レッドキングのソフビ

975 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/30(木) 16:27:47 ID:Ofr2OyoOO
そろそろ次スレってことで埋めがてらにひとつ。
五年生のとき、仲の良かった友達が遠くに引っ越した。
その年のある日に、私の部屋からレッドキングのソフビが出てきた。
レッドキングには友達の弟の名前が書かれていたので、
たぶん昔友達が遊びに来たときに忘れていったんだろうと思った。
電話で確認したら、やっぱり友達の家のレッドキングだったようだ。
ただ、そのレッドキングは友達一家が『引っ越してから』買ったものだった。
私がレッドキングを見つけるちょっと前に行方不明になっていたらしい。
弟くんが遊んでいるうちになくしたんだろうという結論になりかけていたそうだ。
引っ越し後に友達が私の家に遊びに来たことはない。
なぜそれが私の部屋に現れたのか謎だったが、とりあえず送りかえした。
その後も、そのレッドキングはたびたび行方をくらまし、
米櫃や雨樋や漬け物樽の底から発見されたそうだ。
最終的にはヌカの臭いが取れなくなって捨てられたらしい。

つり上げられた

965 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/30(木) 00:28:07 ID:uPlh/9U10
子供の頃の不思議な話って言えば、幼稚園だったある日に寝てたら、
突然誰かにつり上げられてビックリした。
慌てて目を開いたら、真下に布団に寝ている自分がいて、
それがドンドン遠ざかっていった。(つまり自分が天井につり上げられていく)。
で、天井にドンとあたって、ずぶずぶって天井にうまりこんで天井裏に。
狭くて暗くて明かりがないのに、薄暗い空間でつぶされるような圧迫を感じて、
それでもがいてふっと振り返ったら、得体の知れない口が大きなおじさんが、
にまぁって笑った。

そのおじさんと、天井裏でずっといっしょで、臭くて、ねばついてて、
泣きそうで、怖くて怖くて、ふっとみると、家族全員が天井裏におなじように
吊り上げられていた。

怖くて怖くて、それなのにいつの間にか寝ていて、ふっと目が覚めたら、
朝になって布団にうつぶせに寝ていた。
ビックリして一階に降りたら、家族全員がすごく神妙な顔つきで、
妹がぶるぶる震えて泣いた。
父さんは無言だったけれど、目で「おまえもだったか」って言われたのがわかった。
その場で家族全員で荷物をまとめて、ひとまず母の実家に逃げた。

その家には二度と戻ることなく、父が引っ越しして新しい貸家をかりて、
荷物は全部業者に頼んで移してもらった。

今でも、なんだったかわからないけれど、
それから、おいらの家族は成人するまで一つの部屋に寝るようになった。

月明かり

959 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/29(水) 23:40:05 ID:yeF/lZiZ0
幼い頃の不思議な話を聞いて頂けるのはここですか(´・ω・`)
たぶん俺が小学1年生とかそこらの夏、一つ上の姉と一緒に近所に住む祖父母宅へ泊まりに行ってた時のこと。
当時の俺はじーちゃんっ子で、泊まりの日には1階の和室でじーちゃんと布団並べて寝んのがお決まりだったんだけど、
その日は姉と寝床交換しようとかいう話になって、初めて2階のばーちゃんの自室で寝た。

深夜、ふと目が覚めた。
ばーちゃんの部屋には南側に窓がある。その日はクーラーを付けるほどの暑さじゃなかったから、そこを網戸にして風を通しつつ寝てた。
窓のある壁から少し離れた所に壁と平行にばーちゃんの布団。そのまた奥に俺の布団。枕は窓に向かって左、つまり東向きだった。
拙い文章で申し訳ない。伝わるかなこの位置関係。
とにかく目が覚めて、ぼんやりしながら左側にあるその窓に自然と目が行った。
真っ暗な部屋の中で月明かりを拾うそこだけが明るかったから。

そんで俺、ドキッというか、ヒヤッとした。ばーちゃんが寝てる布団の向こう、窓際に誰か立ってんの。それも1人じゃなくて、何人も。
逆光で顔とかは全然見えなくてシルエットのみだったけど、最初に認識した人影は、窓の桟の高さから考えて140cm前後かな。
正確かどうかは置いといて、大人の体格ではなかったのは確か。
その他の影も、最初の…もう140で良いか、140より高かったり低かったりとバラつきはあったものの、やっぱり大人ではない。
一人抜きん出て高いのや、もっとちっこい幼児みたいな影を抱っこっていうかおんぶ?してた奴もいた。
俺はフリーズ状態のまま、咄嗟に鬼が来たんだって思った。角があるんだよね、皆。
角は1本だったり2本だったり。個々の詳細な記憶はないけど、140は2本、一番背の高い奴の角は一本だった。
顔は見えないし、何をしてくるでもないんだけど、揃ってじっとこっちを見ているようだった。
怖くなった俺は解凍後すぐさま布団に潜って目を瞑ってた。

960 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/29(水) 23:42:59 ID:yeF/lZiZ0
その後、多分俺は寝てしまったんだと思う。気付いたら朝だった。
起きてばーちゃんに、家に帰って母親にその話をしたんだけど、当然ながら夢だって言われた。
俺の住む町…っていうかこの県全体かな?鬼の伝承が多い土地で、この辺りでも以前は毎年8月に鬼祭りってのをやってたんだ。
アンタきっとそれを楽しみにしてたからそんな夢を見たんだよって。
俺が見た鬼とその祭りや町の資料で見る仮装の鬼とは明らかに違ってたんだけど、子どもながらに信じて貰えないのは分かったし、
夢だ夢だと言われれば自分でもそうだったような感じがしてきて、次第に気にしないようになった。
ただ、この町に住んでると駅とか公民館とか学校とか、それこそ祖父母の家でだって、鬼の面が飾られてるのを見かけるから、
その度にあの鬼たちのこと思い出して、忘れられないままなんだ。

余談だけど、そのことがあって暫くの間はばーちゃんの部屋に近づかなかった。
けどまたある日同じように寝床を交換することになって、渋々同じ場所で寝た。
その日の夢の中でまた同じように目が覚めて、隣にばーちゃんがいないことと、外がいやに明るいことに気付いた。
不思議に思って起き上がると、廊下にばーちゃんがいるのが見えた。じっと微動だにせず、窓の外を見てる。
鬼を見た窓にはカーテンがかかっていたため外の様子は見えず、ばーちゃんに近づいて目線を追った。
廊下から見える裏手には田んぼ、その向こうに姉の同級生で俺もたまに遊んで貰ってたRちゃんの家があるんだが、
そのRちゃんの家が真っ黒な煙を上げて燃えてた。
朝目が覚めて、窓からRちゃん家の方を見てみたが異常はなく、今度はただの夢だったんだ、鬼の時もそうだったんかなって思った。
だからその時はすぐに親に話をしたりもせず、少し後に何かの拍子でふと思い出し、母親に話してみた。
そしたら母親が、「そんな大きな火事とかじゃないけどRちゃん家、ついこないだ小火騒ぎがあったんだよ」って。
実際その小火を見たんじゃないから実感が沸かず、少し驚いた程度だったけど、気味は悪くて、以来あの部屋では寝なくなった。

女将さんのお姉さん

951 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/29(水) 20:09:50 ID:m1zMYs/t0
長野県のY郡の旅館に泊まった時の話。
スキー場に近いくせに静かなその温泉地がすっかり気に入って、
僕は1ヶ月以上もそこに泊まったんです。
その時、宿の女将さんから聞いた話をします。
=====

女将さんにはお姉さんがいたそうです。
とても明るい性格で、二人はとても仲が良かったそうです。
ある日、冗談半分に「あの世ってあるのかねぇ」という話題になったそうです。
話には聞いたことがあるけれど、誰も本当にあるかどうか確かめられないわけで、
もちろん二人とも結論などが出せようはずもありません。

そこで、女将さんはお姉さんに「もしどっちかが死んで幽霊になったら、
お互いにわかるように合図を決めておこう」となったそうです。
お姉さんは「うーん、じゃぁ、もし私が死んだら、お通夜の日に電気を真っ暗にするわ。
私、ビックリさせるのが好きだから」と、お姉さんが屈託なく笑って言い、
で、女将さんも「じゃぁ、私も」と、笑って答えたそうです。

