- 539 :本当にあった怖い名無し :2007/10/31(水) 01:48:08 ID:3oTQkgxMO
- 今年4月にイタリア旅行に行った。アリタリア航空とかいう飛行機に乗ったんだが、何故か機内アナウンスのイタリア語が全部理解できた。俺は工業高校卒の決して頭のよくない人間だし、英語もイタリア語も知らないのに。
ちなみに話すことはできない。なんだろこれ。 - 562 :本当にあった怖い名無し :2007/11/01(木) 00:10:34 ID:KSH5YwMAO
- >>544
文章はさっぱり。機内のカタログとかもレストランのメニューもわからなかった。 - 773 :本当にあった怖い名無し :2007/11/06(火) 01:11:56 ID:m6PcyxHuO
- 砂の耳?なんだそれ?
普通に露店のじいさんや街の人の会話とかも理解できた。旅行がなんだか憂鬱だったよ。自分自身が気持ち悪かった。 - 775 :本当にあった怖い名無し :2007/11/06(火) 01:23:31 ID:m6PcyxHuO
- >>774
俺もそう思って、ナポリでの現地ガイドと昼食時間にイタリア語を話してもらい、俺が日本語で通訳みたいにやってみた。多少のニュアンスの相違はあったが、ほぼパーフェクトと言われたよ。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。
イタリア語
とらちゃん
- 494 :1[sage] :2007/10/30(火) 00:46:32 ID:BJC4Encr0
- さっきあった話です。
会社の仕事が忙しく、十時過ぎになってやっと帰れた。
何か作る気にもなれなかったから、途中でコンビニに寄って、適当な食べ物を買った。
余りにも疲れていたからうっかり寄ってしまったが
私はここ半年ほど、実はそのコンビニを避けていた。
そのコンビニには時々、ホームレスと思しきおっさんが来ている。
牛乳を一本だけ買うと、コンビニの外の、ぎりぎり光が当たる隅っこに立って
牛乳を飲んでいる。ホームレス狩りが恐いのかもしれない。
いつも物凄くおどおどびくびくしていて、
一度私が彼の隣に止めておいた自転車を取るために近寄った所
のけぞって逃げ出した挙げ句後頭部からすっ転んだ事がある。
私は申し訳なく思い、直ぐさま、コンビニの中に入り牛乳をあるだけ買うと外に出て
ビニールに包んだまま、目もあわせずホームレスおっさんの横に置き
自転車を立ち漕ぎしてその場から去った。
申し訳なく思っていたとは言え、私は彼と何かの関係を持ちたい訳でもなかった。
次に会った時、その事で話しかけられでもしたら面倒だと思い
自然、そこのコンビニから足が遠のくようになっていたのだ。
で、さっきの話に戻る。半年ぶりにコンビニに行ったら、そのおっさんがいた。
しかも私をじっと見ている。
私は買うものを買うと、急いで外に出て、そのまま彼の横を擦り抜けて
走って立ち去ろうとした。
すると彼は出し抜けに、「とらちゃん(仮名)は天国にいるよ」と言った。 - 495 :2[sage] :2007/10/30(火) 00:47:36 ID:BJC4Encr0
- とらちゃんと言うのは、私の母の猫だ。
母は数年前死に、残された猫を私が引き取った。
年老いた猫というのは中々面倒で、
歯磨きしてやっても口臭はひどいわ
トイレ以外に粗相をするわ、しかも粗相をする時踏ん張るからついでに吐くわ、
最後の二年間は、普通に介護していたようなものだった。
