- 354 名前: 名無しさんのうしろにあなたが・・・ 投稿日: 02/08/25 13:36
- 昔、珍しく雪が積もったとき、とても嬉しくて弟と外で遊んでいた。
10センチくらいは積もっていたので、歩くたびに足が埋まって面白かった。
二人できゃーきゃー言ってたら、向こうから近所では見かけない子供が歩いて来た。
その子は私達には目もくれず、目の前を通り過ぎて行ったのだが、その子には足跡がなかった。
私達の足は雪に埋もれているし、10センチ積もっているのにも関わらず、
全く歩きにくそうな素振りは見せなかった。雪の上を滑るような感じで移動していた。
坂道でもなんでもない。家の前の道路なのに。
そのときは「知らん子やったなぁ」とか言っていたのだが、今思い出したらゾッとする。
もちろん、弟も覚えている。