- 640 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/10(月) 22:01:03 ID:aAPDf5AyO
- たったいま近くの自動販売機にジュース買いに行って戻る途中、
前方から黒っぽい服の人が歩いてきた。
やけに首から上が白いんで、気になってじっと見てたら、
近づくにつれその人の頭部が普通でないのがわかってきた。
何か白いもので覆っている。
変質者のような気がして嫌な感じだったが、
はっきり見えるくらいまで近寄ると違った。
犬だった。
犬の種類はよくしらないけど、
ヤギみたいな顔で白い毛並に黒の模様が入ってるヤツ。
なのに身体付きは人間の男で、
黒いコートにジーパンを履いて洒落たベルトをしてた。
平静を装おってすれ違い、走って帰ったがゾッとした。
気持ち悪かったのは、
首から上の犬の部分だけ犬っぽい動きをしてたこと。
身体は人間らしく堂々と歩いて通り過ぎたのに、
犬の頭だけ散歩中の犬みたいにキョロキョロしてた。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。
犬の頭
断層
- 607 :1/3[sage] :2005/10/09(日) 01:59:46 ID:rl3yKNJw0
- 丁度良いスレがあった・・・子供のころ、幼稚園の時に体験した事。
誰かに打ち明けたかった。なるべく手短に済ませまつ(`・ω・´)。
俺(今32才♂)が幼稚園のころ、埼玉県の吉川って所に住んでた。
今はどうだか知らないけれど、当時は田んぼの真ん中に団地がちょっと
固まってるぐらいで、夜なんて街灯もほとんど無く、真っ暗だった。
団地の敷地から一歩出ると、地平線が見えるぐらいだったのよ。俺は子供の頃、
良くラップ音を聞いたり、仕事に出ていたはずのオヤジの声に呼ばれたと思ったら、
そのオヤジから電話がかかって来たりとか、幽霊みたりだとか、不思議な体験が
色々あった。今でも、知らない町を散策(趣味w)してる時に、ふと脚を止めると花束の
まん前、なんて事が良くある。あの頃に比べたら、今は何も起きていないに等しいが。
んで、ある日夕暮れ。いつもの公園で遊んだ帰り、いつものようにいつもの曲がり角を
曲がった。その角の先には、俺の住んでいた棟があって、家までほんの少し、
のはずだった。薄暮ってのは、(俺の経験上だけれども)真夜中よりも、
妖しいことやモノに出くわすから、俺はせき立てられるように、安全で暖かい家を目指して、
一生懸命走ってた。
んで、角を曲がった瞬間、俺は立ち尽くした。そこにあったのは、見慣れた団地の
棟ではなくて、見たことの無い風景だったからだ。
長くなったんで続く・・・いいかな? - 608 :2/3[sage] :2005/10/09(日) 02:01:44 ID:rl3yKNJw0
- 続き
そこにあった風景は、絵であれば詳細に書けるぐらい、
網膜に焼き付いているんだけれど、文章で上手く表現できるのかわからない。
突然目の前に開けた空間には、なんと言うか、黄砂でかすんだような、
明るい黄色に茶を混ぜたような色の空が広がり、空間の3分の1ぐらいの
所に地平線があって、空との境目は、まるでエアブラシをかけた様にぼやけていた。
地面は今思えば砂のような感触で、子供用の薄い靴の底がとても冷たかった。
右手には太い、鉄色のパイプを複雑に絡み合わせた建造物があって、
左手にはガラスかそれに近い、透明の棒で組まれた、少しいびつで、
不規則に組み上げられた巨大なジャングルジムのようなビル、
もしくはビルのようなもの。
冷たい風が強く吹いていたけれども、砂や埃は舞っていなかった。
寂しい光景だった。砂と、地平線と明るいけれども茶色の空と、
無機的な二つの建物しかなかった。後ろは振り向けなかった。怖かった。
同じ風景が続いていたら、多分耐えられなかったと思う。
そのまま、一、二歩踏み出した。もう家には帰れないと思った。
そうしたら、コケた。
ごめ、やっぱまだ続く。 - 609 :3/3 :2005/10/09(日) 02:03:28 ID:rl3yKNJw0
- さらに続く