952 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/29(水) 20:13:44 ID:m1zMYs/t0
しばらくして、お姉さんは突然の交通事故にあって死んでしまったそうです。
幸い、遺体は損傷もなく死に顔はとても綺麗だったのだそうです。
急の事態を聞きつけた親類や知人、葬儀屋さんが集まって、通夜がおこなわれたそうです。
そして。お坊さんが通夜の読経をあげている真っ最中、突然停電が起きたそうです。
突然の時代に、葬儀屋さんもお坊さんも親類も知人も大慌て。
周りを見ると停電になっているのは自分の家だけですので、
葬儀屋さんはブレーカーが落ちたと思い、懐中電灯を取り出して、
身内の案内で調べるもブレーカーは正常な状態。原因は全く不明。

その時、お女将さんは思ったそうです。「あ、あのときの約束だ……」と。
そしてふっとふりむこと、死んだはずのお姉さんが玄関に立っていて、
声にならない声で「あるみたい」と笑ったそうです。
その刹那に、電気が回復し、お姉さんの姿は消えてしまったそうです。

女将さんは「お姉さんはほんとうにイタズラ好きだ」と思い、
まさかこんなこと、みなには言えないからずっとうつむいて黙っていたそうです。

でも、そのおかげでお姉さんは死んだのではなく、
今は自分のいけないあの世にいっただけで、自分も行けばあえるのだ……と、
死生観が変わったそうです。

========================

女将さんは、霊感のあるとか、オカルト好きではなく、ごく普通の人で、
すごく素直に屈託なく話してくれたので、この話は本当のことだと
僕の中では思えています。

悪魔がやってくる

923 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/28(火) 05:58:29 ID:SgehUTxsO
gdgdな話ですが、読んでくれたら嬉しいです。
この話は俺が小学生の時の事。
俺と父以外の家族が夜中急にお経らしき呪文を大声で叫ぶ事件が続いた事がある。
死んだ婆ちゃんが枕元に立って「この家に悪魔がやってくるからお経唱えなさい!」って言ってくるらしい。
小学生だった俺はそのお経の声が異常に低くて母や兄弟の声とは思えず、めっちゃ怖くて毎晩ガクブルしてた。
しかも父は当時単身赴任中で家におらず、起こす役は俺しかいなくて毎晩小便漏らしながら起こしてた。
その騒動があまりに多発しすぎるので、いい加減この家はヤバいんじゃないかという事になり引っ越す事になった。

924 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/28(火) 05:59:31 ID:SgehUTxsO
>>923の続き
ただの偶然かもしれんが、引っ越した数週間後に台風でその家が倒壊してしまった。そして家族が夜中に叫ぶ事もなくなり、ようやく騒動は一件落着。
しかし俺と父以外の家族は「悪魔」が実際に存在すると今だに言っている。どうやら引っ越す際に「悪魔」らしきモノを見たらしい。
最後に家から出る時になんか暗いモヤモヤしたのが家の中にいたという事。
「悪魔」とは台風の事だったのか、本当に「悪魔」が来たのか、家族が見たのは一体何だったのか…

※参考
悪魔:構成員紹介
http://www.seikima-ii.com/profile/index.html

伊勢エビ

907 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/27(月) 18:56:21 ID:KKU0xIvHO
子供の頃の話だが、伊勢の親戚から生きた伊勢エビをもらった。
母が早速夕飯にさばこうと出刃包丁をエビの腹に落とした瞬間、
別の部屋で遊んでいた当時五歳くらいの弟が火がついたように泣き出した。
驚いて駆けつけると、「お腹が痛い!切られる!」と転がり回って苦しんでいる。
エビが死ぬと弟の腹痛もおさまったのだが、いまだによくわからない。
その場面を弟が見ていたなら子供の感受性の強さゆえかとも思えるが、
別の部屋にいたしエビをさばいているのも知らなかったし。
当の本人はけろっとしてエビの刺身うまいうまいと食っていたけどさ。
今でもたまにエビ憑依事件として家族の間で話題に上る。

巨大ミミズ?!

842 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/25(土) 13:37:45 ID:fvLkFJCvO
不可解な話かわからんけど、
書くの面倒だから手短に書く。
小学校4~5年生の夏休みに海岸で、
幅がバキュームカーのホース位の
ミミズ(正確にはゴカイ)を見た。
当時一緒にいた友人もまだ覚えてて、今もたまに、その事を話す。

それだけ。

845 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/25(土) 15:01:43 ID:fvLkFJCvO
>>843
初め見て、水産組合とかにある、水槽に水を入れるホースと見間違った。
だけど、それは一般的に連想しづらいだろうと配慮したつもりだった。
喩え直すなら、子供の太股より少し細い位。
>>844
ゴカイみたいに足も付いていたし、長さも4メートル強だった。

背中にくっついてる!

821 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 18:54:53 ID:ARVQsSma0
無くも無くも無いけど・・・いまいちだよ。
二十歳くらいの時
俺と俺の当時の彼女と母親とおばさんでバーミ○ンで昼飯を食ってた。
で帰り際、俺が先を歩いて店を出たんだけど・・・おばさんが「○○君(俺)、待って!」と

う゛!と思ってると

「背中にくっついてる!」って、山間の店だったから、虫かと思ってびびりながら(虫苦手
なにが?と聞くと、女の人って・・・or2虫の方が良かった・・・

で、車に移動して
母親運転、俺参列シートの真ん中、おばさん一番後ろに座ったんだけど・・・
ずっと一人でしゃべってんのw(←wだけど本当は怖い)
「だめよ~」とか「あんた、死んでんのヨ~」とか普通に喋ってんの・・・w(同上)
「目玉が飛び出ちゃってるじゃないw」って言ってんのが、マジで怖かった

で、その会話?の後に俺に話しかけてきた。
「俺君ね、彼女交通事故で死んじゃってるんだけど、気づいてないみたいw」
いや、笑い事ではありませぬ・・・(絶句中
「でね、今教えたんだけど」(大体聞こえてました・・・w
「一ヶ月だけ、俺君と一緒に居たいんだって・・・」って

付き合ってた、彼氏に似てるとか色々話してたなぁ・・・
即効断りましたが、本当に離してくれたかどうかは
判らないけどね・・・見えないんでw(同上)

それでも、俺は信じてないよ・・・怖いからw
いまいちで連投・スレチごめんなさい。

2歳年下の弟が

816 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 17:43:29 ID:ARVQsSma0
不思議な話だと思うんだけど・・・
長いよ?日本語弱いよ?
俺が小学校の中学年位の時、2歳年下の弟が死神に獲りつかれたw
何でそうといえるかと言うと・・・

お絵かき・落書きの絵が何に影響された訳でもなく
黒頭巾に鎌を持った死神だらけ。ま、こんな事位じゃわからないよね。

で実は親戚のおばさんが、霊能者?(俺はあんまり信じてない)なんだけど
こんな事をうちの親に言ってたらしい。
「○○君(弟の名)最近変わった事無い?」
そんな事言われても、普通に元気に遊びまわったりで、その時の俺たちには変わり無く思えてたので
「別に・・・」何で?と切り返すと、こう言ったらしい。

「○○君なんだけど、もうすぐ死んじゃうかも・・・!」(あくまでニュアンスで、実際はどういう会話かはわからない)

なんか、おばさん曰くあの世には運命の本?人生が綴られる本?見たいのが
あって、弟の本にはもう未来が見えないって・・・
で、その本ってのは、絶対ではなく惰性で生きてると
その通りになるけど、努力したりするとちょくちょく書き換わったりするらしい。運命は切り開ける・・・みたいな・・・w

で、助けたいんだけど、準備が要るって感じになって
出来るだけ早く準備を整えて、また連絡するみたいな事だったと思う。

その話を聞いたときに、最近みんなに見せるお絵かきの絵って
ひょっとして何かを感じて書いた死神なのかな?って弟を除く家族で思ったわけ。

続く

817 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 17:44:28 ID:ARVQsSma0
続き
その準備期間のある日、弟と2人で家で遊んでると
玄関のチャイムが鳴り、弟が出たんだけどしばらくして
弟の泣声が聞こえ、駆けつけてみると玄関に座り込んで泣いていた。

何で泣いているのか、聞いてみると彼いわく
「真っ黒の背広きた、おじさんが来た。」って
で、何で泣くのか聞いたが、よくわからないけど恐怖を感じたって・・・w
表を見渡したけど、もうその人らしい男は居なかった。
親にその話をすると、急いでおばさんに連絡してた。

多分死神だねってw

で、後日準備できた~みたいな連絡が来て、家族でおばさんの所に出かけた。
お払いみたいなのをするって言われて、俺は関係ないからって
隣の部屋でファミコンして待ってた。

