった。
元気がなかったし、私は少し反省した。
でも、朝の会が始まってもトモちゃんが来ていない。
先生が「トモモちゃん(先生も呼んでる)は熱が出たのでお休みです」と言った。
私は「さっき会った!」と主張したけど、聞いてもらえなかった。
本人は本当に家で寝ていた。
招待状は1階に落ちていた。
私は1階には行ってない。
不思議なのが、このときの一連の記憶が、現実のハッキリした色じゃなくて、水色がかった風景でしか思い出せない。
1階に落ちてた招待状を拾った同級生がこの事を覚えているから、記憶違いではないと思う。
「9.11」
- 266 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/14(水) 17:46:12 ID:wbeGBbv+O
- 押入れ整理してたら幼稚園生のころに画用紙にクレヨンで描いた絵が出てきた。
画面の左に二本の塔みたいな柱、そしてそれに向かって飛んでいるように右側にかかれた飛行機。
他の絵はピンクとか黄色とか、やわらかい色でほのぼのした雰囲気なのにこの絵だけ赤と黒ばっかの怖々した雰囲気なんだ。
そして裏側には恐らく先生が書いたであろう筆跡で「9.11」の日付が…。
自分に霊感とかそういうのはまったくないと思うけど、当時は何か感じるものがあったのかな?
室戸御厨人窟
- 259 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/14(水) 09:47:46 ID:71XhypL80
- ここでいいのかあれですが、不思議な体験ってことなので投下させて頂きます。
高知の室戸に行ったときの話し。
室戸には御厨人窟という空海が悟りを開いたといわれる洞窟があります。
折角来たのだからとお参りして行こうと思い薄暗いその洞窟に入りました。
一番奥の祭壇?までだいたい10メートル弱くらいの距離だったかと思うのですが
その半分くらいまで歩いた時、奥の祭壇の上の方に大きな目のようなもの(実際には目のように
感じただけかもですが)に睨みつけられるような感覚で、足が竦み、身体は震えて
恐怖と嫌悪?のような気持ちで、それ以上先に進むことが出来ず慌てて外へ引き返しました。
外にでて深呼吸をして、今のはなんだったんだ?と思いながら何気なくあたりを見渡すと
もうひとつ小さな神明窟(神明神社)という洞窟が目に入り、とりあえずこちらだけでもと
気を取り直してそちらへの参拝を先にしました。こちらへの参拝は恐怖も嫌悪も感じず
無事に参拝することが出来たので、やっぱり折角だからともう1回御厨人窟へと足を向けてみたのです。
洞窟入り口で大きく深呼吸してから入ってみました。
再び薄暗い洞窟内で、先程の恐怖がよみがえりながらも大丈夫、大丈夫と言い聞かせながら先へと進みました。
そして先程逃げ出したあたりに差し掛かり、また睨まれているかな?と顔をあげると
そこには普通の洞窟の最終地点である祭壇と数人の観光客だけ。
ホッとすると同時に気が抜けて、自分の錯覚だったんだな~と思いつつ続き祭壇へと足を進めました。
無事?に祭壇へと到着して、お参りしようと祭壇で手を合わせた時です。
今まで何も思ってなかったのに「やっとここに帰ってこれた、許して下さってありがとうございます」と
頭の中というか心の中というか、スーッとそう思ったんです。そう思ったとたんに涙が溢れて号泣。
一緒に行った連れも自分のその様子に慌てて外へ出るように促し、自分もそれに従い外へと出ました。
出てからも暫くは号泣してて、でも嫌な涙ではなく何と言うかスッキリしたというか、心が安らいだというか不思議な感覚。
落ち着いた頃ポッと口をついて出た言葉が「これでやっと終わったな」でした。 - 260 :259[sage] :2008/05/14(水) 09:48:40 ID:71XhypL80
- 続きです。
そして帰途の中、走馬灯のようにというと語弊がありますが、何となくそんな感覚で
自分は仏門関係で修行をしてたけど、キリストに傾倒して船で逃げ出したんだ。
でも、その船は難破して自分はどっちつかずのまま死んだんだ。
帰りたいけど逃げ出した自分は帰れないし帰る場所などないとずっと思ってたけど
やっと今帰る許しをもらったんだ。とそんな風に思いました。
実際どうなのかは自分でもわかりません。
基本的に無宗教です。
ただ小さい頃からキリストに興味があって、聖書を読んだりしてたんですが
どうしても最後まで読めず(小さいから飽きたのかもですが)勿論洗礼を受けるということも出来ませんでした。
そして、九州(特に長崎や熊本など)にずっと興味を持ちつづけて、旅行だけでなくいつかは移住したいとまで
おもっていた程でした(関東住みの頃)
それからずっと年月が経って、四国へと向かってそんな状況になったわけです。
でも、この御厨人窟に参拝してからというものスッキリしてしまったのか、なんなのか
全く九州への思慕のようなものはなくなりました。
長文な上に読みづらい文章ですみませんでした。
お婆さんの霊
- 207 :本当にあった怖い名無し :2008/05/12(月) 16:12:34 ID:YViiSGhXO
- 近々、引っ越しをする知り合いの家に遊びに行った時、
知り合いの親がつかっていた部屋に入り、たくさんある掛け軸をチェックしていた時に、
私の目は掛け軸を見ているけれど同時に自分の後ろの部屋の様子も見えた。
後ろの押し入れの戸が少し開いていて、
その隙間からギョロ目のお婆さんがジーっと私を見ている。
振り向くとそんな婆さんもいない。でも気配もする。知り合いにその話をしたら気になったらしく、
私が帰った後に押し入れを見たら
お婆さんの位牌があったんだって。
それを出したら、それまで毎晩2時~3時位に人魂が家の中を飛んでいたのがピタリと止んだ。
位牌に婆さんの霊がついていたのかな?
