瞬き

623 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/31 16:13
子供の頃、鏡に向かって激しく瞬きしてみた。
俺的には、激しく瞬きする事で、目をつぶってる自分を
見る事が出来るんじゃないか?と思ったわけだ。
今考えれば、理論的には光よりも早く瞬きできれば可能だが、実際には無理。
当時は結構マジにやってた。 
ある日性懲りも無くまた挑戦してると、相変わらず目を閉じた自分はみれな
かったが、何回目かのインターバルの後(連続で長時間できないので)
再開したところ、明らかにさっきと違う事に気づいた。
誰かが後ろにいる。
びっくりして、振り向くが当然だれもいない。 
気のせいかと思い、瞬き再開すると、また誰かいる。
今度は振り向かずに、鏡越しに後ろを伺うがやはりいない。
???となりつつもまた瞬きすると、やっぱりいる。
どうやら、瞬きしてる時にしか現れないみたいで、怖くなって逃げるように
部屋を出た。 家族に言ってももちろんバカアホ扱いされただけ。
後にも先にも、不思議な体験はこれっきりだな。

豆つま

569 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/26 17:00
子供のころ古かった家の縁側でマンガを読んでいた
(留守番)急に曇ってきて雨が降り始めたので窓の外を
覗いたら縁側の下(窓の外は小さな築山になってたんだが)を
小さな行列が通って行った え~~と江戸時代っぽかった。
雷がなってビックリして空を見上げたあと
もう一度確認したらもういなかった。
最近まで忘れてたよ。

570 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/26 22:35
>>569
それは、豆つまとか言う奴じゃないかな。

571 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/26 22:53
豆つまって京都だっけ?
赤ん坊を寝かせる時、枕元に豆(食べ物)を置いて、
豆つまが赤ん坊に悪さするのを防ぐってやつだよね?
榊原いくえ夫婦が子供連れていった京都の宿で
豆つまらしき小人の行列を見て、すいかを食べて消えたらしい。

575 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/26 23:44
>571
米粒じゃなかったかな、豆つまがでたら撒くのに用意しとくの
魔よけになるっていうことなら豆もアリだと思うけど
豆=魔滅だし

591 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/28 14:53
>569
>571
ちんちんこばかま 
を、思い出した。

593 名前:◆ldIBuAcZTY 投稿日:04/03/28 15:39
>>591
ちいちい小袴ですな。
爪楊枝の付喪神だそうです。

ビデオ録画

516 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/18 15:02
あまり怖い話では無いので恐縮ですが・・・

私がまだ学生だった頃。
ベータとVHSが主導権の取り合いを行い、やっと20万円切るVTRが発売されだした。
それでも、高くて我等貧乏学生では、何ヶ月もバイトして金貯めてやっと買えるそんな代物だった頃。
VTRを持ってるだけで友人達に威張れた頃。テープが1本1,000円以上していた頃。
そんな時代のお話です。

その日、お金に余裕が在ったので酒でも飲もうと友人達が住む寮に酒持って遊びに行きました。
友人Aの部屋で夕方から飲み始め、酒も進んできた頃、一緒に飲んでた友人Bが
「今夜どうしても撮りたい番組があるから、ちょっと一眠りしてくるわ。」と言ったので
「はいな」「起こさんぞ!自分で起きろよ」と我等の反応。
そんな会話を後に友人Bは一人自室に戻りました。
我々は気にもせずその後も飲み続けてました。
こ1時間経った頃でしょうか。見るとはなしにTVを見てると
「これ、Bが撮るって言ってた番組じゃないか?」
「あいつ、起きたのかね?」「さぁ?」「タイマー位はセットしてるんじゃない?」
そんな会話をしながら酒宴は続きます。
その番組も終わり、エンディングタイトルが流れて時、いきなり扉が開きました。
見ると友人B・・・・
B「誰か、今の番組撮ってない?」
「撮ってない。」「今、見た」「ビデオ無い。」
B「そうか・・・」
Bはちょっと寝るつもりが、起きたらこの時間になっていたそうです。
CMカットする予定だったのでタイマーもセットしてなかったらしい。


517 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/18 15:03
<516の続き>
Bがあまりにしょげてるので、友人Cと私がBを励ましながらBの部屋にむかいました。
部屋に入ると、さっきまで寝てた様子がありあり。
B「本当はこのテープに撮るつもりだったんだよな・・・」
と言いながら棚からテープを取り出します。
C「間違って撮れて無いか?」
冗談半分で言ったところBはその気になってテープをVTRに挿入。
再生ボタンを押すと・・・
撮れてました・・・先ほどまでやってた番組・・・
3人で確認したところ、CMカットされて・・・
エンディングタイトル(!)が終わった所で唐突に録画が終わってました・・・
C「なんだ、撮ってたんじゃないか。」
B「いや、起きた記憶は無いのだが?」
私「寝ぼけて撮ってたんじゃないか?」
B「・・・・そうかも・・・?」
ちょっと、不明な点が残りますが、まぁ寝ぼけて撮ってたって事で話は落ち着きました。
気を取り直してBが
B「こっちは先週やった番組だけど、結構面白かった。ちょっと見てけ。」
と言い、別のテープと入れ替え再生ボタンを押した所

