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目覚まし

898 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/12 15:29
3年くらい前の話し。
この日、午前3時くらいに起き、午前中にちゃっちゃと用事を片付けたオレは
午後一時を回った頃ヘトヘトで帰宅した。

ヒマだし眠いから昼寝していると、突然目覚し時計が鳴った。
今日の午前にセットして止めたものを、いつものくせでわざわざセットし直してしまったらしい。

半寝状態で止めて二度寝、ということのないよう、
この時計はベッドから遠く離れたテレビの上に置いてある。
止めないといつまでも鳴りつづける類のものだ。

テレビの上の時計に思いを馳せ、ごく自然に、ああ、まだ眠いから、止めよう。
で、止めた。ベッドから出ないで止めた。これで静かに寝られる。

いや、ちょっと待て?できるわけないだろ!?
ここで物凄い恐怖感みたいなものが全身を駆け巡って、叫びながら飛び起きた。
理屈で言うと、ベッドから出てないし手すら伸ばしてないんだから、止まるわけはない。
でも、その時感じた恐怖はそういう理屈ではなく、言葉にできないとてつもない禁忌を犯したみたいな感じだった。
時計のところに駆け寄ると、目覚ましボタンが変な角度にめりこんでいた。

これは超能力だと思って、その後何度かその手のものにトライしようと思ったけど
例えば食器洗ってるときになにげなくやってみたスプーン曲げはできなかったし
自分宛てのハガキの裏に何が書いてあるかもわからなかった。目覚ましも止まらない。

何より、あの時感じた恐怖が忘れられないんでマジメにやる気はないです。

雪だるま

863 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/11 01:36
まだ兄弟全員が小学生だった雪の日の出来事

その日は、私の生まれた地方では2年に1回あるかないかの大雪
(大雪って言っても30cm位)
両親も雪のため配達が出来ないので仕事が休み

雪だというのに珍しく兄弟3人(姉、私、妹)が家に居ました。
午後の2時位だったと思う「犬の散歩に行くぞ」父が私たちに声をかけてくれた。
3人が3人とも「行く。」の即答
興奮気味の兄弟3人は喜んで薄暗い雪の世界に出かけた。
いつもの散歩コースを進んでいく4人と2匹
いつもと違う景色や感覚に私たち兄弟と2匹は興奮し
誰もが真っ先に新雪の上に自分の足跡を残そうと走っていた。

犬の散歩コースは住宅地を抜け、田んぼにでて、桑畑の間の小道を通り
聾学校前の田んぼに出てから、公園横を歩き、しばらく外灯の少ない道を通り
酒屋さんの横から家に戻るという同じ道を通らないコース


864 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/11 01:37
かけっこや雪合戦に飽きた私と姉は聾学校の前の田んぼで大きな雪だるまを作り始めた
二人で力を併せ1m以上の玉、小学生2人には大きすぎる雪の玉を造った。
あれこれ考えてみたものの小学生2人の力では頭の部分となる玉を上に持ち上げることは出来ない。
仕方が無いので父に頼もうかと相談していると。
「もう帰るぞ」田んぼの端から父親の声が飛んできた。
その途端、姉が駆け出した。
「○○、あそこまで競走。」姉は私に向かって叫んだ。
雪の中を疾走する姉一人
負け時と追いかける私
何としても追いつこうと無理をしてバランスを崩し雪原に頭からダイブ

火照った体に雪の冷たさは心地よく、しばらく倒れたままでいたいと思った。
雪の中でうっとりしていると、視線を感じ、雪の中から顔をあげる。
すると視界の端に雪の塊が見えた。
それは、なんとなく寂しそうに見える雪の塊、雪だるまになるはずだった。

「○○おいてくぞー。」遠くから父に呼ばれ、私は再び駆け出した。
雪原には私たちの足跡と2つの雪の塊だけが残された。


865 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/11 01:38
家に帰り夕食後、今でテレビを見ていると天気予報で今夜半には雪が止むと言ってた。
私は「すごくもったいない」と感じ、「明日も雪ならいいのに」なんて呟いていた。
「そろそろ寝なさい。」母に催促され寝る準備を始めるが
外の雪が止んでしまうことが気になって仕方が無い。
雪の確認をするために玄関から外に出ると雪はやみかけていた。
空からまばらに落ちてくる雪を見ていたら
昼の作りかけの雪だるまのことを思い出した。

