- 307 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/26 23:05
- 俺が高校1年の頃の話。
放課後、教室の掃除の担当になっていて、数人と共に掃除してたんだよ。
椅子を机の上に上げて、それを教室の前半分に押し詰めて、
うしろ半分の床を掃除した後、今度はその逆を…ってやつ。
それで床を柄の長いT字のアレで掃除してて、
何気なく教室と廊下を隔てる壁の上についている小窓をみたら、
なんか開いている窓のところに、廊下側から誰かぶら下がってたのよ。
手だけが見えてた。
今思えば何かあやしい感じがしたのかもしれない。
凝視して、他の誰かが気づくまで見逃さないようにしようと思った。
でも他に誰も気づかない。20秒くらい見つめてた。
掃除用具入れは廊下にあって、最初に掃除用具を取り出したときに、
廊下に友人たち3人がいるのを見てた俺は、
奴らがふざけているのかも知れないと思った。
だから、その手が引っ込んだとき、すぐさま廊下に出ていくことにした。
俺は教室後側の出入口から出ていく間、その開けっ放しの出入口を凝視して、
犯人を確かめようとしたんだが、誰も通らなかった。
~続く~
- 308 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/26 23:08
- で、廊下に出るとまだ友人たち3人がいて、
「おまえら、なにしとんじゃ」って大きめの声でそいつらに言った。
本当はそいつらのせいであることを望んでいたのかも知れない。
けど、そいつらのいた場所と手がぶらさがってた窓とは少し距離があった。
そいつらの誰かが犯人だったとして、俺が廊下に行くまでの5秒未満の間に
そこまで移動した可能性はあるけど、
そいつらのうち2人は廊下の教室側の壁じゃなくて反対側に寄りかかってた。
俺が来たときもずっと前から寄りかかって雑談していた感じ。
(足がかなり前に出ていて、長く寄りかかっていたってのが分かった)
それで「は?」とか言われてしまった。俺も不思議な気分になって
「今ここで(おまえらの中の)誰かがぶら下がってただろ?」て言ったら
「いや、ずっと俺らしかいなかったぞ」と、
自分達がやったという可能性をみじんも考えてない返答。
騙されてるのかとも思ったが、騙しているとしたら笑ってない。
ポーカーフェイスが得意な奴らでもないことは知っている。
誰か通らなかったかと聞いても誰も通ってないって答えた。
すごく不思議そうな顔してたの覚えてる。
俺はわりと理屈屋だから後でいろいろ理由を考えたけど、
どれもどこかしら無理があって未だに答えを出せないまま、
もう10年が経とうとしている。 ~了~
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。
手
汚い小屋
- 293 名前:携帯からなんで改行おかしかったらスマソ投稿日:03/02/25 01:18
- 漏れが小学校の低学年だった頃(約10年程前)
三重の尾鷲市というところに家族と幼馴染みの家族と一緒にキャンプへ行った。
キャンプの前日に皆で河原へテント張りに行きつつ水遊びしていると、
急に雨が降りだしてきた。
皆慌てて車に戻って雨宿りをしていたけど
なかなかやまないので 仕方なく帰ることに。
山道をしばらく走っていると、幼馴染みの男の子が
車酔いをしたので一旦止まることに。
外の空気を吸ってましになったから帰ろうとすると
来る途中にはなかったはずの古くて汚い小屋が。
ここは漏れの父の地元で小さい頃からよく遊びに来ていたので
前からなかったのは皆知っていた。
変なの、と思いながら再び車に乗り込んで
発進しようとしたら
- 294 名前:293続き投稿日:03/02/25 01:34
- その汚い小屋から、汚いおっさんが5~7人(うろ覚えスマソ)
出てきて、車の近くに群がってきた。
父がクラクションを鳴らすと、おっさん達が小屋に戻り何か叫んだ。
そしたらおっさん達と同じ数だけの
でっかい汚い犬が、すごいスピードで走ってきた。
父が猛スピードで車を発進させたが犬もついてくる。
漏れ達子供は怖くて泣き叫ぶから車内はパニックで
それから山を下るまではよく覚えてないけれど、
とにかく不思議で気持ち悪くて怖かった。
漏れ達が怖がるからキャンプは中止になった。
それから子供達の間ではそのことばかりが話題になったが
親達はそんなこと覚えていないと言う。
今でも親達はそんなこと知らないと言うが、
子供達は、はっきりと覚えている。
あれは一体何だったのだろう?
長文&つまんなくてスマソ
危ない!
