ムカデっぽい虫

395 :本当にあった怖い名無し :05/02/27 16:20:00 ID:BBkl7GkvO
不思議と言えば、小2の時に学校の玄関前で赤、青、黄色といったブチのある真っ黒なムカデっぽい虫を見た。見た事もない虫だったので捕獲出来なかったものの、図鑑でその虫を調べた。載っていなかった。
虫を見た次の日に、叔母が亡くなった。
その後中2の時も同じ虫を見た。次の日に従兄弟が亡くなった。

言語

378 :その1 :05/02/22 02:56:17 ID:lXqxEjng0
前に書いたことがあるかもしれないけど、たぶん初書き
あれはたしか中学2年の頃だったと思う。
知り合いがうちに泊まりに来た時のこと。
TV見たりお喋りしたりして過ごしてたんだけど
夜遅くに2人で見たいTVがあったから一緒に見ることになってました。
でも友人は眠かったらしく、ちょっと寝るから時間になったら起こして
と言って眠ってしまった。
その間、こっちは雑誌読んだりしながら待ってて、そろそろ時間だなと思って
起こしたところ不思議なことが起こりました。

起きた友人が訳のわからないことをしゃべり始めたんです。
なんて言うか、会話の内容はさっぱりわからないけれど、それがおそらく
何かの言語で、自分に何かを伝えようとしていたのは理解できた。
ギャグとか冗談で脅かそうとか、そういうのじゃないのもわかる。

もちろん内容は理解できないので、「何言ってるの?」と聞いてみたけど
お構いなしに、そのまま訳の分からない言語でしゃべり続けてる。
どうしていいかわからないので、そのまま聞いてたら1、2分かな
ひたすらしゃべったら満足したのかまた眠ってしまった。

379 :その2[sage] :05/02/22 02:57:00 ID:lXqxEjng0
で、考えるわけですよ。
不思議と恐怖心は全くなかったけれど、友人は一体どうしちゃったんだろうと。
でもまぁ、考えたところで何がなんだかわからないし
番組も始まっちゃうから起こさないとな、ということで10分後ぐらいに
また起こしてみたら、今度は普通に起きてちゃんと日本語をしゃべり始めた。
で、当然聞くわけですよ、「さっきの何?」と。
でも友人は「え、なんのこと?」と言って、説明しても全く記憶にないし
特にそんな夢も見てなかったらしい。
まぁその後は、普通にTV見て過ごしました。

それからしばらくして、子供を退行催眠かけると習得してない言語を
話し始めたりするってのを聞いて、これのことじゃと思ってハッとしました。
自分は基本的に幽霊や占いは信じてないけれど、この体験から
ひょっとしたら輪廻はあるんじゃないかな、と考えています。
バリバリの理系人間なのにね、今じゃ飲み会のネタにもなる不思議な体験です。

380 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/02/22 03:35:36 ID:JV1+3GEO0
俺も寝言で中国語のようなお経のような言葉を喋っていたと友達に言われた事がある。
普通に会話するような感じで延々喋っていたらしい、気持ち悪いから起こさなかったと、
勿論記憶にはなし。なんなんだろうね、なんかそういう共通言語みたいのあるのかね。

381 :378[sage] :05/02/22 04:05:20 ID:lXqxEjng0
自分のはお経っぽくはなかったね
中学の知識だけど、英語でもなかったように思う
あと寝言っていうか一応ちゃんと起き上がったんだよ、目も開いてたし
そう言えば予備校の講師で似たような話をしてた人がいるのを思い出した
その人は医学部の研修医時代に、古代ローマ語が話せるという患者が
いたらしい。丁度ローマ語を少しかじった友人がいて、その人に言わせると
アクセントとかニュアンスが今のローマ語に似てるんだってさ。
まぁ向こうも商売だから単なるネタ話かもしれないけどね。