けれど、父も母ももう死んだ私にとってただ一人の家族だったから
私はとらちゃんを大事にし続けた。
私は余り器用ではなく、友達も恋人もいないから
とらちゃんだけが愛情を注げる相手だった。
自由になれるお金は全部とらちゃんに使った。
ネットで調べたベストと思われるペットフードを買いに遠征したり
頻繁に病院に行ったり、部屋をあったかく改装したが
年には勝てずに、とらちゃんは去年死んだ。
家族が死んだときと同じくらい悲しかったが、誰にも言えなかった。
私以外に取ってはたかだが猫だからだ。
ホームレスのおっさんは、その私の猫の名前を私に言った。 - 496 :3[sage] :2007/10/30(火) 00:49:04 ID:BJC4Encr0
- 何かの間違いかと思ったが、
(こういう言い方は失礼だけど)強烈な口臭といっしょに聞こえたので
ホームレスのおっさんが何かの発言をした事はまちがいないと思う。
疲れていたし、へこんでいたので聞き間違いかもしれない。
だけど「とらちゃん」という名前は耳馴染んでいたので
中々聞き間違えないと思う。
ちなみにチキンなので、おっさんの方を見る事もせず
そのままダッシュで帰って来た。
そして2ちゃんで、この話を聞いてもらえそうな所を探し
今こうやって書いている。
聞いてくれる家族なり友達なりがいれば良いと思うのだが
どっちもいないので、誰かに聞いてほしかった。
泣きながら書いているので、破綻があったら申し訳ない。
不思議と言うか、不思議なんだけど、
聞き間違いの可能性が高い事は分かっているんだけど、
今しばらくぶりに幸せな気分でいます。
以上です。
一人暮らしの部屋で
- 72 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/29(月) 17:05:02 ID:yAeyNqYsO
- 数日前にあった事で、実況スレに書いたんだけど…
一人暮らしの部屋での事。
木曜の朝、その日は仕事が休みだったので、
朝起きてからタバコを一服。
ぼ~っとテレビを見ていた。
目の前の灰皿でタバコを消してまたテレビに目を移す…
その時になんの前触れもなく、「バツーン!!」みたいな音をたてて
灰皿が1㍍ぐらい跳ねた。
へ?なんじゃこりゃ?一瞬ポカーンとする私。
すぐに「ここここれは実況スレ向きなのでは?」と考え、
午前6:23頃書き込み。
ところが、数分後。
25分頃かな、今度は目の前に置いていたリモコンがぶっ飛んで壁に激突。
立て続けに物が飛んでちょっとパニクる私。
さらには、床下?からなにやら「ゴツッ、ゴツッ」という音が。
マンション一階に住んでるので階下はない。
誰か解決策を授けてはくれまいか、と再び書き込み。
音うp!!
とか、そんな時こそゆーとぴあだ!
とか、塩まいてみたら?
などのアドバイスがあった。
どうにか音録れないかと、携帯のムビで録音。
そうこうしているうちに、ひっくり返ったまま放置していた灰皿からこぼれた吸い殻が、
指で弾いたみたいな音をたてて、目の前のテーブルから、私の横をかすめて後ろに飛んでいった。 - 474 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/29(月) 17:06:16 ID:yAeyNqYsO
- つづき
もう、ガクブルな私。
女だが、なりふりなんぞ構ってられん!!
ゆーとぴあ決行を決意し、書き込み。
全裸で思いっきりゆーとぴあ!!