数時間後、お払いを終えたという弟が出てきたんだけど
普段と全く変わらず、元気にファミコンに参加してきた。

で、現在に至って弟は元気に生きてるわけだが・・・
おばさんが言ったとおり、死神に連れてかれ
助かる方法がない!→どうしよう!→死んじゃったという流れ
なら、多少おばさんを信じるし、死を予言したおばさんスゲーって
話になるのだが、生きてるのだから証明のしようが無いし
つまらない話なのだけど・・・

実は後日談がある。

つづく・・・

818 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 17:45:38 ID:ARVQsSma0
続き
うちの母親が弟を生んだ時点で、子宮の病気かなんかで
子供が生めない体になってしまっていたらしい。

が、そこはお盛んな両親、ばっちり子供を授かってしまう・・・
病院行くも、とてもじゃないけど産めませんと意気消沈
で、おばさんに相談。「じゃ、あたしが産むわ」って!?
で変わりに産んでもらった。って

全然意味不明だったんだけど、あの世で生まれる予定だった
魂をおばさんに、移したって聞いた・・・
その時は子供心に、不思議だな~っとは思ってたけど
今思えば、おばさんちはやる事やってwうちはおろしたって
現実があったとは思うんだけど・・・

正直家族が増えるって聞いたとき、喜んじゃったから
喜んだ俺を傷つけないように、また、タイミングよく出来てしまった
おばさんちの子供の事を誤魔化す為に言ってたんだろ?と思ってた。

だけど、言ってる事は本当だった見たい。
というのはお宮参りにいってる、その子を抱くおばさんの写真・・・
おばさんの顔が、うちの母親の顔になってる!まじで!
写真を見せてもらった時、本当のお母さんを呼んじゃったんだねって
説明してくれた・・・
うちの母親とおばさんは血の繋がりないし、似ても似つかないんだよw
でも、その写真はまじでうちの母親の顔になってたw

続く・・・

819 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 17:46:27 ID:ARVQsSma0
で、もう一個。
お払いをしてる時の、母親の話。
祭壇の前でお祈り見たいのをしてたらしいんだけど・・・
最後の締め?wのあたりで、部屋中が光ったらしい・・・
弟と一緒に、その浄化?する光を浴びた母親は、すっかり
健康な体を取り戻してしまったらしく、1個目の後日談から
数年後に無事、 元気な男の赤ちゃんを産んだ。それは医者も驚いてた。
その5年には、妹も増えたw妹とは17才離れてる。
本当にお盛んだw医者も驚いただろうw
上で生まれた、弟も中学くらいの時に大きな病気になった
病名は難しい名前で覚えてないけど、難病で治療も出来ない病気だった。
20才まで生きれるかどうか・・・と医者に言われた。

おばさんに相談すると、原因はうちの両親にあった。
あんなにお盛んだったのに、親父の方に浮気が発覚し
夫婦間の仲が傍から見てて悪かった。
事あるごとに喧嘩、喧嘩で実際離婚の話も出てた。

そこで、おばさん曰く
「神様がせっかく、子供を授けてくれたのに、喧嘩ばかりで怒ってる」って
「もう連れて帰る(あの世に)」と言われ目が覚めたらしい。
浮気相手と手を切り、仲良く暮らし始めると
弟の様態もよくなり、今じゃ2児のパパになりました。

それでも、俺は信じてないけど・・・怖いんで。
以上だす。駄文長文すんません。

霧が濃い日

789 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 21:50:08 ID:yVXi8hC70
去年の今頃結婚して、彼女の実家の近くのアパートに住んでいる。
市内にある俺の実家から離れた郡部で、町の真ん中に一本国道が通っていてその道を境に
川側と山側に分かれるとして、俺の家と彼女の実家は川側にあるので近所の事は散歩等で
詳しくなったが、国道を超えて町の山側には行った事が無い。
山側には鮎のヤナなんかがあって観光地らしいが未だに行ってない。
これは今年2月頃体験した不可解な出来事。
会社は市内にあって、家に帰るまで早くて40分くらい掛かる。
会社は昼から始まり夜9時まで仕事。詳しくは書かないが締め切りのある仕事で、
締め切り前になると午前2時とか3時くらいまで残業する事もある。
途中川沿いの道を延々進むんだけど、ある日霧が濃い日があった。
その日は金曜で翌日が休みなので1時くらいまで仕事をしていた。
霧はそれまで何度か経験していたけど、その日ほど濃い霧は初めてだった。
「ありゃ、こんなスピードで走ってたら、何時に帰れる事やら・・・」
と独り言が出るくらい時速14~15キロくらいのスピードで僅かに見える中央線を頼りに
トロトロと進んでいた。まわりに他車のライトは見えない。

途中明るい○○橋のオレンジ色の光を過ぎた。もう少し行けば左にカーブして町中に入れる。
そうすれば、霧も薄まりコンビニや夜間も点灯してるパチンコ屋の光で走りやすくなるだろう。
と考えてた瞬間。ガッ!と何かに乗り上げた感触。しまった。路側帯に乗り上げたか?
慌ててブレーキを踏むとザザーッと砂利道でブレーキを踏んだ感触。
何が起こったか分からず回りをキョロキョロと見回す。が、回りは濃い霧に包まれてるだけ。
懐中電灯を持って車を降りると信じられない光景。今まで走っていた道路じゃない。
つーかこの足下は道路ですら無い。砂利と石畳になってる。どこだ、ここは?

790 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 21:51:14 ID:yVXi8hC70
状況を確認すると、どうやらどこかの神社みたいだ。懐中電灯で鳥居を照らして、○○神社と読める。
「今○○神社ってトコに居るんだけど・・・」と嫁に電話してみた。「なんでそんなところにいるの?」
よかった。嫁の知ってる場所らしい。「道に迷って帰れないので、迎えにきて欲しい」とだけ伝えると、
二・三言話しをしてどうやらココが前述の山側にあるらしい事が分かった。

鳥居の石段のところに腰掛け、嫁を待つ。霧が少し晴れてきたが真っ暗。遠くにコンビニやパチ屋の
看板の光が見える。位置関係から一瞬で町中をすっ飛ばして山側のこの神社に来てしまったらしい。
暫くして、石段の下のところに車のライトが見えた。俺の車のライトと懐中電灯の光に気付いたっぽい
人影が懐中電灯を持って石段を上ってくるようだ。多分嫁だろう。俺も石段を下りる
石段は100段くらいの道のりで、途中嫁と合流して一緒に自分の車まで戻った。
嫁と二人で境内を確認する。神社の規模から間違いなく車の通れる道があると考えたからだ。
一応道は見つかったが、鉄扉に南京錠が掛かっており車で降りる事はできない。
翌日は休みなので、仕方なく車を邪魔にならない場所に移動して、階段を下り嫁の車で帰った。
途中嫁から根掘り葉掘り聞かれたが、仕事の疲れもあり本当に分からないのは自分だからと簡単に伝え、
家に帰った。

791 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 21:51:43 ID:yVXi8hC70
翌朝、町会議員をしている義父から神社の神主に電話してもらい、鉄扉を開けてもらうように頼んだ。
神社に行くとスエット姿の神主が「いやーすいません、夕べは大変だったでしょう?」と挨拶された。
挨拶を返しながら、謝るのは神主にわざわざ来てもらった俺の方なのにと疑問を感じ神主と話をしてみた。
「こんなことあるんですか?」との俺の問いに、同じ状況が過去に二・三度あったらしい。
その神社は酒の神様で酔っぱらった人を呼びつけるらしく、車は滅多に無いが、酔っぱらった人が
迷い込む事はよくあるそうだ。いや、俺は酔っぱらってなかったし・・・と思ってたら、
車に酒を積んでませんか?と聞かれた。そう言えば年末に配ってたお歳暮用のビールと清酒の余りが、
載せっぱなしになってた。俺は酒を飲まないから下ろす事もしなかったし・・・
「神通力ってなのかな?ウチの神さんは霊験灼かなようで・・・」と、どうしようもない話で無理矢理まとめられたw
帰り際神主に挨拶がてら載せっぱなしの酒類を神主に渡し、奉納してもらった。

778 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 11:53:23 ID:xPKLzGZrO
家の中にニセモノの姉がいる。釣りじゃなくてまじで
今日家帰っても誰もいないから怖い

798 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 23:55:41 ID:xPKLzGZrO
>>779
遅くなってスマソ
まじでニセモノがいるんだよ ずっと前に風呂入ろうと思って二階に行ったら姉貴が部屋にいたんだ
別にその時は気にも止めなかったけど、寝巻き取りに行って下に降りたら姉貴が普通にご飯食ってた