コケて、ヒザ小僧をガツンとぶつけたのは、団地の階段だった。夢中で駆け上がったよ。
(俺の家は5階だった)。家に飛び込むと、ベッドに飛び込んで布団を頭からひっかぶって、
泣いた。怖かったんじゃなくて、無性に哀しかったら、声を絞って、ただひたすら泣いた。
その体験以降、俺の中で何かが欠け落ちた。この直後小学校に上がって、俺は千葉県の
習志野市に引っ越すんだが、小学校と中学校の記憶がほとんどない。母親に言わせると、
すぐ風邪を引くヤワな子供になってしまったらしく、さらにはあまり笑わなくなったそうだ。
あんた、あんなに可愛かったのにねぇ、どうしたのかしら、と良く笑われるよ。
九九を覚えたり、文字を覚えたりするのも、極端に遅かったらしい。
ようやく記憶が確かになるのは高校以降で、あの体験以前の幼かった俺と、その時から
今の俺には、埋めようの無い断層がある。でも、それはしょうがない。いまさら取り戻せる
性質のものではないから、諦めるしかない。
ただ、あの風景、寂しくて、哀しいあの風景が何であったのか、そして、あの風景に落として
来てしまった、俺の一部が何であったのか、今でもその疑問は頭から離れる事が無い。何か、
とても大事なものだったように思うのだけれど・・・時折、深い喪失感がみぞおちを抉ることが
ある。そのせいかしらんが、俺はまだ毒男w
誰か、コレに似たような体験や話を知っていたら、情報きぼんぬ。レスが難しかったら、
メアド晒すからおながいします・・・
mausublow@yahoo.co.jp
(長文スマソ&読んでくれた香具師ありがとう。)
真っ黒
- 606 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/09(日) 01:16:55 ID:cGRAtemyO
- 今日の夕方にあった事。
トイレに行ってドア開けたら中がホントの真っ黒だった。
何にも無い、何にも見えないホントの真っ黒。
真っ暗じゃなくって真っ黒。
「貧血?」とも思ったけど、ドア枠まではちゃんと見えてる。
「何コレ?」と思ってたら、
「あぁ、ゴメンゴメン、来てたのか。うっかりしてた」って感じで
ぶわーっといつものトイレが現れた。
非常に入るのがためらわれたが、尿意には勝てず用を足した。
幸いそれ以降は何もなかったが、見てないからって手ェ抜くなよ、って思った。
松葉杖
- 559 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/07(金) 12:10:11 ID:2xSV2nhy0
- 皆さんは九十九神と言う物を知っていますか?
長いこと使っている物に宿る妖怪らしいのですが、私自身あまりそういった物に
疎く詳しくはわかりませんが私の松葉杖に九十九神が憑いているようです。
順を追って説明しますね。
松葉杖と言うのは生まれつき足が悪い私が使っている物で、普通の物とは違って
体に合わせて作った特注品なんです。
足は不自由ですが、私生活・仕事には何の支障もなくその日も普通に仕事でオースト
リアへ行っていました。仕事を終えホテルに戻り眠りにつくと、ホテルの外が異様に
騒がしく目を覚ましました。
一体何をそんなに騒いでいるんだ?と思い窓の下を覗くとホテルの下にいる人達が上を
指して叫んでいる、窓を開けて上の階を見ると4階の部屋から火が上がっていました。
こんな日に限って私の部屋は3階で火事の部屋から近かった、エレベーターがあるホテル
だったのでいつものように一階の部屋を取らなかったのだ。
慌てて逃げようとすると部屋の奥に置いてあった松葉杖がポーンっと誰かが投げた様に
飛んできたんです、寝ぼけているのかパニックで幻覚を見たのかわけが解らなかったが
そのときは逃げる事に集中し、財布だけ持って部屋から飛び出しました。 - 560 :559[sage] :2005/10/07(金) 12:11:31 ID:2xSV2nhy0
- 長くてすみません。
エレベーターは使えなくなっていて、周りの部屋の人々は皆非常用のハシゴ階段で避難
していました。私の足ではハシゴを下りる事ができず、通常の階段で逃げなければなりません