…結果、ずっと続いていた謎の音が一瞬「ドカカッ」と一際大きな音となり、
「ゴツッ、ゴツッ」の間隔も短くなった。
暖房ガンガンつけてるのにめちゃくちゃ寒くなってくるし…
えええ?!ダメだ…
とりあえず音うpして、パジャマ着て、塩をまいてみた。
まだ寒くてぶるぶる震えながら、ソファで体育座りして
解決策がないものかと、待ってたら
いつの間にか音がやんでいて、室温も戻ってきたような感じが…
「終わった…のかな?」
いやいやいや、音の間隔が長くなっただけかも…
と、しばらく待ってみるも音はせず。
「終わった…」
と思って寝ちゃったんだけど、なんだったんだろう。
この部屋変なのかな…
おかしなもの見た事もあるし…
雷が部屋に
- 432 :本当にあった怖い名無し :2007/10/28(日) 16:23:31 ID:AsygJOaA0
- ずいぶんと昔、自分がまだ小学生だった頃の話だ。
季節は夏。時刻は午後7時ぐらいだったと思う。
両親は何かの用事で留守にしていて、自分と2歳年上の姉とふたりで留守番。
テレビを観ていたけど、そのときは雨がふりそうで蒸し暑く、縁側の戸を開けっ放しにしていたと思う。
そのとき見たんだ。
なにか稲妻のような光が蛇のようにうねりながら、縁側の外からはいってきて、
自分の側を通過し、台所まで入って消えたのを。
「なにあれ?」ってしばらく呆然としていた。
両親が帰宅したとき、「雷が部屋にはいってきた!」と騒いだけどまるで信用されなかったな。
はたを織る音
- 431 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/28(日) 15:26:02 ID:by0BVnvl0
- 隣の家で祝い事があって呼ばれた。
本宅とは別の旧宅で祝い事をしていた。
白漆喰の炭塗柱の家で、畳も縁が打っていない位古い家だった。
公民館から借りてきた机を並べ、ごちそうがいっぱい出た。
その家の子供と探検ごっこを始めた。
機織りの機械が置いてある部屋に行った。
この部屋には何度か来たことがあった。
その部屋を通って隣の部屋に行った。
隣の部屋に行ったとき、はたを織る音がした。
機織りの部屋に戻ったが誰もいない。
そんなことが3回繰り返された。
一緒にいた子も聞いていたので間違いはない。
不思議と怖くはなかった。
空の黒い線
- 374 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/23(火) 13:07:51 ID:IIpB4NQ8O
- 高校の時、授業が終わって建物から出た際に
ふと空を見たら、黒い線の様なものが一瞬だけ出て消えた。
(説明しにくいけど、テレビを消した時に残る線みたいなもの)
その時は自分の目の錯覚だと思ったけど、
横にいた友人も
「今何か変なのが空に見えた」と言ったから違うみたい。
何かの境目でもあったのかな。
曲がり角から出てきた女性
- 312 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/18(木) 12:30:57 ID:0SfMvRiV0
- 某TV局に務めていた父が死んだ。
遺品の整理中に父の日記を読んでいて、不可解な記述を見つけたので
書き込みします。
この話は、当時まだ子供だった私も聞いていたと思います。
今になって、あの時の父の焦った顔と共に思い出しました。
当時、ロケで某県に出張っていた父。
よくある旅番組で、父は当時のディレクターだった。
有名な蕎麦屋に行くに当たって、誰かが風情のある路地を見つけたので、
そこを通って目的地(蕎麦屋)に行くという事になった。
路地は3~4人が並べる程度の幅で、進行役のタレントさんが歩く画を
撮ってから、路地だけの画を撮る段階になった時の事。
カメラを回していると、短い髪に赤いロングスカートの女性が曲がり角
から出て来た。
一旦、カメラを止めようとしたら、カメラマンが言った。
「あそこ、曲がり角ありましたっけ?」
路地は分岐路のない直線である事を思い出して、場の全員が首を傾げて