よくよく考えられば姉貴さっきからご飯食ってたなーと

799 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 00:01:52 ID:AFtm/372O
そいでつい昨日あった話なんだけど夜中に姉貴がドアの向こうから俺の名前を呼んでたわけ。「○○ー、どこー」って。
そんで姉貴が階段をトントン降りるのが聞こえたんだ
姉貴は俺が部屋にいるのわかってるくせに何で下降りたんだろ、とか思った次の瞬間
「今見つかったらヤバイ!!あれ姉貴じゃない!」って直感的に思ったんだ
俺ガクブル状態でもう汗だく。親は気づかねぇのかよとかそんな事思ってたら寝てた

801 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 00:08:35 ID:AFtm/372O
で、今日の朝起きたら、姉貴が部屋で着替えてるのが見えたから、早くしないと遅刻するぞーとか思いながら自分はご飯食ってたりしてた
そんでテレビとか観てる時に姉貴が部屋で物音立ててるから「うっさいわ!」って言ったらおさまったんだよ
自分も出かける時間になって外出た時に姉貴がいつも使ってる自転車がなかったんだ
姉貴は何があっても自転車使ってるから、急に怖くなって俺発狂しながら出かけた

一応姉貴に「今どこ」って送ったら「駅に友達と待ち合わせしてる」って来たから、今日朝みた姉貴はなんなんだよって

よくあるんだ。俺ん家変なのがいる。怖い

服を取りに来た

744 :本当にあった怖い名無し :2008/10/21(火) 21:32:52 ID:rFiZwpuRO
学生の頃なんで10年以上前なんだけど、友人の話しです。ある日達のお兄さんが泊まりで海に遊びに行った。
すると夜中に海パン姿でずぶ濡れのお兄さんが立っていたらしく友人が「どうしたの?」って聞いたら
「服を取りに来た」って言いそのままいなくなってたんだって
そしたら家の電話が鳴ってお兄ちゃんが夜に海で遊んでいたら溺れて見つからないって電話だった。
残念な事にお兄さんは亡くなりました。 自分が知ってる不思議な話しはこんなところかな

多重人格

722 :1/3[sage] :2008/10/21(火) 18:54:58 ID:SofZA5Rm0
10歳から12歳までの頃の話。
メンヘラって思われるかもしれないけど、私は常に多重人格の様な体験をしてた。
とはいってもTVで観る様な別人格が現れるとかでは無く、頭の中で声が聞こえる事がしばしばあった。
声の主は男と女。声の感じは若めの成人男女といった感じだった。
確かにはっきりと(幻聴って言われるかもしれないけど)聞こえてた。
当時私は中学受験を控えてて都内でもよくあるNのバッグの塾に通ってた。
初めて声を聞いたのはその塾のテスト中だったと思う。
突然女性の声で『何やってるの?』って声が聞こえた。私は驚き周囲を確認するも近くに大人の姿は無い。
すると今度は男の声で『お前さー、ツキが聞いてるだろ?答えてやれよ。』って。
月?何のことか分からなかった。頭がおかしくなったのかと思った。
それでもしつこく『おーい』とか聞いてくるのだが、
もちろん厳しい塾だし私語なんかしてたら怒られる!って思っていたのでずっと無視をしていた。

その帰り道、バスで帰る為駅まで歩きながらあの2人の事を考えていた。
周りの雑踏に掻き消されるぐらいの小さな声で『ツキ・・・』って言ってみた。
すると『あ、聞こえてたんだね。名前覚えてくれたんだ。えらいえらい。』とツキ。
この時は冷や汗が出るほど驚いた。男の方は無視したことが気に入らなかったのか怒っていた。

本当に頭がおかしくなったんだと思った。
当時看護婦をしていた母に相談してみたところ、『また聞こえたら病院に行ってみる?』って言われた。
”頭がおかしくなった人の病院は怖い”っていうのが当時の私の印象で親にはもう相談出来ないって子供心にそう決めた。
日が経つにつれその現象(幻聴?)にもなれた私は気付かれないようにコソコソとその2人と会話をする様になった。
何回か話すにつれ男は『ギンだよ。』って教えてくれた。

723 :2/3[sage] :2008/10/21(火) 18:56:02 ID:SofZA5Rm0
ギンの性格は短気で口が悪いが頼れる存在。当時の私には心強い兄の様に感じていた。
逆にツキは優しく何でも知っていて穏やかな話し方をする女性だった。私はこの2人が本当に好きだった。 例えばギンは自分の声が周りに聞こえていないのをいい事に友人の話を『こいつおもしろいな~』って笑っていたり、
私が親に怒られている間は『母ちゃん話長いね~。』とか煽り、こっちが笑いをこらえるのに必死だった時もあった。
またテストの時間、小声で頭のいいツキ♀に答えを聞こうとし、ギン♂に怒鳴られるなんて事もあった。

ツキはテストの時間、『ココは前に○○先生が~』とかちょっとしたヒントをくれた。
なかでもツキの話はこどもの私でも興味津々だった。大半がうろ覚えなのだが確実に覚えているものをひとつ。

ツキ『○○(←私)、地球は本当に丸いと思う?』
私 『うん。丸い。』
ツキ『本当にそう思う?』
私 『何で?そう教わったし、テレビでも地球は丸いよ?』
ツキ『丸いって言われてるからそう思うのかもしれないでしょ?』
私 『丸くないって思ってたのは昔の人でしょ?ツキは昔の人なの?』
ツキ『教えない。でも○○(←私)には教えてあげる。地球は丸でも平らでもないわ。』
私 『??・・・全然分かんないよ。』
ツキ『ごめんね。でもこれだけは憶えておいて。地球の壁の向こうに私達はいるから。』←ここが非常に印象的だった。
私 『壁?』
ツキ『いつか会いに来てね。』
私 『うん。絶対行く。約束する。』
ギン『おい、ツキ!もーいいだろ。そろそろ母ちゃんが飯呼びに来るぞ。』
私 『分かった!ふたりとも”シーッ。”』

んで即母親登場みたいな。

724 :3/3[sage] :2008/10/21(火) 18:58:00 ID:SofZA5Rm0
でも私は妹にその話をしてしまい、妹から母親に伝わり病院へ連れて行かれる事になる。
私は頭がおかしくなってもいいから2人とは離れたくなかったので嫌がって泣きじゃくった。
病院では軽いテスト?(クイズから絵を見せられたりテレビを見て感想を述べたり)を行ったのだが、
驚くべき事にその時だけは問題の答え方は全てギンが教えてくれた。そのぐらいありえなかった。
結果問題はなく、2人はそれからも私と共にいた。
だが2年ぐらい経ったある日、毎日会話をしていたのにもかかわらず、だんだんとギンの声が聞こえなくなってきた。
遠くから声が聞こえるように小さくしか聞こえないのだ。私は不安になってツキに聞いた。
ツキは言った。『あなたが大人になるにつれ私達の声は聞こえなくなるの。』と。
私は大人になんてなりたくないから離れないでって嘆願したが、ツキは『ごめんなさい。』としか言わなかった。
ギンの声が消え、そしてツキの声が消えた時、私は初めて学校を休み1日中布団の中で泣いていた。

あれから10年以上経つがあの2人の事をふと思い出す。今でも誰か別のこどもと楽しくお喋りをしているのだろうか。
地球の壁の向こうにいる友達へ、『ありがとう。』とひとこと言いたかったな。

727 :722[sage] :2008/10/21(火) 19:58:49 ID:SofZA5Rm0
>>726
2人の声が聞こえなくなってから両親や祖父に聞いてみたものの、
結局のところ分からずじまいでした。先祖の可能性とか考えてみたんですけど・・・。
ただギンに1度だけ『君たちはだれなの?』って聞いたことがあります。
でも『めんどくさい。』だったか『何でイチイチお前に説明しなきゃ・・・』
みたいな事を言われて教えてもらえなかった事がありました。
会話なのできちんと一字一句合ってるかどうかは分からないんですけど。

また私の同じ様に声が聴こえる人は確認できませんでした。
それが余計に頭いっちゃったのかと思ってて、あまり人にはカミングアウトできませんでしたし。

せっかく興味を持って頂いたのに満足な情報が無くてごめんなさい。

730 :722[sage] :2008/10/21(火) 20:23:49 ID:SofZA5Rm0
地球の形状以外では覚えてないんですよね。
うろ覚えで。あと覚えているのは何気ない会話で。
内容は大した事ないんですけどね。
私 『いつも一緒だけどご飯食べないの?』
ギン『食ってるよ!当たり前だろ!バカ!』
ツキ『ギン。そういう言い方はしないの。』
ギン『・・・。』