- 115 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/09 13:14
- 子供の頃、道路を渡ろうとしてたら
突然後ろから「危ない!」と声が聞こえました。
驚いて立ち止まった瞬間、目の前を車が猛スピードで通過・・・
振り返るがそこには誰もいなかった・・・
30歳になって事故で生死の境を彷徨った時に不思議な夢を見た。
そこは生まれ故郷ですべて当時のまま。
左右確認せず道路を渡ろうとする少年を見つけて
私は思わず「危ない!」と叫んでしまった。
その瞬間、病院のベットで意識が回復した。
風船
- 104 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/09 07:08
- 昔、風船に追い掛けられたことがある。
ほとんど物心がついたころだから、4、5歳くらいのことだろう。
田舎の古いうちで、どこかでもらってきたらしい、
顔の書いてある浮く風船で遊んでいた。
子供心に、なんとなくその風船の顔が気持悪くて、
遊んでいた部屋にその風船をのこして、隣の部屋に移った。
ところが、元の部屋に残したはずの風船がこちらに向き直って、
ランマをくぐってゆっくりと接近してくる。
急に怖くなって、ともかくこの風船を何とかしないとずっと追い掛けてくる
と思って、その風船を滅多に入ることのない祖母の部屋に閉じ込めることにした。
祖母の部屋は、普段からふすまで閉ざされていて、特にそこに行くこともなかったので、
私にとっては、なんとなく秘密めいた印象がある部屋だった。
いくらなんでも風船がふすまを開けることはできないだろうと思い、
風船のひもを持って、祖母の部屋のふすまを開く。
開けるやいなや、持っていた風船をその部屋に押し放ち、速攻でふすまを閉じた。
そのあとどうなったのか、今となってはさっぱり覚えていないが、
それ以来、顔のある造形物がすっかり苦手になってしまった。
土中の
- 37 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/07 20:23
- 太歳じゃないけど、やはり中国の話で
土中に埋まったまま生きてる人間の話を知らない?
たまに見つかるらしいが、掘り出しても動かないらしい。
そんで体を破ると中には水しか入っていないという話。
中国の古典かなんかで読んだ記憶があるのだが。
観音様
- 12 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/04 17:11
- 昨日不思議な話を母から聞いた
母が5歳くらいの頃らしいんだけど、
母の家は100年だか1000年以上続いてるとかなんとかですごいお寺らしい
そんで母は遊んでた時ドアの隙間から家の廊下を見た
その時ピカピカ光った観音様が二人歩いて目の前を横切ったのが見えたそうだ
そしてその内の一人がこっちに気付いて見たらしい
母は滅多に嘘を言わないし、怪談の類は馬鹿にしているので
なんとなく本当にあったことだと思う
ついでだが祖母もそういう事を経験した事があるらしく、
なんでも近所の人が亡くなった時に外で誰もいないのにゲタでカランコロンと歩く音がしたそうだ
太歳
- 11 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/04 17:08
- こないだ、裏のおじいちゃんと山に登って山芋堀りをしていたら、
私がスコップで地面を掘り返していると、透明なぶよぶよした物が
現れました。おじいちゃんに言うと、「いかん、山の神様だ。もう今日は帰るぞ。」
といって、それを急いで埋めて山を下りました。後でおじいちゃんにあれの正体を聞いたら
「あれに長いこと触ると、たたりにあう。」と、いったっきり口をつぐんでしまいました。
いったいなんだったんだろう。
- 13 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/04 17:19
- >>11
太歳かな?
- 14 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/04 21:30
- 太歳ってなんでふ?
- 15 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/04 21:40
- たいさい 【太歳・大歳】
(1)木星の異名。おおどし。
(2)陰陽道(おんようどう)の八将神の一。木星の精。
その年の干支(えと)と同じ方位にあり、その方角を吉方とする。歳の君。
gooの国語辞典より
- 16 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/04 23:01
- 伝説でいう「太歳」ってのは・・・
土の中に埋まっているぶよぶよした不定形のモノで、木星の動きに合わせて土中を移動する。
誤って掘り出してしまうと、その地域に災厄をもたらす。(飢饉とか疫病とか)
また、見た人間は近く死ぬ。
戦時中、日本軍が大陸で塹壕を掘っていた時に掘り出してしまい、その部隊は
疫病で全滅したという話も。
>>11 エラいものを掘り当てちゃったな。
人形
- 903 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/02 10:25
- >>899
俺も似たような経験あるな
俺の場合ある日教室に小さい怪獣みたいな人形が落ちてて、そこに何故か俺の名前が書いてあったんだよ
その後工作の時間に友達と話しながら作ってた時計みたいな物の電池入れるとこに
何気なくその人形を入れてみたんだよ まあ、子供だったから意味は無いんだけど
で、その後その電池入れるとこのフタを開けたらその人形が無くなってた
それを見てた友達が「え?何?手品?」とか言ってた
俺もパニックになって探してたら何故かポッケに入ってて、
俺の名前の上から赤い色で「死」って書いてあった
これは怖くなったので友達に見せないで適当にごまかして終わった
で、その人形は投げ捨てて、次の日には何故か机の奥の方に入ってた
字は綺麗に消えていた
なんか訳わからんけど実話です ただのイタズラかもしれんな
登録:
投稿 (Atom)