・・・先ほどまでやってた番組がそのテープにも撮られてました。

ちなみに、BはVTR1台しか持ってませんし、それ以降、このような現象は発生してません。
仲間内ではVTRの中のこびとさんがあわて者だったって事になりました。

おじいちゃん

430 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/14 21:56
長くなるんですが、未だに何だったか分からない謎な体験です。

小5位の時でした。日曜の夕方、通っていた小学校の校庭の砂場で、弟と遊んでいました。段々と辺りが暗くなって来て、そろそろ帰ろうかなと思い始めた時、ふと見上げるとすぐ側に見知らぬおじいちゃんが立って居たんです。
すごくくたびれた国民服?と言うのか…カーキ色の服を着ていました。足にはゲートルを巻いていて、帽子を被り、腰のベルトの所に巾着の様なものをぶら下げていたのも覚えて居ます。
おじいちゃんはにこにこと笑っていましたが、何故か白目ばかりで黒目が無い様な気がしました。

431 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/14 22:03
鮮明に覚えているのは、砂場に設置してあった鉄棒(これは何故か異様に大きな鉄棒で、
大人が手を伸ばしてやっと握れる様な高さにありました)の上におじいちゃんが立って居て、
白目ばかりの目で笑いながら、サーカスの綱渡りの様に両手でバランスを取り、膝を真っ直ぐ伸ばして歩いているシーンです。
子供心に異様さを感じた私は立ち上がってダッシュし、
弟が乗ってきた自転車に飛び乗ると一目散に逃げ帰りました。弟は泣きながら必死に走って後を追いかけてきました(弟よスマン)

433 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/14 22:06
家に帰りつき、母がご飯の支度をしている間、
弟と私は「さっきのおじいちゃん怖かったねー」等と興奮しながら話し合っていました。
すると、玄関のチャイムが鳴りました。私達は何か嫌な予感を感じて顔を見合わせました。
母が玄関に行きます。私達は玄関と居間を仕切るカーテンの隙間に隠れ、
恐る恐るそれを見守りました。母が玄関の扉を開けると、そこにはあのおじいちゃんが立っていました。
ついてきた!
恐怖の余り硬直している私達の耳に、
おじいちゃんが「ここは○田○子さんの家かね?」と訊く声が聞こえ、更に肝を潰しました。
それは間違いなく母の名前だったからです。

434 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/14 22:10
母が怪訝そうに「はぁ…そうですが…」と答える声を最後に、
その後の二人の会話は私達の元までは届きませんでした。玄関先で、10分位は立ち話をしていた様に思います。私は母が心配で心配でたまりませんでした。
やがておじいちゃんは帰り、母が居間に戻って来ました。私達兄弟は母にすがりつき、今の人は誰?と問いただしました。
母はいつになく厳しい顔で、「さぁ…でもあの人は凄い業を持った人やね」とだけ呟いたのです。
あれから十年以上が経ちますが、未だにおじいちゃんの正体は分かりません。不思議なのは、母はこの事をまったく覚えていないんです。私も弟もはっきり覚えているのに。おじいちゃんは母の名前をはっきり言ったのに…。長文&駄文&二重カキコすみませんでした。

おかめ

420 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/14 03:04
5歳くらいのときの話。
寝るとき、二階の寝室に上がるのだが、階段におかめ顔で着物を着た人が座って待っていて、
階段をのぼるとそいつがくすぐってきた。
2、3回出くわした記憶がある。

わかんないか

406 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/13 13:35
多分幼稚園の頃だと思う、NHK教育TVでなんか人形とおじさんが出てくる
番組を見ていた。おじさんが「どう?わかったかな?」と言ったので
TVの前で「わかんない」とつぶやいた。
するとおじさんが「そうか、わかんないか・・・」と言って
こっちを見つめたまま動かなくなった、
30秒くらい目を合わせた後怖くなって台所にいる母親のところにいった

右側

389 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/12 16:52
俺が生まれる前の親父の話。
家では犬を飼っていたんだけど、散歩は親父の仕事で、
毎日決った時間、決ったルートを通る毎日の繰り返しだった
そうだ。 犬は決って親父の左側を歩き、決して右側を歩く
事はしなかったんだそうだ。 これは親父が躾けたわけじゃなく
いつの間にかそうなっていたらしい。 それが不思議で、無理に
回り込んで犬が右側に来るようにしてみたらしいが、ことごとく
左側に戻ってくる。 それがかわいくて、それ以降はずっと左側。
ところがある日、犬が右側に。 親父も驚いたし、違和感もあるので、
何度か左にしてみたが、やはり右側へ。 不思議に思ったけど散歩へ
出かけ、最初の路地を右へ曲がろうとした時、右から来た車に
犬がはねられ即死。 親父は咄嗟に俺の身代りになる為に右側に
きたんだと思ったそうだ。 口から血を流して死んでる犬を、世間の目も
はばからず、抱きながら号泣したそうだ。 子供の頃聞いた話だが、
聞いた時は俺も大泣きした覚えがある。 それ以降我が家には犬がいなかった
事は一度も無い。 何か守られてるというか、優しくなれると言うか、
動物は不思議だよな。