いると、誰かが声を上げた。
再び路地を見ると、女性は忽然と消えていた。
幸いにもカメラを回し続けていたので、女性の消えた瞬間も映っていた。 - 314 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/18(木) 12:49:36 ID:0SfMvRiV0
- 続き
映像を確認すると、こちらに普通に歩いていた女性が突然フッと上に
引き寄せられる様に消える様子が映っていた。
その直前には、女性の頭上から人の形にも見えるものが、女性を両手で
抱え上げようとしている様な映像もあった。
空を見上げたが、青空に少し雲が出ているだけで何も見当たらない。
女性の出て来た曲がり角も確認したが、そこはブロック塀だった。
地元の人にも色々と話を聞いたが、その路地にまつわる話も、そういった
出来事に関する話も一切知らないという事だった。
番組自体は放送されましたが、この映像は放送されなかったそうです。
心霊特番に回される事になっていましたが、結局は放送されずじまいで
お蔵入りになったと後日の日記に書かれていました。
又、日記には、地元の人達が「嘘」を吐いていたとも書いてあります。
父は、隠し事を見抜くのが上手かったので、何か感じたのかも知れません。
ピアス
- 294 :本当にあった怖い名無し :2007/10/18(木) 00:10:18 ID:ABmJ0Et10
- 実際体験した話
俺の住んでる県は田舎なんだけど、都会の県が近い、言わいるベットタウン
って感じの県。
高校生の時に粋がって空けたピアスの穴。
シルバー製のリング状のを時々つけてたんよ。
結構特徴的だから、まだ覚えてるんだけどね。
で、仕事が決まってベットタウンから都会の県に引越ししまして、
当然ピアスなんかしていない。
さっき書いたピアスなんて家のどこかか、外でなくしてしまった位で存在を忘れてた。
月日が流れて、彼女とホテルに行った時の事。
ラブホのベットの上側に溝あるやん?マットレスとベットの隙間。
何故だかわからないけど、そこの場所を急に見たくなって少しめくったら、
そのピアスが挟まってた・・・・。
初めていくホテルだし、その時の彼女は知りもしない・・・。
怖くなってその事を話したら、「似たものだって」ってからかわれたんだけど、
そのリング状のピアスについてるガラス玉みたいなのにハッキリと特徴的なキズを
つけてしまったのを思い出して、みてみると・・・。やっぱり自分のものだった。
その事は話さなくて、ピアスも捨てたんだけどあれはなんだったんだろ・・・。
誰か説明してくれ。
拾ったお札
- 291 :本当にあった怖い名無し :2007/10/17(水) 23:11:07 ID:O3Lf2Zv80
- ちょっと変な話になるが、母がとあるスーパーで白い和紙に包まれた長方形の薄いものを拾ったらしい
前から母には物を拾う癖があって、やめろと言っていたのだがつい拾ってしまったみたい
白い和紙を開けると中からおふだが出てきて、気味悪くてごみ箱に捨ててしまったらしい…
それから一家崩壊、母はそれなりに資産をもっていたのだがすべて借金のかたに流れてしまった
呪い?を拾った人に渡してしまうおふだってあるのかな
入院中の祖父
- 195 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/09(火) 13:28:57 ID:SaNQfI5K0
- 中学生のときの話なんだけど。
祖父は入院していたんだよね。ちょうど夏休みだったかで私は家にいたんだけど、
麦茶飲もうと台所に向かったときに途中にある祖父の部屋がちょっとあいていたんで
のぞいた。
そうしたら、祖父がそこにいたんだ。
家にいたときみたいに、寝っころがってテレビ見ていた。いつものように「これが高さが
ちょうどいい」と言っていたゲーム機を保護していた発泡スチロールを枕にして。
「じーちゃん、何してんの?」と私が聞いたら、「ワシはもうすぐいかんといかんのでな」と
こっちを見ず、テレビを見たままで言った。
