- 228 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/06/29 21:36 ID:72iwngGJ
- 保育園に行ってた時、お昼寝の時間があって皆は寝てるんだけど どうも寝つけなくて
横になったままぼんやりしてた。そのうち左手の真ん中にある 'ほくろ' が気になり始めて
取れないものかとあれこれ試してみた。すると 'ほくろ' が手の平から出て来た。
小さな石みたいな感じ。取出したものの戻した方が良いような気がして元の所に
ぐっと押して戻した。そんなことが出来たのはその時だけ。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。
ほくろ
屋根裏
- 73 名前:11投稿日:04/06/24 15:02 ID:jZdxNhcp
- スレ汚しついでに、もうひとつ。
僕が友達から相談された話しを。
友達のKくんは、1軒屋のアパートで一人暮らしをしています。
アパートは築30年以上という、平屋の一戸建てで、
確かにちょっと古臭いですが、
意外としっかりしている感じです。
Kくんは、そのアパートに住んで、もうかれこれ3年くらいになるのですが、
最近妙な体験をしたそうです。
アパートは昔ながらの和風建築で、
各部屋に押し入れがあります。
Kくんが寝室にしている6畳間にも押入れがあって、
Kくんはそこの襖を取り外して、
テレビ等を押し込んで部屋を広く使っているのです。
だから、寝ていても押入れの中や上が丸見えなんですが。
押入れの天井に、屋根裏に入るために、
開く個所があるのを皆さん知ってますか?
天井の一部分だけ、蓋のようになっていて、横にずれるんです。
どうやら、天井裏の点検の時とかに使うようなのですが。
Kくんが言うには、ここ1ヶ月くらいの間、
ふと気が付くと、そこがすこーしずれているのだそうです。
直しても直しても、気が付くと、10cmくらいの隙間が空いて。
Kくんは、「気味が悪いよ」と言っていたのですが、
二人で話した結果、風のせいだろうということで落ち着いていました。
- 74 名前:11投稿日:04/06/24 15:06 ID:jZdxNhcp
- ところが、先日、
ついにKくんは、ずれる瞬間を目撃してしまったんだそうです。
Kくんは、その日、出たばかりのマンガを読んでいて、
ついつい真夜中まで起きていたそうです。
で、いざ寝るかと思ったら、なかなか寝付けなかったそうです。
しばらくぼけーっと部屋の天井を見ていて、
ふと気が付くと、「ずるずり・・・ずるずり」と
何かを引きずる音がしました。
音は、押入れの方からでした。
Kくんは「まさか・・・」と思いながら、
恐る恐る押入れの方を見てみました。
すると、やっぱり例の蓋が、
ずるり、ずるりと少しずつ動いています。
Kくんは怖いと思いながらも、
目が離せなかったそうです。
そして、いつもの10cmほどの隙間になったころ。
- 76 名前:11投稿日:04/06/24 15:08 ID:jZdxNhcp
- その隙間から、ギョロツと目がのぞきました。
白目の部分が多く、血ばしった大きな目。
そいつは、しばらくギョロギョロとあたりを見回したあと、
Kくんと目があいました。
そして、ニヤリと笑ったかのように目を細めました。
Kくんは、「ぎゃーーーー!」と大きな悲鳴を上げ、
気を失ってしまったそうです。
翌朝、気が付いたKくんが、大家さんを呼んで、
一緒に屋根裏を調べたところ、
何故かそこには、1本の新しいサツマイモが
置いてあったそうです。
干からびた様子もなく、
採りたてのように、切り口も瑞々しかったようです。
当然、屋根裏には他に出入りできる個所もなく、
現在Kくんは、このアパートを引き払おうかどうか
悩んでいる最中です。
床の間に
- 67 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/06/24 13:11 ID:vJt8PQuG
- 小学校のころの話。
床の間に変なものがあった。
それは灰色でヌメッとしていて、動物の小腸を半球状に
盛り付けたような形をしていた。なんか脳みそを思わせる形。
大きさは大人の握りこぶしぐらい。血の気はまったくなく、一面灰色。
当時猫を飼っていたので、ちょっと大き目の動物でも
狩ってきたのかと思ったけど、周りにはそれを引きずったような跡は
まったくなかった。誰かが持ってきて、そこにポンと置いたような感じ。
父を呼んできて見てもらったが、父にもなんだかわからないという。
後でどうにかしておくと言うので自分の部屋に戻り、しばらくしてもう一度見に行くと
もうなくなっていた。
どこかに捨ててくれたのかと父に聞くと、まだ捨てた覚えはないとのこと。
家族の誰も触っていないと言うのに、それはいつの間にかなくなっていた。
もちろん、猫が引きずって行った様な跡もなかった。
それが乗っていた床の上についた染みは、ニスを塗り替えるまで残っていた。
いまだにそれの正体がわからない。似たようなものを知ってる人がいたら
教えてください。
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