「どうなってしまったのかな?」どうしても気になる。

私はチビとチコをお供に夜の銀世界へ踏み出した。
外灯に映し出される世界は昼間よりいっそう静寂感を引き立たせる。
昼間聞こえた車のチェーンの音もまったく聞こえなくなり、
歩みを止めると時折屋根や木から積もった雪が崩れる音意外あたりは静まり帰っていた。
昼間と同じ世界に自分がいるとは思えないくらいに
まるで世界が絵に描かれている風景のように

866 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/11 01:40
私は目的である聾学校前の田んぼを目指すため足を速める。
チビとチコも昼間はしゃぎすぎたせいか綱を強く引く元気はない。
田んぼまで来たところで犬の綱を首輪から外すと二匹は私を先導するように
私の5m先をゆっくり走りだした。
桑畑を抜け目的地の聾学校前の田んぼを目指す。
あと少しで桑畑の小道を抜けるというところで2匹が耳を立てて立ち止まる。
と同時に駆け出した。
「何かある・・・」
私は2匹の後を追った。
20mくらい走ったところで前方に黒い大きな塊があることに気づいた。

「あっ!」私は小さく悲鳴を揚げました。

それは大きな雪だるまだった。
父よりも大きなことが離れていても分かる。
誰が造ったのだろうと思いまわりを見渡すがもちろん私以外だれもいない。

867 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/11 01:45
雪だるまの裏でチビとチコが鼻を鳴らしている。
裏手に回るとそこには雪を掘り返すチコがいた。
チビは何やらあたりの匂いをクンクン嗅いでいる。

裏側から改めて雪だるまを見るとそこには土や稲の根や石でできた顔があった。
作りかけだったのか、付け忘れたのか、鼻が付いていない。
周囲を見回す。
鼻になりそうなモノはすぐに見つかりそうなのに鼻だけ無かった。
同時に姉と私が造った雪の玉が無くなっていることに気づいた。
「誰かが続きをしてくれたんだ。」誰にか分からないが心の中でお礼を言った。
自分が造った雪の玉のありさまを見れたことで満足したのかチビとチコに向かい
「家に帰らなきゃ」と呟いていた。

868 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/11 02:24
「外灯の少ない道を通り」
ここを通るのはさすがに恐かったので来た道を引き返す事にしました。

深々と降り続けようとする雪の中を犬と一緒に歩いているとあることに気づきました。
帰る途中には所々に雪だるまが置いてあります。
「こんなにあったんだ。行く時には無かった気もするけど・・・」
行く時にはその存在にはまったく気づきませんでした。
自分の雪だるまがどうなってしまったか見るのに夢中で気づかなかったのだろうと思い
大して気に留めずに歩き続けます。

突然、静けさを無視するかのようにチビとチコがさんぽの綱を強く引きます。
2匹の進もうとする方向をみると外灯に照らされている雪だるまの下で何か小さなモノが動いています。
「????何あれ???」
チビとチコに引かれるようにして私は外灯の下を目指します。
あと5メートルというところまで2匹が近づいたところでその小さな白い何かは
雪煙をあげると雪の中に隠れてしまいました。(私には潜ったように思えます。)

近くを捜しましたが生き物らしきものは見つけられません。
あきらめて帰ろうとすると足元に黒いものが落ちていることに気づきました。
「これは何だろう?」拾い上げると炭のかけらのようでした。
なんとなく外灯下の雪ダルマをみると眉毛が片方ありません
「これの眉毛か・・・」そう思い雪だるまに墨を付けようとした時にハッキリ思い出しました。
「家を出た時には無かった雪ダルマだ。」徐々に恐怖心が広がっていきます。
周囲には雪ダルマを作る時に出来る道のような跡もありません。
恐る恐る雪ダルマに付いている片側の眉を取るとそこには黒い墨の跡が
しかし、私が付けようとした眉あたりには黒い染みなどありません。
「ワン」突然1匹が吠えました。

それをきっかけに、私は一目散に駆け出し、犬も鎖に繋がず部屋に帰りました。

869 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/11 02:27
だれがそんな時間に無数の雪ダルマを作っていたのでしょう
今でも分かりませんw