またある日。

ギン『お前って絶対事故に合うと思うんだ。俺。』
私 『えー。合わないよ。』
ギン『いや、お前信号とか見ないだろ?』
私 『見てるよー。』
ツキ『私達と話しているから気が付かないのよね?』
私 『うーん。(見てるのに・・・)』
ギン『ほら信号ッ!!』

この時信号赤w

とかはありました。それぐらいですかね。
やっぱ頭おかしかったですよねw

妹にも聞いて他にもあったら今日中にうpします。

745 :730[sage] :2008/10/21(火) 21:41:53 ID:SofZA5Rm0
妹に当時の話を聞いてみました。
が、聞こえていたのは私自身だけだったですし、
妹が知っているのは私からの話だけ、更に10年以上前の事なので覚えていないとの事。
残念ながら大した情報は得られませんでした。
これ以上新たな情報はないと思うのでROMります。
結構色んな意見があるので見ててきついので。すみません。
気分を悪くされた方もすみませんでした。

>>733
何なんでしょうね?生命体は考えもしませんでした。
子供の頃は海をずーっといったら会えるかな?程度で。
会話は思ってるだけじゃダメでした。小声でも伝わりましたけど。
前に書いた、親に怒られている時や授業中、2人は私が話せないの知ってて話しかけてきましたから。

>>739
かもしれませんね。
いずれにせよ楽しかった良い思い出です。

土手の手前でトンボ

720 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 18:18:17 ID:d0oqybmmO
昔のことだから一部記憶が曖昧だが、個人的に不思議に思えた話。
俺の家族は、毎年お盆になると父方のジジババの家に2~3日泊まりに行ってた。
でも年の近い親戚とかもいないし、俺はジジババに相手してもらえないときは1人で時間潰してた。
だいたいは家からちょっと歩いたとこの土手で遊んでたかな。虫取ったり景色眺めたりして。
で、ある年。
土手に行こうとしたら、土手の手前で、道をふさぐようにトンボの大群が飛んでたんだ。
すごい数のトンボが蚊柱みたいになってんの。で、そっから何匹か飛んできて俺に体当たりしてくる。
特攻野郎の数はどんどん増えてきて、しまいには噛まれた。
俺は逃げたんだけど、めちゃくちゃ追いかけられた。オニヤンマ恐すぎる。
泣きわめきながら、土地勘もないのにあちこち逃げ回ってたら、知らないおばさんに
「あんた○○さんちの孫だね」
って捕まえられてジジババ家に連行された。
ジジババには「死んだかと思った!」とか言われた。
なんでも、俺が出かけてしばらくした後に、例の土手が崩れたらしい。
トンボに襲われなかったらヤバかったかな、と思うとぞっとした。
トンボの大群と土手の崩落に関係があるかはわからないんだが、今でもトンボを見るとビクッてなる。

腫瘍マーカーの夢

695 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 00:42:00 ID:HXcY35dU0
おいらも最近不思議な体験をしたんでカキコしたい。
まぁ不思議といっても霊的なものじゃないんだけどね。
それより運命的というか不思議な縁というか・・・
これはおいらの両親の話なんだが、おいらの両親は20年ぐらい前に
離婚してるのね。それからは一度も二人は会っていない。2,3回電話で
話をしたことはあるんだがそれっきり。つまりこの二人は離婚後は
完全に赤の他人だったわけだ。親父のほうは再婚したしね。
それでまず親父の話をしようと思う。

おいらの親父は山登りが趣味だった。もう年間に50回ぐらい山に登りに
行ってたんだ。それも常に一人で。俺たち身内はあぶねぇな~~って
心配していたんだが、その心配なことが起こってしまった。
今から2,3年前だが山で遭難してしまったんだ。

(続く)

696 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 00:58:02 ID:HXcY35dU0
>>695の続き
みんなに言っておくが山での遭難は絶対しちゃだめだぞ。
テレビとかで話が出てくるとおりで、本当にお金がかかるからw
おいらの親父のときも地元の消防隊とか、山岳隊とか救助犬、
更にはヘリも使って捜索したが結局見つからなかった。
最終的には救助から遺体の捜索に変更されて山の捜索は継続したが
まったく遺体どころか、遺品のひとつも全く見つからなかったんだ。
あまりに何も見つからないので、山に登りに行ったというのは狂言で
どっかに逃げちゃったんじゃないかとうわさが立ったぐらいだよw

とここで今度はおいらの母ちゃんの話になる。
その母ちゃんなんだが親父が遭難してから半年もしないときから
なんか胃がむかむかするとか言い出したんだ。
母ちゃんはちょうど職場を変えたばかりの時期だったので、
ストレスでそう感じるだけじゃないの~~とかおいらは
言っていたのだが、母ちゃんはかなり心配していて
いろいろ病院にいってX線とか胃カメラとか大腸ファイバーとか
さまざまな検査を受けたんだけど、何の異常もなかった。
だからますます精神的なものじゃないかと思っていたんだ。

(続く)

697 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 01:15:05 ID:HXcY35dU0
前置きが長かったがここからがちょっと不思議なことの一つ目に入る。
母ちゃんがこの胃のむかむかで心配していたときに、
おいらは親父の夢を見たんだ。
実はおいらの親父はかつて医者だったんだ。そのこともありおいらも
少々医学の心得があるんだが、その夢の中でおいらと親父が母ちゃんの
症状のことで議論しているんだよ。
その夢の中でおいらが親父に
「考えうるさまざまな検査をした。血液検査、腹写、上部消化管・下部消化管
内視鏡検査とかやったがなにもない。いったいどういうことだろう。」
と話したんだ。

そうしたら親父が一言おいらに言ったんだ。

「腫瘍マーカーは調べたか?」

そこでおいらは目が覚めた。

(続く)

698 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 01:35:16 ID:HXcY35dU0
>>697の続き
知っている人は知っているが腫瘍マーカーって言うのは、
癌検査の指標のひとつだ。つまり癌になると通常の細胞では作られない
物質を癌が作り始める。そうするとその物質の量が血液検査で
高い値を示すようになるんだ。それで血中の腫瘍マーカーの量を調べて
癌の進行具合などを調べるんだ。
とはいってもこの腫瘍マーカーって言うのは初めての診察で
調べる検査じゃない。つまり何かしらほかの検査で癌が疑われて
初めて調べる検査なんだな。それでそもそもおいらの母ちゃんは
胃カメラとかをやっても異常がなかったわけで、胃がんやら大腸がんやらは
否定されていたし、そもそも夢の中の話しだし
「母ちゃんが癌?んなあほなwww」
ってな感じで、あんまり気にしなかったんだよね。

しかしそれから一月ほどたったとき、その夢のことを
思い出さざるおえない事態が起こってしまったんだ。

(続く)

704 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 02:13:10 ID:HXcY35dU0
>>669
ワロタwww
おまいおいらが最後に書き込んでから11分後にこれだけの文章を
書いたのがすごいなwww
まぁはなしを続ける。

一ヵ月後おいらと母ちゃんは医者に告げられた。
「あなたの病気は癌です。病名はすい臓がんです。」

これも知っている人は多いだろうがすい臓がんって言うのは
「癌の王様」といわれている癌だ。この癌は罹患した人の
90%が半年で死亡するといわれている。
それでこの癌の困ったところは進行が早いのもあるんだが、
なかなか早期発見できないというのが問題なんだな。
つまり上で述べた母ちゃんが受けた検査じゃまず見つからないんだ。
すい臓って言うのは完全に体の内側にあるんでね、
いわゆる胃カメラみたいな「体の外側」を調べる検査では
発見できない。つまり体を輪切りにして調べる、CT検査みたいな
ものじゃないと発見できない。
もしくは「腫瘍マーカー」を調べるとかしないとだめなんだ。

母ちゃんの場合は腹部超音波で見つかった。医者のほうも
一般検査では何も見つからないんでだめもとで超音波検査を
やってみたんだろうな。そしたら大きな腫瘤が見つかって
びっくりという感じだっただろう。

結局肝臓まで浸潤している末期癌で余命6ヶ月といわれてしまった。

(続く)

