着信音

600 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/25(金) 17:11:11 ID:B9z566v2O
初めてレスします。
先日、学校をさぼり、昼寝をしようと思いベッドに横になっていました。
すると、なぜか着信音が早送りで鳴ったのでびっくりして飛び起き、携帯を開いた所、母からのメールで13年間家族のようにして可愛がってきた飼い犬がたった今死んだとの内容でした。
着信音が早送りで鳴ったのはこの時一回きり、勿論携帯は壊れているわけでもありません。
なんか不思議な出来事でした。
携帯からなので読みづらかったらスマソ

零戦

583 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/24(木) 23:16:40 ID:pyOY8BqB0
今から25年ほど前、山陰地方の小学校の一年生だった私は一人で下校していた。
校舎と校舎の間の中庭にさしかかると、突然飛行機が低空で校舎の間を通り抜けた。
一人乗りくらいの大きさの緑色の飛行機で、翼に赤い●
通過時の風と音にビックリした。
前方を歩いていた男の子二人もビックリしていたようだった。
よくわからないけど零戦ってこういうのかな、と思った。

何の飛行機だったんだろう。
自衛隊にはこういうのある?
熱心なマニアの操縦する飛行機?

「く」の字型の物体

573 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/24(木) 14:21:10 ID:s8s3I0Ja0
夜中にマンションのベランダでタバコ吸ってたんだ。
そしたらどこからともなく「シュンシュン・・・」って音が聞こえてきて(結構大きい音)、
フッと夜空を見上げたら白いブーメランみたいな「く」の字型のモノが飛んでんの。
一瞬で建物の影に隠れて見えなくなった。あれはなんだったのか未だに謎。
普通にブーメランかと思ったけど、夜中の3時ぐらいにブーメラン投げてるヤツなんかいてないだろうしなぁ。
それに自転車ぐらいの大きさだった気がする。オチなくてスマソ。

「首」

446 :本当にあった怖い名無し :2005/11/16(水) 08:06:50 ID:L6je06dxO
引越した家。住んでから私と父は首のない人の夢を何度も見た。父は寝てる時カーテンの隙間から首だけのヘンなものを見た。外出中の兄の部屋からはドンドン と響く音やミシミシ移動する音。そして数年後兄はその部屋で首吊って死んだ。そしたら兄の部屋からへんな音が消えた。

こっくりさん

399 :本当にあった怖い名無し :2005/11/14(月) 06:31:34 ID:90SEx2hO0
子供の頃、こっくりさんってのが流行った。学校で禁止令が出るくらいに、
皆がやってた。中学校の頃かな?ある時、いつものようにいつものメンバー
でこっくりさんをやってたら、十円玉が急に動かなくなった。
ウンとも寸ともいわない。ピクリとも動かない。本当は途中で指話しちゃ
ダメらしいんだが、授業も始まるし何分も反応ないからそこで止めた。

後で帰宅して原因がわかった。ウチの妹が学校の仲間とこっくりさんを
やってて「兄ちゃんの守護霊だって人がきてたよ」とのたまった。
同じ時間にたまたま、妹が「こっくりさん」をやってて、俺の霊(?)
を呼んだので、こっちが動かなくなったような・・・。確かに時間帯は
ピッタリと被る。ちょっと不思議に思った出来事でした。

笑い声

394 :本当にあった怖い名無し :2005/11/14(月) 00:31:07 ID:kKB4cFVLO
11才の時、母の友人宅へお呼ばれして泊まりました。夜中、フッと目を覚ますと甲高い声で
「ケーッケッケッケ」と、何度も人をバカにする様な声が。まるで小人の様な小さい生き者の笑い声です。
左隣にオバサンはそれに気付く事なく熟睡中。
私の右側にはオバサンが飼っている柴犬も気付かずに寝ている。
二階建なので、二階の部屋に誰かが居て笑ってるんだなと、奇妙な笑い声に対し半信半疑に思いながらも無理矢理そうこじつけて私もまた寝ました。
次の日オバサンに笑い声の事を言うと
「みんな旅行へ行ってるから私たちしかこの家には居ないよ。だからその笑い声は勘違いだよ」
と言われました。私も子供だったので、オバサンの言うとおりかな?と、その場では納得。

それから一年ほど経ち、そんな出来事があったなんてすっかり忘れてた頃です。母と買い物へ行き、帰る時に母が
「買うの忘れた物があるから、ちょっと此処で待ってて」と言われ、そのショッピングセンターの広場みたいな所で一人待つ事に。
忘れもしません。
曇り空で今にも雨が降りそうな天気。
私の目の前には女の子の銅像が立ってました。

「お母さん早く帰ってこないかなぁ」
ボーッと立ちながらそんな事を思ってました。
そして何げに曇り空を仰ぎ見てると、あの時の笑い声が。
「ケーッケッケッケ」
と…。
周りに人はたくさん通っていて、誰か一人くらいはこの声に気付いてるはず、
そう思って周りをキョロキョロ見渡しても、誰も振り返りもせずに普通に歩いていくだけ。

こんな昼日中、まさかあの笑い声を聞くなんて…
真夜中ならば夢だったのかなぁって思えなくもないですが、こんな昼間に…

帰ってきた母に真っ先にその笑い声の事を興奮して話しましたが、霊感のある母は
「何なんだろうね、一体」そう言われただけで終わりました。
でもそんな笑い声も、その幼き頃の二回しか聞いてはないですが、今だにあれは何だったんだろうか不思議に思います。

長々とすいませんでした!