翌日、母と一緒に雪ダルマを確認しに行くと
近所の子供や中学生にライダーキックされたのか
邪魔なので住人に崩されたのか
雪の小山だけが残っていました。

おしまい

観音様

808 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/09 22:49
私は半信半疑なんだけど・・・というより一信九疑?くらい。
同僚の女の子の年上の友人が、飛行機に乗ってた時に、観音様を見たらしい。
で、慌てて写真撮ったとの事。
それ以来すごくラッキーな事が起きているとかで、同僚の子もその写真の綺麗なコピーを
もらったらしい。
勿論、私も見せてもらいました。
雲の合間に、確かに観音様がいて、龍の頭に近い方の背中に立っていました。
でも合成かも・・・同僚の子は私と同じで宗教嫌いだし、そういう嘘をつくタイプでは
無いので、どう捉えて良いのか・・・。
と思いましたが、まあそういう事があっても良いかな、と。一信九疑ですが(w
綺麗なコピーだったので細部もしっかり見えました。かなり近い距離で、大きく写っていて
カメラとの距離は10メートルも離れていませんでした。
何か、神々しいという感じではなく、自然にそこに写っている、という感じが印象的でした。

首が

776 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/09 17:09
高校生だったときの体験を思い出したので書きます。

授業が終わって、その日は部活にも顔を出さずに帰った
から、土曜日だったんだろうと多分思う。

友達と帰路の分かれるところで、ぺちゃくちゃお喋りを
していたら、傍らの道路を原チャリが通りすぎた。
話ながら何となく目線はその原チャリを追った。

乗っている人の首が飛んだ。

と思ったらちゃんと首はつながっていて原チャリは
そのまま行ってしまった。
友達が言った「いまさ、首飛んだよね。」
わたし「一瞬だったけど、飛んだね。」

錯覚には違いないと思うけど、私と友達の間は
1.5m以上(自転車に乗ったままだったから)あった。
見ていた位置が違うのでし。



848 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/10 14:04
>777
>780
どのようにか?と言いますと、近い感じはAAの貼り付け
を失敗して頭と胴体が横ずれした図です。

白いヘルメットの頭だけ一呼吸分胴体と原付について行くの
が遅れたような、切り飛ばされた首が水平に後方へ飛んだ様な
両方混ざった感じの記憶があります。
血は出ていませんでした。

飛行機

670 名前: 投稿日:03/06/07 03:06
数年まえ
午後4時頃、大好きな見晴らしのいいドライブコースの高原を車でドライブしていたんだが
そしたら、斜め横の辺りを低空で旅客機が飛んでるのよ
こんなとこを、低空で旅客機が飛んでるなんて珍しいな、なんて思いながら俺も飛行機が
好きなもんだから車のスピードを20キロくらいに落として飛行機を見ていた
旅客機が緩やかにカーブしながらちゃんと窓の一つ一つも見えるし、少し日が傾いていたもんだから
オレンジがかった光りが機体に当たって、ピカ、ピカと反射していてまた綺麗だった
でも、あんなに低空で飛んでいるにも関わらず飛行機の音が全然しない
変だなと思いながら、飛行機が横の土手で視界が邪魔され見えなくなった
もうチョット先に行けば、障害物が無い見晴らしのいいとこに出るから、そこに車を停めて
飛行機をじっくり観察しようとと思って、そこに出た
そしたらその飛行機がどこにも見えない
あれ?あれ?といいながらそこらじゅう見渡しても飛行機が見えない
機影すら見えないし、車のエンジン止めて音を聞こうとしても音もまったく聞こえない
そこは標高1000メートルくらいのとこで360度視界が開けているような場所にも関わらずだ
あのスピードで少しの時間目を離した瞬間に消えるものでもないと確信していたのに
見渡しても、どこにも飛行機らしき姿が見えない、飛行機の点すら見えない
視力両眼2.0を誇る俺の目でそこらじゅう凝らして見てもだ
雲も無いような素晴らしい天気であり、また午後4時頃と言っても十分明るい季節
空もまだ十分青かった
あれはまさしく謎だ

岩場のドア

647 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/06 12:34
高校時代妙な体験をした。あまりに妙なのでこれまで一度もまわりから信じてもらったこ
とがない。でもほんとうに体験した100%の事実。