位牌ってただの飾りにすぎないと思っていたけど、粗末に扱うとマズイものなのかな。
0歳~16歳までを繰り返した
- 182 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/12(月) 03:11:52 ID:1ZXNwGAP0
- 俺の中で0歳~16歳まではまったく同じ人生を2回繰り返したよ。
2回目は1回目の記憶を持った上で、大半は一回目と同じ失敗をしつつ、
予知能力と天才少年になりつつ、という感じ。
で、1回目の16歳以降の記憶はまったくなかったから、
2回目(本当)の人生を歩むとき16歳になるのが怖かった。 - 184 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/12(月) 03:20:27 ID:1ZXNwGAP0
- 失敗するときは失敗するんだよ。
でも大きいことでは失敗しなかった。
例えば小さい頃から1995年1月17日6時過ぎに大地震が
起こることも分かってて、親には警告してた。
(実際には6時前におきたけどね) - 186 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/12(月) 03:34:30 ID:1ZXNwGAP0
- 今27歳です。
人生を繰り返すというよりは、16歳までの記憶を小さい頃から
持っていたという感じ。で、その記憶は1997年某日19時過ぎで
ぶちっと途切れていた。何か事件や事故に見舞われたわけじゃないよ。
で、実際の人生(ある意味二度目の人生)で、
1990年に入るまでは何でも分かってたから怖いものなし
だったけど、1997年が近づくにつれて、
特に1995年の自分がありえないと一蹴していた地震とテロが
あったあとは怖かった。
1997年元旦には耐え切れなくなって親になきついたよ。
「俺は今年死ぬのかもしれない」って。
1997年某日は16歳にもなって親の部屋で寝たよ。怖くて。 - 224 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/12(月) 22:23:41 ID:1ZXNwGAP0
- >>201
確かに精神科医になろうと思ったこともあったよ。
>>202
今は人生を見通せるほどの予知はまったくないね。
ただ5分後のことは分かる微妙な能力だけは今でもある。
>>203
自分の予知能力は当然物心ついたときから気づいてたよ。 - 226 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/05/12(月) 22:42:54 ID:1ZXNwGAP0
- といっても1981年から1997年までの森羅万象を
何でも知ってるわけじゃなくて、実は社会情勢のことは
あまり知らなかった。もともと知ってたのは
昭和が終わって年号が平成に変わること、ドイツ再統一、
ソ連崩壊、阪神大震災、地下鉄サリン事件くらいかな。
他はあとでそういえばそうだったね、とデジャブを感じるくらい
だったかな。
先生がいついつ出張する、とか誰と誰が付き合うとか、
どんなドラマ、アニメがはやるとかそんな感じ。
子犬のお礼
- 7 :本当にあった怖い名無し :2008/05/04(日) 08:54:29 ID:YHu7s/GT0
- 212 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/04/16(日) 14:30:45 ID:7bRJj+4y0
心霊になるのかな??子供の頃不思議な経験をしました。
小学校5年生の時、当時私はド田舎で暮らしていました。
小学校は統合され、登下校はスクールバスでないと通えないような所。
スクールバスが停まるのは、廃校になった小学校の校庭。
初冬のある日、いつものようにスクールバスで下校しました。
バスを降りると、そこに子犬の遺体がありました。
雑種だったのかな?全身茶色い藁みたいな色で、四肢の先と尻尾の先が白くて
鼻の周りが黒い子犬だった…。
死んだ子犬が不憫だった私は、とっさに「校庭のどこかに埋めてあげなきゃ」と思い、