7階

342 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/10 23:27
うちの会社はビルの7階にあります。
いつものように朝通勤してきて、エレベータに乗って7階をおしました。
7階につくまで、ぼーっとドアの隙間を見てました。
エレベータが止まってドアが開いたので降りてハッとしました、そこは私がエレベータに乗った1階でした。
あっれー?ボタンおしわすれてたのかなーと思い、もう一度同じエレベータに乗り込み7階を押そうとおもい手を伸ばすと、
既に7階ボタンが光ってました。
やっぱり押してたんだと思い扉を閉じるボタンを押しました。
今度はドアの上を見てちゃんと上っていくのを確認しながら乗ってました。
7階につき、ドアが開く直前。ものすごいいやーーな感じに襲われました。
予感的中、やっぱり1階でした。
5分ほどロビーで同僚が出勤してくるのを待ち、一緒にエレベータにのりました。
今度はちゃんと7階に着きました。
なんだったんだろ・・・。

空き缶

341 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/10 23:09
では、おいらもひとつ。

埼京線の某駅で、電車を待っていたときのこと。ホームの端っこの喫煙場所で、タバコ
を吸いながらぼーっとしながら、向いのホームをなんとなく見ていた。

多分夜だったと思うが、そこには誰もいなく、ただほうきを使って掃除をしている人がい
るだけだった。つぶれた空き缶が落ちていて、その人がそれを手で拾おうとした瞬間、
その缶が2mぐらい真上に飛び上がった。
すぐに、映画「ゴースト」のシーンを思い出した。あれと全く同じだった。

「パゴッ」濁った音とともにそれは落ちてきたのだが、掃除の人は20秒ぐらい固まった
まんまだった。やがて、ゆっくりとほうきでその缶をおさえながら、手で拾って近くのゴミ
箱に捨てていた。

別にどうってことのない事だったけど、なんか不思議だった。

コインロッカーの

290 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/09 23:02
訳の解らない事が起こりました。
長文になるが、聞いてくれ。
意味の解る人いたら教えてほしい。

1人暮らしのアパートに来客があった。
息を切らせた女性で、室内に入れてくれと言う。
切羽詰った様子の「お願いします。」に圧倒されて部屋にいれてしまった。
水をくれというので取り合えずソファに座らせて何があったのか聞き出そうとしたが
「もう、大丈夫だから。」と何も語ろうとしない。
見たところハタチ前後のかなりの美人さん。
そのうちに彼女が「おそれいりますが、○○様に(俺の名ね。)お願いがあるのですが。」
と切り出した。
その古風な物言いと(それまでも感じてはいたのだが)
様付けで呼ばれたのが妙に気にかかった。

291 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/09 23:03
お願いと言うのは、JR大阪駅の(地下鉄で15ほどの距離)の
コインロッカーの荷物を取ってきてほしいと言う物だった。
どうしても自分で行くことができないのだと言う。
一緒について行くからと行ってもだめ。
行くことの出来ない理由を聞いても「ご迷惑が掛かるので話せない。」
この時点で、犯罪がらみか、電波系であろうと思い
近くに住む後輩(男です。)を呼び出した。
見ず知らずの人間を部屋に置いて出かける気は無いので
後輩に大阪駅まで使いを頼もうと思ったのだ。
ところが彼女が「○○様にお願いしているのです。」と
あくまで俺に行くよう要望する。
仕方なく後輩にそれとなく注意するよう言って
(物取りのような気もしたので)大阪駅にむかい、荷物を取り出した。
紙の手提げ袋1個であるが、中を改めようとマクドに。(あ、東京ではマックな。)
そこへ後輩から携帯電話が入る。
「彼女が目の前で消えた。」とパニック状態であった。
俺が出かけた後、彼女は何も喋らず、無表情もままじっと座ったままだったらしい。
何気に目を離した瞬間に消えたらしい。
透き通って消える瞬間を確かに見たと言う。
まあ、俺は半信半疑なわけだが、

292 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/09 23:04
ここからが、本題の不思議なこと。
手元にコインロッカーから引き上げた荷物が残ったわけだが、
古い手紙が1枚。
「○○様(俺の名ね。)ありがとうございました。」で始まり
日付と智恵子の署名。日付は俺の誕生年月日。(ぞっとしました。)
内容は、簡単に書くと「迷惑かけたので荷物はさしあげます。」ってな内容。
油まみれの作業服の上下。
穿き古した女性用下着。早い話、染み付きパンティ。
172円入りの財布。100円と50円は旧硬貨。ってか全部昭和30年代のコイン。
以上。
これって何だろうね。