高2の秋。
私の通う高校は文化祭などはまったく無関心なくせに体育祭(というよりその応援合戦)
にだけは非常に力を入れていた。各クラスが趣向を凝らした応援をするのだ。
私のクラスは応援席のうしろにおおきな立て看板をつくることになり、支柱にする木材を
探すことになった。クラスのAが木材ではないが竹ならただで手に入る、というので竹に
決まった。なんでもAの家はちょっとした山を持っており、そこに竹薮もあるというのだ。

早速土曜の午後に竹を伐採にいった。Aと私のほかに3人、合計5人。
竹薮はちょうど山の一番低いところにあった。竹薮のまんなかに細い道(むろん舗装など
してない)があり、山(といっても高さ100mくらいか?)に続いていた。
竹を切り始めたとき。山道の遠くの方から妙な音が聞こえてきた。
ミィーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
人の声でもない。動物の吼える声でもない。機械がだすような音。だが、なんの音かわか
らない。電動のこぎりかなにかかとも思ったが、Aは今日は誰もこの山に来てないはずだ、
という。それに第一、電動のこぎりのようなエンジン音ではない、別の種類の機械から出
る音だった。木などを切っているのではない。でも誰かがなにかの機械を山のなかで使っ
ている……5人は顔を見合わせて不思議がった。

648 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/06 12:36
さげにするおわすれた
つづき

ミィーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ふたたび音がしたとき、私はのこぎりを片手に音のする方にむかっていた。気になってし
かたなかったのだ。ほかの四人もついてきた。同じ気持ちだったようだ。
この山に詳しいAを先頭に山道を登って行く。

ミィーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
また聞こえてきた。
音は山道から少しそれた林の方からしていた。ほんの少し歩いた時急に先頭のAが立ち止まり、全員を制すと右の方向を指さした。
指さす方向にあったのはドア。特撮番組の秘密基地さながらに岩場にドアがついていた。
金属製の重そうなドアだが取っ手がない。どうやって開け閉めができるのか、とにかくへ
んな場所にへんなドアがついていた。
そのドアは開け放たれていた。奥は暗くてよくは見えないがなにやら通路が続いている。
この奥からあの音がした。確証はなかったが誰もがそう思った。
「おいA、なんだこのドア?」
「知らない。こんなものいつできたんだ?」
Aはまったく知らないという。こんな変なものは見たことがない、Aは中を覗きながらぶつ
ぶつとそんなことばを繰返していた。そしてこちらを振り返り、「とりあえず中を確かめ
てみようぜ」と言った。


649 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/06 12:37
ドアが突然閉まって閉じ込められたら洒落にならない、ということで開いたドアの下に大
きな石を置いて閉まらないようにしてから、怖いからいやだというB、C2人を残して3人
で中に入ることにした。通路に入るとかなり暗くよく見えなかった。喫煙者だった私たち
はジッポーを取り出し蝋燭がわりにした。壁を触るとごつごつとした岩の感触がした。し
かし自然にできたものでないことは明らかだった。機械で掘ったような直線的なあとがい
くつもあったのだ。通路の広さはひとひとり通れるほど。

10mもいったらすぐに「部屋」と呼べるような広い場所に出た。そこで終わり。なにも
なかった。誰かがいた形跡すらない。ここじゃなかったのかな、などと話をしていると、
「おーい、もどれ!もどってこい!」
と入り口から声がする。
残った2人が叫んでいた。あせったような叫び。尋常でない感じがして急いで戻ると、
ドアが動いている。石だけでは押さえにならなかったようでふたりも必死にドアを押しも
どしていた。私たちが外に出て5人ともがドアから離れると、

ミィーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
という大音響ともにドアが閉まった。止め石が通路をごろっと落ちていくのが見えた。
あの音はこのドアが開閉するときの音だったのだ。
Bの言うにはなんの前触れもなく突然動き始めたという。それで慌てて押さえていたがドア
の力はだんだん強くなっていったそうだ。もう少し私たちが遅かったら閉じ込められてい
たかもしれない。
夕方になっていたこともあり、翌日もう一度調べようということになり、翌日5人でもう一度
この場所に行った。しかし、なぜかドアは見つけられなかった。むろん通路もなくなっていた。