708 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 02:42:15 ID:HXcY35dU0
>>704の続き
なんか説明しづらいが、胃がむかむかするぐらいの症状では
CT検査も腫瘍マーカーも医者は決して検査したりはしないもんなんだよ。
というか胃のむかむかだけですい臓がんを疑うことが
無理があるというか・・・
ということで発見が遅れてしまってここまで進行してしまった。

ちなみにがん発見後に腫瘍マーカーを調べたら通常の
数百倍まで数値が上がっていた。
だからもしおいらが夢のことを信じて発見の一ヶ月前に
腫瘍マーカーを調べていたら早期発見できたかもしれない。

もしかしたら天国で親父が母ちゃんの危機を
教えてくれたんじゃないかと思っている。
それをおいらが見過ごしてしまったことをとても後悔しているよ。

とまぁこれが不思議な話なんだが、実はまだこれで終わりじゃない。
ほかにも不思議なことが続いたんだが、話が長すぎだし
もう眠いんで、今日はこれで終わりにする。
また明日にでも投稿します。

※※以下スレPart48に投稿された完結編※※


249 :1/3[sage] :2008/11/15(土) 19:50:57 ID:VnJuDMif0
ごめん、前スレで腫瘍マーカーの夢のこと書いたものだが、
ちゃんと最後まで書いてみる。前言われたとおり3レスでまとめる。
おいらの母ちゃんと親父の事なんだけど、この二人は20年近く前に
離婚している間なんだが、死んだときには変な絆があったんだなという話。

ある冬に親父が山で遭難した。昔から山登りが好きだったが
一人で行くし、物凄く頻繁に行くしでとうとうやっちゃったかという感じだった。
捜索隊も出て、何日も探したが結局見つからなかった。

そんな親父が行方不明になってから数ヵ月後、母親が胃がむかむかするとか
言い出してきた。それでいくつもの病院に行って色々検査したが
原因がわからない。どうしたもんかな~~とか思っていたある日、
おいらが夢を見た。

その夢ではおいらが親父と話していた。おいらが親父に言った
「母ちゃんの症状の原因がわからない。色々検査したけど
異常なし。いったいどういうことだろう。」
そうしたら親父が一言ぽつりと言った。

「腫瘍マーカーは調べたか?」

そこでおいらは目が覚めた。

250 :2/3[sage] :2008/11/15(土) 19:53:32 ID:VnJuDMif0
>>249の続き
その時は夢だし、母ちゃんが癌なんて馬鹿な!とか思ったんで忘れちゃってたんだけど
その夢を見た1ヵ月後、母ちゃんとおいらは癌センターのお医者さんに呼ばれて
「すい臓がんです」って言われてしまった。

んですい臓がんって言うものは、なかなか見つからない。すい臓って体の完全に内側に
あるんで、一般的な検査では見つからないんだ。見つかるとするならCTみたいな体を
輪切りにしてみる検査か、もしくは癌になったときに異常高値になる「腫瘍マーカー」を
見るしかないわけだ。

ということであの夢で親父が事前に母ちゃんの危機を知らせてくれたことになる。
あのときの夢をおいらがちゃんと受け取って検査していたらと思うと
今でも後悔しているよ。

そしてすい臓がんを告知されてから闘病生活を始めて6ヶ月後、
闘病むなしく母ちゃんは他界した。おいらもずっと介護して
来ただけに言いようもないぐらい悲しかったが、残念ながらそうも
言っていられない。役所的な書類手続きやら、お葬式の準備やら
それにおいらは長男だったんで喪主だったし、正直言うと親父のことも
忘れていた。

そしてお葬式もつつがなく進行し、火葬も終わりおいらが
来て下さった方々への挨拶し、さぁ告別式が終了って言うときに
いきなりおいらの携帯に電話がかかってきた。
着信見てみるとおいらの父方の叔父からだった。
電話に出ると叔父は開口一番こう言った。

「君のお父さんのリュックサックが見つかりました!」

252 :3/3[sage] :2008/11/15(土) 19:56:52 ID:VnJuDMif0
>>250の続き
何でも地元の山岳会の人達が失踪してからも山登りついでに捜索していたらしくて、
その一人が打ち捨てられたぼろぼろのリュックを発見したらしい。

おいらは式場で呆然と立ち尽くしたよ。
だって母ちゃん死んでからまだ5日ぐらいしか経ってない現状で、
1年以上前に失踪した親父の遺品が見つかり、更に葬式の最中に
連絡が来るなんて偶然にもほどがある。

しかも後日聞いたことなんだがリュックが見つかった日というのも
その葬式の日ではなかったんだ。リュックが見つかって地元の
警察に届けて、それがおいらの親父のものだとわかってから初めて
親族に連絡されたらしい。それで実際にそのリュックが見つかったのが
まさに母ちゃんが死んだ日だった。だからおいらの母ちゃんが息を引き取って
からその数時間以内にリュックは発見されたことになる。
後にそれがきっかけで山岳隊の再捜索が行われ、骨一本だったけど親父の
遺体が見つかった。
なんとも奇妙だが書類上ではおいらの母ちゃんと親父の死亡日は
1週間ぐらいしか違うわないものになった。

おいらたち子供は冗談でこう言ったよ。
「母ちゃんが『あんた、子供に迷惑かけないでちゃんと出て行きなさい!』って、
あの世で親父のケツひっぱたいて追い出したんじゃないかwww」
まぁとにかく親父は夢で俺達に母ちゃんの危機を教えてくれた、
それで母ちゃんは死んだあとに行方不明の親父を発見してくれた、
と言う感じでおいら達子供は考えている。
もう昔に別れた夫婦が何の因果か天国でまた一緒になりましたとさ、
という感じだ。

おいらの話はこれでおしまい。
また長文でごめんね。

J隊の姉持ちの友人

689 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/20(月) 13:54:46 ID:q69ommJd0
J隊の姉持ちの友人は、大学中退してニート生活してる時
深夜の公園でビール飲んでたら、急に目の前に演習中の格好の姉が出現
直立姿勢から急にパンチが飛んで来て?気絶したそうだ・・・
ふと気付いて「酔ったのかな?夢かな?」けど青アザが出来てたとか(痛くなかったらしいが)
ベンチに横になり腹に上着が掛かってて、財布も残ってたし、タバコの始末もされてた
ガリガリのトラ猫がサラミをカジカジしながら、まるで見張りをしてるよう・・・
一方、友人の姉はその日の演習中に蜂に刺されて死にかけてたそうで
「生死の境を彷徨ってて弟に会いにいくなんて、ウチは親不孝な子ばかりだ」
と、両親に言われるしニート生活から足を洗い、そのトラ猫はペットにしてる

理由は「生霊飛ばせるって事はトラ猫に見張り番頼む事くらい簡単に出来そうだ」とか

「Jのお姉さんのお話」こんなのしか知らないや

閉めた筈のクローゼット

680 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/19(日) 19:26:50 ID:an1jmcDQ0
つい一昨日の事だが不可解だ、怖くはないけどね
居間で夜中1時過ぎまでテレビを見てて
寝る準備ができたので寝室に戻ったら
閉めた筈のクローゼットが全開に空いていて電気が付いてる。
「あれ?」って感じでふと自分の黒い大き目のバッグ中を見ると
水が満々に入ってた。まるで「バケツに水入れました」みたいな感じで
水が漏って来るような場所でもない

怖い前にかなり腹が立った。なんなんだよ

みほちゃん

666 :本当にあった怖い名無し :2008/10/19(日) 05:05:04 ID:Pubegn7lO
看護学生の頃、
友達(看護学生ではない。)と遊びに行った先で交通事故を目撃しました。
勉強中の身ではあったのですが、救急隊員が駆け付けるまでの間、
友人の手も借りて、車にはねられた女の子の応急処置をしました。
やがて救急車が到着し、女の子は一人だったので、
私達も一緒に救急車に乗り込み病院へ。
しかし女の子は病院へ向う途中、
出血多量(その後、内臓破裂も判明)で救急車の車内で亡くなりました。

私はショックで看護師になるのを躊躇いました。
しかし、あの場に居合わせた友達や、
看護学校の友達や講師の励ましに背中を押され、
私は無事に学校を卒業、看護師の資格も取得しました。

667 :本当にあった怖い名無し :2008/10/19(日) 05:05:49 ID:Pubegn7lO
看護師1年目で配属されたのは外科病棟でした。
覚えきれないほどの病名や専門用語、毎日のように訪れる患者さんの死、
先輩看護師や医師からのイジメや暴言。
精神的にキツクなってきたある日、
夜勤明けに病院の屋上で景色を眺めていました。
暫し景色を楽しみ、
後ろを振り返り金網に寄り掛かると、見覚えのある顔が…。