「ブチッ」「ブチッ」

367 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/02/20 11:19:18 ID:vG3a5wn40
わんこ話続いてるのに 切ってすいません
10年以上前になります。
私は観光のついでに某県立図書館に立ち寄りました。
一般閲覧室は親子連れも多く明るく賑やかな雰囲気です。
受付で「江戸時代の史料を閲覧したい」と伝えると
二階の郷土史料室に行くようにいわれました。
階段を上るのは私一人、昼間なのに少し薄暗い感じでした。
階段を上がった脇にトイレがあり、私は史料室に入る前に済ませておこうと思って
中へ入りました。
節電のためか消えていた電気をつけ、用を終え個室をでたときに
手洗いカウンターに女性が一人いることに気づき…次の瞬間凍りつきました。

368 :367[sage] :05/02/20 11:20:22 ID:vG3a5wn40
>つづき
背中まで伸びた長い黒髪で、半そでのワンピースを着たその女性は
身を乗り出すように鏡に顔を近づけ、こめかみの髪を
「ブチッ」「ブチッ」と引き抜いてるのです。
白髪や枝毛を一本一本抜いているのと違います。
まとめて引き抜いているのです。斜め後ろから見た彼女のこめかみが異様に
剥げているのがわかりました。それでもなお抜き続けているのです。
私は本能的に「鏡の中の顔を覗いてはいけない。眼をあわせてはいけない。」と思って
ドキドキする心臓を押さえながら逃げるようにトイレを出ました。

その後は史料室で何事もなく過ごし、そのトイレにはよらずに図書館を後にしました。
オカルトでは無いかもしれませんが、
異質なものに対する本能的な恐怖というものを初めて感じた体験でした

鼻歌

342 :本当にあった怖い名無し :05/02/19 21:37:07 ID:Ri7hf2Gu0
↑猫好きだけど、たまに怖い。
小さいとき人間の赤ちゃんそっくりの声で鳴く野良猫二匹に出くわした。
まぢ怖かった。
自分の少し怖い話…
だいぶ前、両親が夜10時頃用事で出かけたんだ。
わたしと妹は二階の、別々の部屋にいたんだけど、一階から、ドアを開け閉めする音
が聞こえたんだよ(玄関のドアではない)。
そしてその直後、女の人が鼻歌で「フーフフーンフーン♪」っていってるの、一階から
聞こえてきたの…。それがしばらく続いて、もう無理!!妹タスケテ!!って思って
部屋から出たら、同時に妹もドアをバーンッて血相変えて出てきた。彼女は、私同様、
鼻歌と、何かが階段を登ってくる足音聞いて焦ったらしい。
私もその時、何か異常に濃厚な気配を持つモノが一階に居るの感じたんだ。
オチなくてスマソ。。。

ヨシちゃん…

295 :本当にあった怖い名無し :05/02/18 15:14:22 ID:UxTcGos6O
お盆に、祖母は自宅の裏庭で草むしりをしていたそうです。「ヨシちゃん…ヨシちゃん(祖母の名)」と表の方から呼ばれて「あぁ~やっちゃん今行くよ」と祖母は返事をしたそうです。裏庭から表に行くのはすぐなのですが、表に出てみても誰もいない。

296 :本当にあった怖い名無し :05/02/18 15:16:17 ID:UxTcGos6O
はて?と思いよくよく考えてみると、やっちゃんが来るはずはない。去年亡くなってるのだから。でも確かに声はその人だったと言ってました。お盆に帰って来たんだねって言ってたけど、聞かされた私はコワッサムッ!