Aとはいまもつきあいがあるが、その後一度もドアについては見ていない、という。岩場も異常
がないし、あの音ももうしないという。

仏壇

314 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/28 02:47
1/4

厨房の頃、オヤジが家を新築した。
続き間の和室をふすまで仕切った一部屋がおれの部屋で、
隣は当時同居することになった叔父の部屋。

家を建ててだいぶ経ってから、なぜか本家から
オヤジが仏壇を引き取ってきた。古くてでかい仏壇。
置き場所がなくて、しかたなく叔父の部屋に置かれることになったのだが、
大きな仏壇が部屋の隅にどかんと置かれているさまは異様だった。

それ以来、おれはへんなものを見るようになった。


315 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/28 02:48
2/4

欄間ってわかる?(おれはその呼び名知らなかった)
ふすまの上、なげしと天井の間の短い壁面なんだけど、
おれんちのそこにはツルだかカメだかが彫られ、真ん中が開いて
ガラス張り(透かし彫りっていうのかな)になった板がはめ込まれていた。

ってことで、おれが部屋の明かりを消すと、続き間の隣、叔父の部屋の
明かりが透かし彫りのガラス部分から漏れてくるわけだ。
おれは真っ暗にして寝るタチだが、叔父は蛍光灯についてる
ぽっちり豆電球をつけて寝るひとだった。
だからおれの部屋の天井には、隣の部屋から欄間の透かし彫りを通して
漏れる異様な形の黄色い光が天井に映っている、という状態だったわけだ。

ある夜、明かりを消し、布団に入って天井に目をやった。
隣の部屋からの、いつもの異様な形の光が天井に映っていた。
それはゆらゆら揺れていた。大きくなったり小さくなったり・・・。
叔父が蛍光灯を消したばかりだったから、揺れているのだろうと思った。
(ふすま越しにおやすみとお互い声をかけて同時に寝ていたんだ)

ところが、いつまでたっても揺れがおさまらない。
(???)


316 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/28 02:50
2/4-2

(省略されたと書いときます)
それはゆらゆら揺れていた。大きくなったり小さくなったり・・・。
叔父が蛍光灯を消したばかりだったから、揺れているのだろうと思った。
(ふすま越しにおやすみとお互い声をかけて同時に寝ていたんだ)

ところが、いつまでたっても揺れがおさまらない。
(???)


317 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/28 02:52
3/4

どうも揺れ方がおかしい。自然な揺れの感じではなくて、
誰かが意図的に蛍光灯を動かしているような感じ。
ブランコの揺れではなくて何かの機械が一定間隔で行き来しているみたいな
感じなんだ。

見ているうちに光の動きはますます変になって行った。
大きくなったところでいったん止まったりする。
絶対ヘンだ。叔父がいたずらでそんなことをするわけはないし・・・。

光が小さくなる。そして動きが止まる。
(終わったかな・・・?)

318 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/28 02:53
4/4

次の瞬間、光はぐわっと爆発的に広がった。放射状に。
まるで威嚇するような動きだった。

でっかくて異様な形のそいつはしばらくそのまま天井にとどまっていたが、
おれは何だかよくわからないものとしてそいつを見ていた。
しかしそいつがやがて小さくしぼみ、ふたたび爆発的にでかくなったとき
鳥肌と寒気が全身を襲った。
そこでようやく何か異常なものにおれは遭遇しているのだと認識できたんだ。

そういうことがしょっちゅう起こった。
廊下で誰かが歩く足音を聞いたり、便所の小窓の外に白い物が飛んでいたり・・・。
金縛りにもしょっちゅうあうようになった。

319 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/28 02:55
ゴメソ、4で終わらなかった。これで最後

しばらくして叔父の部屋を改修し、仏壇は壁の中に収納された。
すると怪現象はおさまった。

だが、おれが高校を卒業して家を出、何年もしないうちに叔父がおかしくなった。
夜中急に家から飛び出してわけのわからないことを叫んだりするように
なったんだそうだ。
手に負えなくなって病院に連れてったらそのまま入院となり、
叔父はいまだに入院している。(もちろん精神科)

おかしくなった叔父が夜中に叫んだ言葉ってのがいつも
「そこに隠れてるのはわかってるんだぞ!出て来い!」
だったらしい。

以上です。番号混乱してスマソ。

307 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/28 01:46
亡くなった祖父が体験したこと。