私も別に深く考えずに「ふーん?」と台所に行って麦茶飲んで帰りがけにもう一度祖父の
部屋見たら、誰もいなかった。それで、祖父が入院中だったこと思い出したんだけど、
気のせいだと思い込んだ。だって幽霊だと怖いしw
祖父はそれから1週間して他界したんだけど、あれって魂が家に帰ってきていたのかな。
障子を開けて右側に
- 179 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/08(月) 19:48:13 ID:0FCvAIfa0
- 俺が体験した実話。
大分県の湯布院に宿泊した時の話。もう4年くらい前になるんだけど、1泊で行ってきた訳。
湯布院では結構高級な宿で名前は伏せるけど、1泊2二名様6万くらいの所。本館と離れ部屋があって離れ部屋に泊まった。
仲居さんに案内されて離れ部屋に到着。建物は純和風で中は3DK露天風呂付。露天風呂はその宿の敷地に沢山あるんだけど、離れ部屋にも付いていた。
引き戸の玄関を開けると横に廊下が走っていて、右と左の部屋に通じる障子があった。玄関で簡単な説明を受けて仲居さんは居なくなった。
結構綺麗でいい部屋にあたったねーって話しながらまずは右の部屋に。右の部屋は大広間で約12畳の和室。更に奥に台所でその先が露天風呂だった。
大広間に荷物を置いて離れに付いてる露天風呂を見に。簡単な垣根があったがちっさいなりに露天風呂。眺めは最高で他の大きめの露天風呂も一望出来た。
他の部屋も見ようって事で玄関の方に戻り左の部屋に。
障子を開けると薄暗い。
・・・・・ん?なにか居る・・・・人の気配がする・・・・・・・・
もう一度違和感のあった方を見る。そこには背丈が1Mくらいの壺があった。・・・・壺か。
部屋の電気のスイッチを点ける。部屋は12畳の広さの中華風な部屋だった。似たような壺が6個くらいあった。更に奥にドアがありその部屋が寝室になってるとの事だったので奥の部屋に入った。
奥の部屋は6畳の和室で布団が2組敷いてあった。ここで寝るんだねーと話した後、最初の大広間に向かう為に中華風部屋に入った。
嫌な予感がしたが壺しかない。ホッとして最初の大広間に戻る。お茶を飲みながら部屋綺麗だねーとか大きいねーとか話をするが、俺は中華風部屋の人の気配が気になって仕方なかった。
~続く - 180 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/08(月) 19:56:17 ID:0FCvAIfa0
- ~続き
夕食前に温泉に入ろうって事で準備をして敷地内の露天風呂を物色しに向かった。宿の敷地内には大小の露天風呂が12くらいあってどれも堪能出来た。
食事は本館でしか出来ないって事で本館に。食事をしながら旅の話で盛り上がっていたが、やっぱり例の部屋の事が気になって仕方ない。彼女にふと聞いてみた。
「左のさ、中華風部屋あるじゃん、障子を開けて右側にさ、誰か座っていなかった?後ろ向きで」
彼女の顔が曇る・・・・・
「見えたの?」
「・・・・見えた」
霊感が全くなく今までそんなモノを1回も見た事ない俺だったが、どうやら見てしまったらしい。
「・・・・見えたのかあ。黙っていたけど居たね。確かに座っていたよ、後ろ向きで」
彼女は霊感が強くよくそういう得体の知れないモノに遭遇するって何回か聞いていた。
「大丈夫だよ。アレ。悪さしないみたい。折角の旅行だし話すと気分悪くなるでしょ?黙っていたけど見えたなら仕方ないね。大丈夫だから気にしないで」
と彼女が微笑みながら話すが俺はカクブルだった。
本館での食事が終わり、離れ部屋へと帰る。まだいるかなーって彼女は笑いながら話すが、俺は震えまくっていた。
玄関を開けて、左の中華風部屋の入り口の障子を見ながら彼女が言う。
「行ってみる?大丈夫だから」
部屋は全部電灯は消してあって暗い。大丈夫と言われたが怖いのと興味があるのとで複雑だったが中華風部屋に入る事に。
障子を開ける。視線は真っ直ぐ。左を見ないように・・・・・・
!!!!!!座ってる。視界にはハッキリと映らないけど居る!!!!!!