一人階段を下りていると下から上がって来る人がいました。きっとレスキュー隊だ!と思い
大声を上げると近寄ってきたのは普通の若者達、何か言っているのですがドイツ語はあまり
得意ではなく片言しか解らなかったがどうやら彼らが火事場泥棒だと言うことは分かった
抵抗も虚しく財布を盗られ顔を見られたと言う口封じに松葉杖を窓から捨てられ部屋に閉じ
こめられてしまったんです。最後に彼らが英語で「焼け死ね」と言った事はよく覚えている、
しかし、その後すぐレスキュー隊に助け出され命は取り留めました。私の部屋も無事だった
のですがあのとき窓から投げ捨てられた松葉杖だけどこを探しても見つからないのです。
変わった形をしていて一般人は何に使うのかさえ分からない様な物、一体誰が盗むと言うの
だろうか?とても不思議だった。あれはとても高く、もう一度作るとなるとでかい金と長い
時間がかかる為諦められない私は警察に頼んだり、地元の新聞に松葉杖の事と絵を乗せさせて
もらった。 - 561 :559[sage] :2005/10/07(金) 12:12:48 ID:2xSV2nhy0
- 3日ほどたったある日、松葉杖が見つかったと警察から電話があったそして見つかった場所が
なんとあの火事場泥棒の家だと言うのです、新聞でみた変な棒が隣の家の前に置いてあると
いう通報を受けた警察は家へ行き家の主に話を聞こうと火事の日の話をすると自分の犯行が
ばれたのだと勘違いし、あっさり男は自白したのだった、私の財布も見つかり事件は解決
したが彼らは松葉杖なんて盗んでいないし、玄関に置いてもいない誰かがそんな事わざわざ
するとも思えない。私は今でも松葉杖が妖怪となってわたしのかたきを取ってくれたんだと
思っています。
長文・駄文につき合ってくれてありがとうございます。
赤いシミ
- 534 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/06(木) 12:56:18 ID:wzropfL/O
- 71:10/01(土) 18:30 435dQhI3
これは本当の話
昔事故があったんだ 積荷の落下事故
俺の同僚が鉄骨運んで現場でクレーン降ししてたんだ
その時鉄骨を吊ってた玉掛ワイヤーが切れたんだ 同僚は鉄骨の下敷きになって死んだ
警察の調査も終わってトラックは帰ってきたけど 荷台には血が付着したままだった
俺たちは泣きながらその血を洗車機で洗い流した
そのトラックの新しい運転手も決まった
その運転手が俺に言った「荷台に赤いシミがあるのですけど・・・」
そんなはずは無い綺麗に洗い流したのだから
俺たちはもう一回洗車機で洗浄した
でも数日後には荷台に赤いシミが浮かんでいる
新しい運転手は震えながら言った「もうこのトラック乗りたくないです・・・」
俺は社長に言ってそのトラックを売却するよう勧めた
会社に新しく新車が納車された 運転手も喜んでいた
いつか噂で聞いた
うちの血染めの中古トラックを買った運送屋で事故があったって
鉄骨荷降し中に玉掛ワイヤーが切れて運転手が下敷きになったらしい・・・・・・・・・・・
映ってる
- 462 :本当にあった怖い名無し :2005/10/04(火) 11:00:09 ID:oVuOZtu9O
- 24:10/04(火) 10:56 fkXf7IL+0
変な記憶っていうか…
知り合いが小学校の頃体験した変な話。
知り合いのAの小学校では卒業時に6学年全員で写真を撮る。
と言うものがあり、Aはその日病院があり、後日写真を一人で撮り、
合成することになった。
Aが次の日(?)学校にくるとAがまだ合成されてない写真がクラスに配られた
「ちゃんと自分が映ってるか確認してね。」と先生は配ったらしい。
Aは「自分には関係ない」と思っていたが
クラスメートの一人が「おい!これ、Aだよな?!」と叫んだ。
びっくりしてAが写真をみると病院に行った時の服装の「いないはず」の自分が映っていた。
「写真撮ったとき、Aいなかったよな…」
合成するまえの写真だからAはいないし
クラスメートの記憶にもAがその日いた記憶もない。
もちろんAも病院にいた。
あれはドッペルゲンガーなのだろうか?