子犬を抱きかかえました、子犬のお尻や鼻、口から体液や排泄物が漏れてきて
運ぶのに時間を要しました。
校庭の隅に埋めようとしましたが、長年踏み固められたそこは
ちっとやそっとじゃ掘れません。
埋葬場所に困り、たった一人で子犬の遺体を抱えアッチへうろうろコッチへうろうろしていました。 - 8 :本当にあった怖い名無し :2008/05/04(日) 08:56:24 ID:YHu7s/GT0
- 213 名前:212[sage] 投稿日:2006/04/16(日) 14:40:40 ID:7bRJj+4y0
続き・・。
ようやく見つけた埋葬場所は、校庭内にある
町民体育館の脇でした。 砂利を一つ一つ手で退けて、木の枝を持ってきて
必死に土を掘り、近所のスーパーへ行き、子犬がギリギリはいる大きさの
小さいダンボールをもらい、その中へ子犬を入れました。
ダンボールを棺にみたてたつもりでした。
子犬を入れ、お花も一緒にいれてあげたかったんだけど
何せ初冬・・枯葉は落ちてても雑草の花ひとつ咲いていなかった。
悪いとは思ったけど、近所の家の庭先から道路に伸びている
花の咲いた庭木の枝を一本、黙って拝借して(ゴメンナサイ)
ダンボールの棺に入れて埋葬した。
土をかぶせて手を合わせて、私は帰宅した。
その日は確か「なか○し」の発売日、ランドセルを置いて、そのまま本屋へと向かった
なんだろう、ふとした瞬間に子犬を埋めた町民体育館の方に目が行った。
すると、私をめがけて一匹の犬が駆けてくる。
まっすぐに私に向かって、町民体育館から農閑期の畑の中を駆けてくる - 9 :本当にあった怖い名無し :2008/05/04(日) 09:00:42 ID:YHu7s/GT0
- 214 名前:212[sage] 投稿日:2006/04/16(日) 15:05:33 ID:7bRJj+4y0
さらに続く・・長くてスマソ
私はその犬があんまり可愛くて、そのままその場で立ち止まり犬が私の元まで来るのを待っていました。
その犬はさっき埋めた犬とそっくりの瓜二つ。
「あ、死んだ犬の兄弟かな?」そうに思った私は「捨てられちゃったの?お前の兄弟は先に死んじゃったよ」
「このままじゃ、お前も死んじゃうかもしれないなぁ・・」「うちで飼ってあげたいけど、うち団地だから飼ってあげれないんだ」
「着いてきちゃダメだよ、飼ってあげれないから遊んであげれねいよ」
こんな様なことを子犬相手に言ってた気がする。
かまわないように、触らないようにして本屋に向かおうとするのだけど
子犬は笑顔のまま私の後ろをついてくる…。
本屋までの道のり、田舎のメインストリート、車が通るから
この犬も轢かれちゃったりするかもしれない…。そう思うと本屋に行けなくなってしまった。
えぇーい!もういいや!!私は「なか○し」を諦めて、子犬と遊びました。
両親から、「犬は人につく、飼う気がない、飼えないなら構ったりエサをあげてはいけない
そんなことをしたら、逆に犬がかわいそうだ。」と言われていたのですが
足元でおなかを見せて触ってって顔してる子犬を触らずにはいられなかった。
門限の5:30ギリギリまで子犬と遊んだ。走ったり、子犬を撫でまくったりした。
そろそろ家に帰らなきゃ・・そうに犬に言うと
犬は笑顔のまま町民体育館に向かって走って行った。
- 10 :本当にあった怖い名無し :2008/05/04(日) 09:03:07 ID:YHu7s/GT0
- ちょうど犬と遊んでいたのは農閑期の畑のど真ん中、町民体育館が、子犬を埋めた場所がよく見える場所だった
町民体育館へ走っていく子犬、何度かこちらを振り返っていた
そのとき、なんか、頭の中で何かよぎった「あ!あのこ!!埋めた子だ!!」
そうに思った瞬間、一緒に遊んでいた子犬があの死んだ子犬を埋めた場所に立っているのが見えた。
ドキドキした、本当に自分の体が心臓なんじゃないかってくらい全身で脈を打ってる気がした
次の瞬間、遊んでいた子犬が消えた。
目の前でフッと消えた。
埋めたお礼をしに来てくれたのかな?
忘れられない子供の頃の不思議な経験。
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