彼女が電灯を点けた。部屋を見渡す。壺しかない。障子を閉めて、右の大広間に行く。
~続く - 181 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/08(月) 20:03:13 ID:0FCvAIfa0
- ~続き
大広間に入り、腰を落ち着ける。
「居たね~。座ってたw」
彼女は笑いながら話す。俺は確信したように彼女に話した。
「やっぱり座ってるんだ。初めてだけど怖いね。ハッキリと見てないけどあれは座ってるよ。後ろ向きで」
「なんなのかなあ?悪い霊じゃないみたいだけど」
彼女は首を傾げる。彼女の話だと人だが決して悪い霊ではないとの事。霊には色々種類があるらしいから大丈夫って説明受けた。
結局夜の間、中華風部屋の電灯を点けっぱなしで寝る事にして夜を過ごしたけど、朝は何も気配は感じなかった。
今考えると良い霊だったのかな?と思う。貴重な体験をした旅行でした。
~終わり
福岡の自縛霊の住んでるアパートの話があるけれで後日にて。でわでわ
夕陽
- 167 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/06(土) 06:45:43 ID:VcSdNzSw0
- 高校生の頃、下校時のバスに友人と二人で乗ってた。
バスが通り沿いにある小さな山にさしかかり、
小山の向こうに、夕陽が見えた。
めちゃめちゃ巨大で、すごくはっきりしていて、
「あれって太陽だよね???なんかでかいよね」と友人と話していた。
バスが進んで、夕陽が小山に隠れて見えなくなった頃、
友人がバスのフロントガラスを指差して固まった。
指した方向には遥か遠くの山々が見えてて、
山の間には、見慣れたスケールの夕陽が、見慣れた夕焼けの中にあった。
よーーく考えたら、私たちが最初に見た巨大な夕陽は
東側の山の向こうに見えてた。
あれは一体なんだったんだろう、と今でも時々考えることがある。
ホームレスと思しきあんちゃん
- 164 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/05(金) 20:18:43 ID:ZbtATtX5O
- 近所の踏切の近くで、ホームレスと思しきあんちゃんをたまに見る。
そいつは二年ぐらい前に数キロ離れた駅で飛び込みをしたんだが、
事件の前々日に俺は、そいつが踏切の前で一日座っていたのを見ている。
その次の日には、同じように駅前の踏切にいたらしい(家族から聞いた)。
おそらく、死に場所を探していたのだと思う。
事件当時から身元不明だといわれていたが、未だにいる所を見るにまだわからないのだろう。
俺がさっきそこを通って帰って来るとき、そいつはサッカー?ユニフォームでストレッチをしていた。
いつもは気にしないのだが、今日はひどく可哀相に思えた。
テレビのリモコン
- 147 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/10/04(木) 08:02:53 ID:LOtF2XmG0
- 何年も前の話になるけど、
コタツで母と一緒にテレビを見ていた時のこと。
番組は関○宏の「知ってる○もり」だったのを覚えている。 突然コタツの上においてあったリモコンがふわりと浮いてテレビの電源が切れた。
電源が切れるとリモコンはまたコタツの上に静かに置かれた。
まるで透明な手がリモコンをつかんでテレビを消したかのような感じだった。
母も目撃していて、二人でびっくりして顔を見合わせていたけど
母は「まぁ世の中不思議なことだらけだからねぇ」と言ってまたすぐリモコンでテレビをつけていたw
自分はしばらくリモコンが触れなかったですw
光
- 128 :本当にあった怖い名無し :2007/10/02(火) 21:57:50 ID:tv/R1EKb0
- 小学四年生の頃、家庭の事情で親戚の家に預けられました。
そこの伯母は本職とは別に拝み屋をやっていました。
時々白装束を着て近所の慰霊塔や献花している事故現場や
お地蔵様やあらゆる神さんを拝んでいました。
いったいどうやってその道に入ったのかは
謎というか聞いたことがありません。
その伯母さんとお使いに行くと、
近所の家の屋根から光の筋が空に向かって伸びているのが見えました。
おばさんもそれに気がついて
「あそこの家に死人が出た」と言うのです。
死人が出るとああして光が天に昇るとか。
「ふぅん」
当時の私はそんなものなのか、位にしか考えていなくて
特別不思議な事とも考えていなかったんですね。 - 129 :本当にあった怖い名無し :2007/10/02(火) 21:59:07 ID:tv/R1EKb0
- 総合病院とかたまに幾つも光が昇っていて
たくさん昇る時は一つだけのときより光が薄いんです。
水道管くらいの【感覚的に】太さで白く光る光の中心に
緑とか青とか紫とかうっすらと見える感じ。
今考えると凄く不思議なのですが
当時はごく普通に当たり前に見えるものだったので
特に誰かに言う事も無く、
この光について話したのは伯母さんだけ。
おばさんもさらりと話すって感じなので
特に気に留めることもなかったんですが
半年ぐらいして伯母の家をでてから
気がついたら全くそれがみえなくなっているのに気がつきました。
その伯母さんはもう亡くなっているので 確かめようが無いのですが
あれは一体なんだったのだろう?