看護学生時代に助けた、あの女の子でした。
衣服や顔も血だらけでしたが、救急車の車内で顔の血は拭き取ったので、
顔は忘れませんでした。
名前もそのときに聞いてあります、みほちゃん。

668 :本当にあった怖い名無し :2008/10/19(日) 05:06:36 ID:Pubegn7lO
みほちゃんはあのときの服のまま(血はついてません)、ただただ微笑んでいました。
私がみほちゃんと声をかけると、消えてしまいました。

それからというもの、みほちゃんは病院のあらゆる所で現れました。

病棟の廊下、ナースステーションの前、病室や職員用食堂の窓際。
いずれも微笑んですぐに消えるだけ。
共通していたのが、私が精神的に肉体的にしんどいときや、
重病患者さんの治療やケアで腕を試されるようなときでした。

669 :本当にあった怖い名無し :2008/10/19(日) 05:08:52 ID:Pubegn7lO
それから数年後、私は主任を任されるほどになりました。
主任として初めて出勤する朝。
少し早めに私服で更衣室に入ると、私のロッカーの前にみほちゃんが立っていました。
私が近づくと、みほちゃんは笑顔でこう言いました。
「みほを助けてくれて、ありがとう。
みほね、あのときお姉ちゃんの声、死ぬまでずっと聞こえていたんだよ。
『大丈夫だよ』『あともうちょっとで病院だからね』
処置しながらずっと言ってくれたよね。」

私は当時を思い出して泣きました。

「ほら、お姉ちゃん。時間だよ?
苦しんでる人が、お姉ちゃんを待っているよ。
お姉ちゃんのこと心配で傍にいたんだけど、
もう、みほも行かなきゃ。
お姉ちゃん、ううん、看護師さん。
ありがとう、そしておめでとう。」

そう言うと、みほちゃんは微笑みながら消えました。それ以来、一切姿は見かけなくなりました。

私は現在、小児科病棟に配属され、師長として頑張っています。
みほちゃんのことは一生忘れません。

山での訓練中

593 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/11(土) 16:20:39 ID:LJQo1ko4O
皆様サーセンでしたw
スレチでしたね。
お詫びにこんな話を。
ある日山での訓練中
もう真夜中だが山を歩いていた。
すると向かいの道から同僚(男)が歩いてきた。
おい、お前にこれ渡せって○○3曹が言ってたぞ、と剣止めというものを渡してくれた。(剣止めについての説明は省くが訓練に必要なもの)
私はその日剣止めを忘れてきて○○3曹が余分に持ってるからくれるという約束をしたのだったが
その同僚がその人から預かってそれを持ってきてくれたのだ。
ありがとう、と言って別れまたしばらく歩いていくとさっきの同僚が今度は焦ったように走ってきて、私を見てやっと見つけた!と叫んだ。
何事かと思って聞けば、○○3曹に私に剣止めを渡すよう言われ私を探し回っていたが、なかなか会えず
その内ポケットに入れたはずの剣止めもいつのまにか無くなっていて驚き、私に謝ろうとずっと探していた、と言った。

私は訳がわからずさっき貰った剣止めを見せると同僚もビックリしていた。

訳がわからなかったが、どうしても私に剣止めを渡さなければという彼の気持ちが私に剣止めを持ってきたのかな…という結論に達した。

不思議な出来事だった。

彼女の家で寝ていると

575 :本当にあった怖い名無し :2008/10/11(土) 01:00:51 ID:etSnLkU8O
今から10数年前の事なんだけど、当時俺はホストでそん時付き合ってた彼女の家に転がり込んで二人で住んでたんだ 彼女は普通のOLだったから生活のリズムは夜型の俺と逆の生活、俺はいつも一人で昼間彼女のベッドで寝てたワケ… つづく

576 :本当にあった怖い名無し :2008/10/11(土) 01:08:26 ID:etSnLkU8O
そんなある日俺が一人でいつもの様に寝ていると、寝室の入口に彼女が突っ立ってた 時間は15時くらい、まだ眠たかった俺はあまり気にせず、無視して寝なおそうとしたんだが、あまりにも彼女が無表情に立ってるんで、一言何か声をかけたんだが返事はなかった…つづく

577 :本当にあった怖い名無し :2008/10/11(土) 01:11:51 ID:etSnLkU8O
眠さに負けて寝なおしたんだけど、小1時間くらいして起きてみるともういなくて、扉だけ開けっぱなしだった
時間的に会社のハズなのにな~なんて思い出しながら、俺は仕事に出かけた
次の日彼女になんで昨日家に帰ってたのか聞いてみたけど、帰ってないの一点張り… つづく

578 :本当にあった怖い名無し :2008/10/11(土) 01:17:28 ID:etSnLkU8O
んなハズない、確かに見たって言っても忙しくてそんなヒマないと、疑うなら会社に確認しろとまで言われた 夢にしてはリアルで寝室の戸も開いてた 着てた服も覚えてる
そんなやりとりをしてるうちに彼女はビビりまくってきた…つづく

580 :本当にあった怖い名無し :2008/10/11(土) 01:21:29 ID:etSnLkU8O
かなり怖くなったらしく、夜一人で寝室で眠れないと言ってリビングのソファーで翌日から寝だした それから3日後だった、関西に大地震が起きたのは… その時仕事を終えたばかりの俺が急いで帰って家で見た風景は… つづく

581 :本当にあった怖い名無し :2008/10/11(土) 01:25:31 ID:etSnLkU8O
リビングのソファーの上で一人震えてるとりあえず無事な彼女の姿… そして隣の寝室のベッドの上は…割れたガラスがシーツの上に突き刺さり、その上から重たいタンスが倒れていた…もしここで彼女が寝ていたら…
オワリ…ケータイでゴメン

額縁の裏から

571 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/11(土) 00:31:56 ID:PHINg3U7O
ここに書き込んだか途中で書くのをやめたか覚えてないんだが…
5歳の時、祖父母宅に一泊することになってその夜の話。
ふと夜中に目が覚めたらなんか騒がしい。なんだよと思って壁見たら
掛けてある額縁の裏からちっさい餓鬼みたいの(赤や緑とカラフル)がぞろぞろ出てきた。
壁の中を遊び回ってるんだよ。キャッチボールしたりして。
部屋は真っ暗だったが、鬼自体が光ってるので見やすかった。
鬼がすべて出てくると、最後に手の骨が出てきて俺においでおいでしてきた。
俺怖くてジジババ起こすんだけど起きない。つねっても殴っても起きない。
しかもこの手、そばに寄ってきた鬼を投げ飛ばして遊ぶから余計怖かった。
その内中央に黒い穴が開いて、鬼はそこに吸い込まれていった。
はぁやれやれと寝ようとしたら、その穴から一回り大きくなった鬼が出てきて、
こいつらが三次元にまで足を伸ばしてきた。
ワッフル生地のカーテンの溝に一生懸命コケ(持参)を詰めたり、祖母の顔に落書きをしたりしてた。
しばらくすると鬼たちが一斉に壁の方を向いて、それから急いでコケや顔の落書きを掃除してもと来た穴へと帰っていった
鬼たちが帰ったすぐ後に祖母が起きて、鬼たちのことを訴えたんだが信じてもらえなかった。
ちなみにこれを見たのが11月。翌年の11月は自宅にいたんだけど、
鬼でこそ無かったがやっぱり夜中に目が覚めて、部屋いっぱいに蛍光色の光の粒がくるくる回ってた。
おわり

J隊駐屯地

568 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/10(金) 23:50:24 ID:HKwGsNFLO
豚切りスマソ
私はJ隊なんだけど
3年くらい前に駐屯地で不思議な体験をした。

ある日朝隊舎(寮みたいなとこ)を出て、勤務先に自転車で向かう途中
道路のど真ん中におじいちゃんが寝ていた。
駐屯地の中というのは一般の人は入れない。
門にはちゃんと警衛の人が居て入れないんだ。
勤務時間始まってからならまだわかるが、早朝だった。
なのに白髪の普通の格好のおじいさんが寝てるんだ。
迷彩着てないし。
しかも微動だにしない。
目をつぶって動かない。
息してるなら動くはずの胸も動かない。
私はおかしいなと思いじっと見ていた。
すると、後ろから後輩の女の子が声をかけてきた。
先輩、道のど真ん中で何見てるんですか?と言われ
私は地面を指さし、ここにおじいさんが…
と言いつつそこを見たがそこには誰もいなかった。
後輩に事の次第を話したけど
私が見る限り先輩は何もない道路をじっと見ていて変だなと思って声かけたんです、と言っていた。