結局「Aは映ってる」と言うことで合成はされなかった。
私も写真を見せてもらったが確かにAはいた。
その話を聞いた後だったから寒気がした。
読みにくい文章でスマソ
高架の先に
- 429 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/03(月) 00:52:35 ID:6lZwNlVN0
- 消防のころ、不思議な体験をした。
東京の墨田区に叔母さんが住んでいて、よく泊まりにいっていた。
で、そのころマイブームだったのが自転車での朝の散歩。
叔母の住んでいたところは昔ながらも下町という雰囲気で、
小さな家がびっしりと立ち並び、車すら通れない細い路地が入り組んでいた。
田舎育ちだった私にはまるでそれが迷路のようでおもしろく、
泊まった翌日は早起きして自転車を借りてその路地を走りまくっていた。
時には本当に迷うこともあったが、叔母の住んでいた区画は三方は大通り、
残りは土手だったので迷ったらまっすぐ突き進んでいればいつかはどこかに出ることができた。
夏のある日、自分はいつものように朝の散歩に出かけた。
いろいろと走っているうちに区画のちょうど真ん中を横切っている電車の高架の真下にでた。
このまま高架に沿って走っていけば、ちょうど土手の方向にでるはずである。
土手まで走ってみようと、高架に沿って自転車で走り出した。
高架の両脇に道があり、高架を潜って右を走ったり左を走ったりしていると
いきなり犬に吼えられた。姿は見えないもののあまりにも物凄い勢いだったので
恐くなって逃げるように高架を潜り左側の道にでた時だった。
その瞬間、犬の吼え声が消こえなくなった。
鳴きやんだというよりも、いきなり途切れた感じ。
そして違和感。何かが違う、そう感じて自転車を止めた。 - 430 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/03(月) 00:53:19 ID:6lZwNlVN0
- 道沿いに小さな家が隙間なく並んだ光景は見慣れたものだ。
けれど、明るさが違った。今までは朝特有の白っぽい太陽の光りだったのに
いま家や目の前の道路を照らしていたのは黄色っぽい夕方のような光りだったのだ。
不審に思いながらも何気なく高架を見上げた私は、びっくりした。
まっすぐに伸びていく高架の先に山が見えたからだ。
まるで秋の稲穂のように金色に輝く山。
この先にあるのは土手のはずで、山なんてあるわけがない。
土手と山を見間違えたかとも思ったのだが、山はかなり大きくキレイな三角形をしていた。
「やばい」なぜかそのとき、そう感じた。
このまま進んではいけない。もし進んだら……帰ってこれなくなる、と。
私は自転車の向きを変えると、全速力でこいだ。
来るときは右に曲がったところを左に、左に曲がったところは右へと
わざわざ急ぎながらも来るときとは正反対になるようにして。
何回か曲がったとき、空気が変わったことに気がついた。
自転車を止め、おそるおそる振り返ってみるともうそこに山はなかった。
光りも朝の白っぽい光りに戻っていた。 - 431 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/03(月) 00:54:52 ID:6lZwNlVN0
- それから何度か叔母のうちに泊まったが、朝の散歩にはでかけられなかった。
ようやく確かめにでることができたのは、二年くらい過ぎてからだ。
高架にそって自転車でまっすぐに進んでいったが、いつまでたっても山は見えなかった。
それでも進んでいくと最後には土手にいきついてしまった。
何度か試したが、二度とあの山をみることはできなかった。
いったいあれはなんだったのかと、今でもふと思うことがある。
もしかしたら別な次元に入り込んだのかもしれない、そう思っている。
大したことでもないのに長文スマソ。
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