父親の寒気
- 114 :本当にあった怖い名無し :2007/10/02(火) 15:26:00 ID:EZUXV0Xg0
- ここでいいんだろうか。
父親の話。いわゆる不良社員で朝から会社を休むなんてのが結構ある。
でも、しっかり出世してるw本人いわく仕事を責任持ってやってるからだそうだ…
こんな父だが、会社を早退することは滅多にない。
風邪こじらせても、定時まではしっかり働いてくる人。
んで翌日、翌々日休むのは如何な者かと…
でもたまに、早く帰ってくる。理由もなしに。会社側には寒気と言ってきてるらしいが。
そういう時は、一言も喋らず毛布に包まってNHKを見てる。 - 115 :本当にあった怖い名無し :2007/10/02(火) 15:26:34 ID:EZUXV0Xg0
- こんなことがあった。
小学校から帰ってくると父がテレビを見ていた。父が言うには「寒い」
子供ながらに、どうしたんだこの人?、と思っていた。無言だから余計に不気味。
その日の夜、中華航空機が名古屋空港に墜落してた。人が沢山亡くなってた。
臨時ニュースを見ながら父がぼそっと一言。「これか」
この一言は妙に印象が残ってる。
母が言うには、父は時々こんな状態になるらしい。
御巣鷹山の時もこうだったそうだ。阪神大震災の日の前日も早退してたらしい。
最近では、911テロ事件、スマトラ沖の津波の時もこんな状態だったように思う。
スマトラ沖の時は確か父の会社が休みだったから、自室に篭ってテレビ見てた。 - 116 :本当にあった怖い名無し :2007/10/02(火) 15:27:34 ID:EZUXV0Xg0
- 本人に質問してみたところ、「人が沢山死ぬのが分かる」そうだ。
ただ、それは寒気として症状にでて、言いようのない不安感があるらしい。
それで、自分はとりあえず自宅に避難するんだと。
同僚には信じてもらえないだろうからそのまま帰ってくるらしい。
何が起こるかまでは分からないって言ってた。
身内が亡くなる数週間前にも似たような症状が出てる。
ただし、こっちは人数が少ないことが分かるらしく、
「○○(自分の名前)、×月の第△週の予定空けとけよ。たぶん葬式がある。」
と真顔で言うこともしばしば。んで、実際にそうなる。
遠い親戚や父の会社の上司なんかのこともあって、
直接自分には関係ない葬儀のこともあるんだけど。
この人は一体何を読み取ってるんだろうか。長文スマン。 - 137 :114[sage] :2007/10/02(火) 23:20:31 ID:EZUXV0Xg0
- なんか反響があったので、一応。
父親の寒気は、大きな事件事故で出ないときもあった。
尼崎の列車脱線事故の時は、父親は会社へ普通に出勤してたし。
本人いわく、場所や出来事は全く分からないらしい。
因みに自分は朝から気持ちが悪かったけど、気のせいだと思ってる。
実際、父ほど霊感もないみたいだし。 >>132
考えたことあったらしいけど、
本人がそんなこと望んでないから違うと思うようになったらしい。
戦争とかで寒気を感じることはないみたいだし、突発的な事件、事故が対象なんだと思う。
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