戦争前。
大学出てそのまま大陸の鉄道会社に就職したそうで、重慶付近だったかどこだったか、と
にかく大陸でのこと。

あるとき、祖父の住んでいた町の近くで蝗の大発生が起きた。当時、この地域は何年かに
一度こうした異常発生にみまわれたらしい。蝗の大群は田畑の作物をことごとく食い尽く
してしまい、食料不足・飢餓も起こったという。
そしていよいよ祖父の住む町にも蝗の大群がやってきた。
家の窓という窓を締めきり、蝗が入ってこないようにして、ただただ通り過ぎるのを待つ。
祖父にできることといえばそれだけ。ただ窓越しに蝗を見つづけるしかなかった。

蝗の群れのなかに祖父は変なものを見つけた。
それは異常に大きな蝗。蝗の体長なんて知れたもの。大きくても数センチくらいのもので
ある。しかしその蝗は桁ひとつちがった。子犬くらいの大きさはある巨大な蝗が飛んでい
た。しかも体の色は燃えるように赤い色だった。祖父は大きさよりもむしろこの色で巨大
蝗に気がついたという。

祖父は同僚もその蝗を見たということを後日知る。しかも同僚は複数匹が群れて飛行して
いくのを見たらしい。祖父と同僚は自分たちの見たものが信じられずいろいろ調べたが、
そんなものが載っている資料は当然なかった。地元の中国人に聞いたりもした。同じよう
なものを大群のなかに見たものはいたのだが、それがなにか説明できるものはいなかった。

空白の友人

13 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/21 20:56
たまーに記憶の空白が訪れる。
正確に言うと「気づいたらいつの間にか数時間経過していた
そしてついさっきまで自分が何をしていたのかが判らない。」
というヤツなんだけど。まぁこの程度のことなんかよくある話だし、
仕事中とか車の運転中とかになったことはないので大して気に止めていなかった。
今までは・・・・・

2ヶ月くらい前の休日。ヒマだしゲーセンでもいくべーと家を出たところまでは
覚えていたんだが、気が付くと駅近くのスタバでコーヒーすすってた。
で、家を出たのが11時頃、我に返った時刻が14時半ぐらいだった。
丁度仕事関係でごたごたが続いていた時期でもあったし「疲れてんなー、俺。」
ぐらいにしか思わなかった。
翌日会社へ出勤。同僚の女の子から「昨日の昼頃、駅前のスタバにいたでしょ?」
俺「あー、いたかも。」
同僚「一緒にいたお友達結構いい男じゃん。今度紹介してね~。」
俺「は?」
同僚「冗談、冗談。でもちょっと本気(笑)長身・ロンゲでユニセックスってちょっと私的にツボだから」
誰それ?長身?ロンゲ?そんな友人に心当たりは有りません。
俺「声かけてくれれば良かったのに」
同僚「いやー、思い出話で盛り上がってるトコだったから、邪魔しちゃわるいかと。」

詳しく訊くと、どうやら俺とそいつは近所の川でザリガニ釣りをしたときのことやら
駄菓子屋でくじを当てるためにした無駄な努力などについて盛り上がっていたらしい。
同僚が嘘をついているとは思えないが(理由がない)俺には全くそいつに心当たりはない。

その場はなんとかお茶を濁して終わりにしたのだが、どうも釈然としない。

(続く)

14 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/21 20:57
(続き)
で、今年のGW。連休らしい連休も無かったので実家に帰らず、街をぶらぶらしていたら
また3時間ほど記憶が飛んだ。今度は行きつけのゲームショップに入ったところから
駅前の噴水で一服していた所までの記憶がない。
数日後、大学時代からの腐れ縁の友人からの電話。
友人「そーいえばさー。お前この間の5/5に○○駅前居ただろ?」
俺「居たけど?」
友人「いやー、そん時のお前のツレな、すらっとした長身でロングヘアだったから、
俺思わず『Y(俺のこと)のヤツ、デルモの彼女でもできたんかー!』とかびっくり
しちまったけど、よく見たら男だったから安心しちゃったよ(w」
俺「・・・・・・(汗」

風貌等を訊くとどうやら先の人物と同一のようだ。
でも俺には全く心当たりがないんです。小学校時代のアルバム引っぱり出してきて
仲の良かった子とかを思い出してみたけど該当者が思い当たらない。
お前は誰なんだょぅ。