雪かきの音

290 :本当にあった怖い名無し :05/02/18 05:28:01 ID:V7ikJlFt0
祖母の家に泊まりに行くと必ず心霊現象にあいます。姉と一緒に布団の中で時間になるのを待ちます。
ある時間になるとザー、ザーと雪かきをする音が聞こえてくるんです。私がよく聞いていたヒイジイチャンの
雪かきをする音です。ヒイジイチャンは雪解け前に亡くなったからでしょうか。夏になってもまだ雪かきをしています。
雪かきはヒイジイチャンの仕事だったから。今でも一生懸命雪かきをしているようです。(特に玄関先は念入りに。子どもがよく転ぶから)
「ヒイジイチャン。。今はもう夏なんだよ~」って布団の中で毎年つっこんでます。
ます(^^)

まじない

280 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/02/16 07:52:28 ID:PNzphnIt0
部活の合宿で、他の学校の奴も相部屋で、寝てたときの事。
ある奴が急にうなされ始め、布団の上でのた打ち回り始めた。で、起こそうと思っても、全然起きない。
でもうなされ続ける。その時おきてる奴等で、どうするかと話し合ってると、今まで寝てた、変な奴が起きた。

そいつが、布団の上をモソモソと四つんばいで移動し、うなされてる奴の近くまで行くと、人差し指と中指を立て、
寝てる奴の上をチョイ、と何かを切るように一回払った。次いで、指をチョキの形にして、またも体の上を数回、チョキチョキと切るような仕草をした。

すると奇妙なことに、それまでうなされていた奴の眠りが急に穏やかになった。
その変な奴は、眠そうにもそもそとまた自分の布団に戻ると、また寝てしまったのだが、俺たちは不安になって、うなされていた奴を起こしてみた。

で、話を聞いてみると、「あかんねん…何か海の中に居てナ、白い物が一杯絡み付いてくるんよ。俺、泳げたはずなのに、どんどん絡まるんよ。
息も出来ないし、必死で足掻いてたんだけど、急に懐からナイフと鋏が出てきて、白いものが切れて助かったんよ…」

で、あくる朝、変な奴に話を聞いてみると、「あー…ばあちゃんから習ったまじない。」とだけ言った。

結局合宿はつつがなく終わったが、何とも微妙な出来事だった。

お米屋さん

264 :こぴぺ[sage] :05/02/10 18:29:37 ID:TaMUuSBN0
249 :本当にあった怖い名無し :05/02/10 11:39:57 ID:JGVEwElM0
風邪引いてる時に米がなくなったので、初めて米屋に配達してもらった。
配達に来たのは60がらみのおじいさん。
普段は人が来ても絶対に出てこないうちの猫が、なぜか甘えた声を出しながら
廊下に出てきた。
米屋さんは「おや、猫や、猫や」と言ったかと思うと、両手を頭上にかかげて
「よいさ、よいさ」と手踊りするような真似をしてみせた。
おもしろいじいさんだなぁ、と思って見てたら、なんとうちの猫がおじいさんの
動きに合わせるように右に転がったり左に転がったりし始めた。
ごろごろと咽喉を鳴らして、なんとも嬉しそうだ。
左右に転がるのも咽喉を鳴らすのも、うちの猫は滅多にやらないことだ。
「ほい、終わり」と米屋さんが手を叩くと、猫ははっとしたように身体を起こし、
何事もなかったように身体を舐め始めた。
「すごいですね!」
思わず私が言うと、米屋さんは笑って
「猫踊りね、得意なんですよ。昔からね」と言った。
米屋さんが帰ってから私も真似をしてみたが、猫は馬鹿にしたように
横目で見るばかりだった。
コツを聞いておけばよかった。催眠術のようなものなんだろうか。