不思議な体験だったがその頃は駐屯地でおかしな体験ばかりしていたのであまり気にしなかった。
そのおかしな体験の中で一番怖くなかったことだったから。

でも今改めて考えると一体なんだったんだ?と思う。


572 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/11(土) 00:40:20 ID:LJQo1ko4O
>>569
私で良ければ書きます。
ある日夜中の1時過ぎ、とっくに消灯は過ぎて居ましたが
ふと洗濯したまんまで干していないことに気づきました。
朝干してもいいんですが規律が厳しく、洗濯物を干さずに忘れていたことが先輩にばれれば確実に怒られます。
だから私はこっそり部屋を抜け出して、洗濯物を干すことにしました。
廊下を進み、洗濯室に入ろうとした瞬間、中から誰かがでてきました。
私はビックリしましたが、規律で寮の中ですれ違った人には必ず挨拶をしなきゃいけない決まりがあるので
私は思わず、お疲れ様です!と声をかけました。
すると相手は挨拶を返してくれませんでした。
何よ、人が挨拶をしてるのに…、と思いつつふと違和感に気付きました。
…どうしてこんな夜中に洗濯室に?(自分もだけど)
そう思って振り返ると女の子の背中が見えました。髪が長く、お尻まであり、片足を引きずってます。
そして背が私の胸くらい…(私は164センチ)
あんな娘いたっけ?と思いつつ私の頭の中は洗濯物の事でいっぱいで、とりあえず洗濯物を干して部屋にそっと戻りその日は寝ました。
次の朝…私は夕べの事が気になりはじめました。
あんな娘、寮で見かけたことない…。
色んな人に聞いたけど誰も知らないらしい。
しかしよく考えて背筋が寒くなりました。
あの髪型、いくら女でもお尻まで髪を伸ばすJ官は居ません。
身長も基準があるのであんな小さい身長の子居るはずないし。
それから私が必ず就寝前に洗濯物を干すようになったのは言うまでもなく。
その出来事から私は前述のおじいさんの事や変な事ばかり起こるようになりました。
彼女は一体何者だったんでしょう…。
長文スマソ

見知らぬ女性

517 :本当にあった怖い名無し :2008/10/08(水) 02:07:15 ID:GNCvuxc0O
長くなるかも
俺には双子の妹がいるんだが、小さい頃から2人きりで外で遊んでいると必ず見知らぬ女に話かけられていた。
髪が長くてワンピース着てて右目に眼帯をした女。
その女は公園だろうが駄菓子屋だろうかお寺だろうがどこにでも現れた。
妹といる時だけ。
何を話してたか覚えてないが俺も妹も怖いとも何とも思わず毎回話をしていた。いつだったか家族で遊園地に行った時、俺と妹は両親からはぐれ迷子になった。
その時も親より先にその女が迷子センターに迎えに来た。今思えば何なんだか…。
で、月日は流れ俺と妹は思春期を迎え全く話をしなくなり、2人でいることがなくなり女の事も忘れていった。

だが先日、父親が入院する事になり、その準備をする為12年振りに妹と2人買い物にでかけた。

ドラッグストアに入った瞬間妹が「あっ」 。えぇいました。人混みに紛れて。昔と変わらぬスタイルで。
あっという間に見失ったけど。本当になんなんだよ。

530 :本当にあった怖い名無し :2008/10/08(水) 23:11:25 ID:h9lyECibO
>>517です。
母親説が出てますが明らかに違うかと…。
俺は両親が15歳の時の子供(笑)なんで、母親も当時まだ20代。
俺が見てた女は子供目からもオバサンだなあと感じてました。
妹とは血は繋がってるみたいです。嫌だが。

※※↓以下スレPart48にて投下された後日談↓※※

215 :本当にあった怖い名無し :2008/11/14(金) 01:20:23 ID:3QyW0DQJO
寝てた…。まとめサイトの1234話の続きで。
早く書こうと思ってたんだけど。
ドラッグストアで見てから妹と女について話した。
妹も俺と同じくらいの記憶であの女が誰なのかはわからい。さっき見て初めて怖いと思ったと。
父親が病室で寝てる横でも2人でボソボソ話してたら、父親が目を覚まして
「なんだ2人共嫌な事覚えてるな」って。

俺と妹は小さい時からよく迷子やら行方知れずになってたらしい。

その度、父親と祖父が探しに出かけた。

探した先にはいつも眼帯女がいたそう。

父親は俺等に眼帯女に会うなと注意してたらしいが全く記憶にないなあ。

ドラッグストア以降は見てない。
本当になぞ。

私がいた

504 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/06(月) 23:43:06 ID:vCZzoRt0O
高校の修学旅行で京都に行った時、信号が青になったので横断歩道を渡ろうとすると、いきなり友人達が騒ぎ出した。
なになに??と聞くと、あんたがもう一人いる~!!と、信号待ちの車を指差して言った。
はぁ~?何言ってんの?と指差した車を見ると、後部座席に座っている女性もこちらを見て騒いでいた。
顔をまじまじ見ると、本当に私がいた。運転手は当時付き合っていた彼氏と同じ顔だった。
信号が変わってしまって、その車は行ってしまったが本当にびっくりした。

スーパーの二階

503 :本当にあった怖い名無し :2008/10/06(月) 23:39:38 ID:eOMqgcHYO
子供の頃よく、近所にあるスーパーの二階で遊んでた。
二階は一階に比べて大分狭くて、プリクラ機とかじゃんけんができるゲーム機とか色々置いてあった。
そこには大抵何人か私と同い年くらいの子供がいたけど、知らない子ばかりだったから私は一人で遊んでた。
まるで異世界にいるみたいな不思議な感じのする空間で、そこにいると何か心地よかった。

何年か経ってそのスーパーはなくなったんだけど、母曰わく「あのスーパーに二階はなかった」らしい。
そういえば二階は屋上に繋がってなかったし、親と一緒二階に来たこともなかった。

あれはなんだったんだろうなー。もう一回行きたい。

何故か砂浜に

432 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/03(金) 04:24:44 ID:JxPCIFBG0
引っ越す前に住んでいた家は、山の麓だった。
通学路は山を迂回していたが、俺や近所の友達は山を突っ切っていた。
学校は、山を挟んで真裏にあったからだ。
山といっても舗装された道が通っており、中には公園もあって、子供でも
越えるのは簡単だった。
それでも、それは山全体の一部に過ぎず、奥に進むと道も無くなる。
多分日曜日だったと思うが、俺は一人で山に入り、奥へ奥へと進んでみた。
背丈くらいの笹薮を越える途中、隣の山や麓の家が見えた。
だが、笹薮を出てみると、何故か砂浜に立っていた。
後ろは笹薮のままで、両側を岩壁に挟まれた砂浜になっており、子供でも
異変に気付く状況。
だが、笹薮を戻れば帰れるだろうと思って、そう焦ったりはしなかった。

433 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/03(金) 04:25:26 ID:JxPCIFBG0
海の水は塩っ辛く、砂浜の砂はサラサラだったのを今も覚えている。
砂には、粒状の透明なプラスチック片らしきものが混じっていた。
海は透き通っており、南国の海に近かったと思う。
下の地面まで透けて見えたので、俺は腰の辺りまで浸かって遊んだ。
波は静かで、遠くには水平線が広がっていた。
海に行った事は無かったので、現実ならこれが初めての海になる。
しばらく遊んでいると、水平線の向こうから何かが近付いて来た。
それは、水平線にポツンと見える影だったが、蛇の様にうねっていた。
怪物に見えた俺は、急いで海から上がると、笹薮から山に戻ろうと走った。
最後に振り返ると、龍の様な生き物が海面を這う様に近付いて来るのが見えた。
必死で笹薮を掻き分けて走った俺は、再び薮を抜けて元の山に戻れた。
服がズブ濡れになった俺は、かなり怒られた。
親は海の匂いがするのを不思議がっていたが、俺は結局体験を話さなかった。

434 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/03(金) 04:30:12 ID:JxPCIFBG0
それから数年後に海へ行く事になった。
たまたま誘われた海外旅行で、南半球にある島へ行った。
一人で海沿いを歩いていると、岩壁に囲まれた砂浜を見つけたが、そこが
山の中で行った海を彷彿とさせる景色だった。
それから色々あって、俺は海へ行けなくなった。