電車

310 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/08(火) 09:37:24 ID:s9173p3N0
友人が小学生の時の話。
習い事で帰りが遅くなって、夜中一人で家路に。
踏み切りを渡ろうとすると
踏み切りが鳴りだし、足留めさせられた。
田舎なので普段だったらこの時間は電車も通らないのになあと思い
電車が通り過ぎるのを待っていた。

ようやく電車がこっちに向かってきた。
待ちくたびれた友人は通り過ぎる電車を見送るように見ていたのだが
電車の窓から見えた車内は、何故か満員で
おまけに乗客皆が友人のほうをじっと向いていた。

その後、泣きながら家に帰ったそうです(涙)

着物を着た人

246 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/03(木) 15:11:26 ID:paSLwdPB0
古いお話。
自分が大学入って間もない頃。
暢気に一人で散歩してると、桜が満開の大きな霊園を発見し、すこし散策してみた。
暢気にマターリ散歩してみると、ひときわ大きな桜の木の下に、まだ肌寒い季節なのに、着物を着た人が立っていた。
いわゆる、着流し?みたいな格好の人。手には三味線みたいな弦楽器。(楽器の知識詳しくないんでごめん。)

んで、ちょい遠くからそれを観察してると、驚くほど大きな音がした。ベン、ベンって音じゃなくてもっと張りの有る綺麗な音。音の波長が短い感じ。
それに少し遅れて、大きな歌声。正直、男か女か判らない声で、言葉も何処の言葉か判別聞かない。
しばらくその着流しさんに背中を向けて、その声に聞きほれ、ふいに後ろを向くと、着流しさんがいない。しかし唄は聞こえる。
着流しさんが大きく口を開け、楽器を弾いていたから、唄の発信源は着流しさんには違いない。
でも、着流しさんは何処にも見えないのに、先ほどと変わらない音量で唄が十分ほど聞こえていた。

もしかしたら妖精だったかもしんない。

布が燃えてしまう

222 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/01(火) 22:04:53 ID:PNQVBQsR0
>>221
どうぞ。
2-1
当時手芸店で働いていました。
その日はあまり仕事が忙しくなく手が空いていたので
レジの所で同僚と話をしていました。
「最近生地(布)がよく売れるよね~。」
「この前の人は仏壇だか祭壇だかに使うとか言ってたよ。」
「え?仏壇?」などと話していると
手芸店には珍しく男性のお客様がいらっしゃいました。
「いらっしゃいませ~!」
そのお客様がレジの前にスッと来ました。
「骨壷を包む布を下さい。」
「へ?骨壷を・・・ですか?」
「は~、もうずいぶん買ったんですけどすぐ燃えちゃうから・・・」
「は?燃えちゃうんですか?」
「ええ、燃えちゃうんですよ・・・」
頭の中ではどうして骨壷を包むと燃えちゃうのかについて
いろいろ考えを巡らしつつ
布の必要量をざっと計算して布を切りました。

223 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/01(火) 22:06:28 ID:PNQVBQsR0
2-2
「あの~ご存知ですか?○○であった火事なんですけど・・・」
横に居た同僚が割って入ってきました。
「ああ!知ってます!可哀相にね~。」
「たしか外国人の奥さんと小さな子供さんが三人焼死したっていう・・・」
「ええ、そうなんですよ。妻と子供が・・・」
そのお客様は涙をいっぱいためながら
ぽつりぽつりと話してくれました。
「私が出掛けている間に妻と子供は火事に遭い死にました。」
「きっとその所為なんだと思うんですよ、布が燃えてしまうのは・・・」
「いくら新しい布を買ってきて包んでも燃えてしまうんです。」
なんと声を掛けてよいものやら・・・
しどろもどろでお会計を済ませました。

その日帰宅と同時に
古い新聞のストック場所に飛んでいき
数日前の火事の記事を探しました。
載っていました。

244 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/03(木) 10:48:55 ID:CsjgTg+E0
>>222-223の補足です。
当時私が生地(布)の仕入れ担当だった事もあり
生地の売れ具合を気にしていました。
同僚が仏壇の話を振ったのはおそらく
買いにいらっしゃったお客様が手芸店には珍しく
男性の方だったからよく覚えていたのだと思います。
それに仏壇用に生地を買うなんて普通じゃ考えられませんし。

>「あの~ご存知ですか?○○であった火事なんですけど・・・」
この台詞は男性客が言ったものです。

>横に居た同僚が割って入ってきました。
>「ああ!知ってます!可哀相にね~。」
>「たしか外国人の奥さんと小さな子供さんが三人焼死したっていう・・・」
この台詞を言った同僚は地元の人なのでこの火事を知っていたのだと思います。

新聞記事を探すに当たって、奥さんは外国人で、
場所は○○というのを手がかりに探しました。
記事には、火事は旦那さんが留守にしていた時に起こった事、
亡くなった奥さんの名前(カタカナ)と子供さん3人の計4人の名前が載っていました。

常連のお客様

215 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/01(火) 12:43:24 ID:PNQVBQsR0
以前勤めていた店で起こった出来事です。
その日、常連のお客様Aさんが来店。
商品のお取り寄せを頼みに来たんだそうです。
そういう時って予約票を書きますよね。
複写になっていて一枚はお店の控え、
もう一枚はお客様にお渡しします。
その時も当然いつもと同じ様に手続きをして
先払いでお会計を済ませ、帰られたそうです。
数日後予約の品が入荷したのでAさんに電話で連絡をすると
ご家族の方が電話に出られ、
「あの~、もうAは亡くなってるので何かの間違えじゃぁ・・・」と
言われたので、店側も慌てて控え票で日にちなどの確認をしたんですが
やはり予約を受けたのはAさんが亡くなった後の日付だったそうです。
常連さんですから従業員はAさんの顔を覚えているので
替え玉って事もないはず・・・
不思議なものでお会計は済ませてあったのですから
現金は実際にレジに入っていた訳で。
お客様にお渡しした予約票は
何処にいっちゃったのかしら・・・