爺ちゃん

222 :本当にあった怖い名無し :05/02/06 18:58:54 ID:dPL/rfZy0
そういえば。俺じゃあないが、友人の聞いた妙な話。 十年前、友人の祖父が危篤になったそうな。
で、親族一同が集まっている中、今までロクに言葉も発せなかった爺さんが、妙にはっきりした口調で話し始めたそうな。
「○○、すまないが今すぐ、●●の◎に行って、花を添えてきてくれんか。今夜中に出てくれ。」
「●。ワシの遣り残した仕事がある。今すぐ何処何処まで行って、探してきてくれ。恐らくは泊まりになるだろう。」
「◎さん、うちの犬、おるだろう。アレがどうにもおかしいんだ。頑丈な檻にでも入れて、一晩付いててやってくれ。」
「〇、この寝床は具合が悪い。違う部屋…〇の部屋に移してくれ。それと、フロを沸かしてくれ。頼む。」
そう皆にてきぱきと指示を出し、皆、その通りに動いた。結果として、その爺さまの家には殆ど誰も居なくなった訳だ。
その明け方少し前、その爺さまは大往生を迎えた。そしてその数時間後、阪神大震災が起きた。爺さんが移る前に寝ていた部屋は棚が崩れ去り、
親族の寝る筈だった部屋も少し崩れた。犬小屋も瓦礫で埋まったし、家もかなり壊れまくった。
でも死人は居なかった。全員が爺さまの言うとおりに動いていたからだ。犬はケージに入ってて無事だったし、親族は皆、出払っていた。
両隣の家は何人も死んだらしいが、その家だけは死人は全くでなかったと言う。水道も止まったが、風呂が沸かして有ったので問題も無かったという。
そんな不思議な話。

223 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/02/06 19:03:05 ID:dPL/rfZy0
友人から聞いた、妙な話だった。スマソ。あと上げちゃった…
聞いた話だと、随分不思議な爺ちゃんだったらしい…
取り合えず、突発的に赤飯を炊くと、良い事の起きる前触れだったらしい。むしろ逆か。

中学

193 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/02/03 03:50:35 ID:UlPW/a/l0
俺、中学の時は不登校で(今はなんとか大学まで来れてもうすぐ就職だけどね)
中学二年から一年くらい学校に行かなかった時期があった。
なんか不思議な感じがする学校でね。
放課後、皆で教室で喋ってたら急に静かになって教室には誰もいない。
知らない間に自分ひとりなんだ。
なんというか・・・ 朝から晩まで常に夕焼けみたいな感じがする雰囲気だった。
友達とかは全然そんなこと感じないって。
過疎化の進んだ村なんで昔っからの友達ばかりだし、そんな悪戯されるってことはないだろうし・・・
こりゃ何かの病気?と思った自分は精神科医とか内科とか巡ったけど異常はないって言われる。
ちょっとノイローゼ気味になった俺は、学校に行きたくなく仮病を使って引き篭もりを続けた。
けどね、俺が引き篭もってる間に後輩が自殺したんだ。
家は建て替えて、親も兄弟もいて、特に苛められてるわけじゃなくボケ担当的な人気のある後輩が。
なんかそれ以降かな? 学校の嫌な感じが微塵も感じられなくなって学校にいけるようになったんだよ。
自分の問題を後輩の自殺とくっつけるなんてどうかと思うけど・・・

まぁ今じゃその学校は生徒減少に伴い取り壊されてしまったんだけどね。
けど中学の友達と話すと、俺が不登校の間に休んでることを
「遠い世界へ行きました」って説明で先生から伝えられてたらしい。
そんな説明で不登校の生徒に気を使うっていうのも疑問だし・・・ まして中学で。
なんだったんだろう。あの中学校。

本の虫一族

189 :本当にあった怖い名無し :05/02/03 01:20:51 ID:fHJHiB6p0
微妙な話だが。
小さい頃、友達の家に遊びに行ったんだ。
そいつの家は本の虫一族で、部屋の一つが巨大な本棚だった。

そいつに、面白い本が何か無いか?と聞くと、そいつは先ず、一冊の本をそいつの胸元ぐらいから引き出して、
その本の内容をパラ見してた。そいつはその本を読んだまま、右手をちょいと右手に出した。

すると、本棚の最上段から、本がずるっと一冊だけ、そいつの右手に納まるように落ちてきた。
「この本、写真が多いから面白いよ。」そう言ってそいつは自分にその本を差し出してくれた。

当時は何とも思わなかったけど、アレは一体なんだったのだろう…

そういえば、返す時も、そいつ、本をぽいと投げて、その最上段の隙間に入れてた。