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インドネシアの悪魔

712 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/12/10(火) 14:45:56.15 ID:VkcpJfVFi Be:
十年くらい前、俺の親父がインドネシアに出張した時の話
親父は語学堪能な方だから、現地のガイド、中国支社の人、日本の同僚の三者通訳みたいな感じで行ってた
郊外の工場行った帰り、夜になってきた頃にスコールにあって、街灯もガードレールもなく舗装もされてない山路を車で走ってたらしい
二台に分乗してて、親父は後続の方に乗ってた
すると前の車がスリップ、親父の乗ってた車もそれ避けようとして横転
前の車は山肌を回転しながらズルズル落ちて
みんな骨折してたり手足ザックリ切ってたり
死人はいないけどかなり酷い状態だったそう
後続の方もガラスはめちゃくちゃで、負傷っぷりはおんなじ感じの中、親父だけが奇跡的に右手の側面を削っただけで済んで、血もそんなに出てなかった
ガイドが言うには歩いて二十分くらいのところに集落があるらしく、親父は仕方なく一人で集落へ向かった
一本道だから迷いはしなかったと言ってた
んで、とりあえず集落の人に事情を話して金を握らせて車出して貰い、怪我人を運んで来てもらう事に成功
713 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/12/10(火) 14:47:00.81 ID:VkcpJfVFi Be:
親父はその間、集落にもしかしたら医者がいるかもと探してたが、シャーマンみたいなのしかいなかった
シャーマンて結構気難しい人が多くて、この集落にいる奴も、最初は外国人は帰れって感じだったらしい
でもシャーマン、なんとなく親父の何かが気になったらしく
親父の持ち物を全部見せれば他の怪我人をそれなりに治療してやるし、朝一で街の病院へ連れてってやるって言い出したんだと
これは身ぐるみはがされるかなと親父は思ってたらしいんだが
(インドネシアに限らず、日本製の物とか日本人が不用意に持ち歩く多額の現金目当ての奴らなんかはいっぱいいる)
他人の大事には変えられないんで了承
別室に連れて行かれ、ポケットの中身を全部出させられた
あ、この時点で親父は雨と泥でめちゃくちゃになったスーツは既に脱いで手に持ってる状態、本人は下着だけだったらしく
オマケで掘られるかもとかビクビクしてたらしいwww
結局そんなことはなかったんだが、シャーマンの目にとまったのが定期入れ
日本で通勤してる時に使ってる定期しか入ってないんでおかしいなと思ったそうだが
中身を見せろと言われたので見せた
そしたら、シャーマンは定期の後ろに入ってた俺の写真を持って、これのお陰だと言い始めたんだと
そもそも、親父の怪我だけが不自然に軽いので、シャーマンは何か強力なお守りを持ってると思ってたらしい
シャーマン曰く、国ごとってか地域ごとに神様とか悪魔は違ってて
日本(ていうか親父の住んでる付近)では俺の写真はただの俺の写真にすぎないが
たまたま事故った場所にいる悪魔が俺に近い波長を持つやつだったと
それで、その悪魔は俺の写真から感じる波長を仲間だと思い込み
親父の怪我は結果軽く済んだって事らしかった
俺は小さい頃、親父の仕事の関係でインドネシアに長いこと住んだことがあるから
そういう波長になったのかもって言われたらしい
まあその後親父の同僚さんたちや現地ガイドさんも病院に送ってもらって順調に回復したらしいし、親父も実家でピンピンしてるが
異国の悪魔に間違えられた俺は、未だにこれを素直に喜べずにいるわwww
714 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/12/10(火) 15:23:38.27 ID:eH7gugU60 Be:
それで思い出したが、現地にない食べ物をシャーマンのところに持っていくと嫌われることがあると聞いた
内陸部で魚が捕れないところだと、魚の干物で精霊が逃げたりするとか
臭いか、それそのものが効力発するのかわからん

おにごっこの名人

272 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/11/05(火) 16:11:59.01 ID:/Fpn4D+A0 Be:
親戚のお兄ちゃんの話
自分でも嘘かと思うしなんだか話すのもあれですが
正月には団地のひいおばあちゃんちに集まってた
当時小学校低学年の私と弟といとこで親戚のお兄ちゃん (当時中~高)と
団地を三つくらい丸々使った鬼ごっこがめちゃくちゃ楽しかったw
(近隣の人ほんとご迷惑おかけしました)
彼は私と弟が見ている前で12階の団地から隣の団地の10階へ飛び移って逃げた
えええええwwって思いながら隣の団地へ追いかけて行ったけどいない
結局いつも見つからないのだけど
私と弟が大きくなって「これ人間が飛べる距離じゃないよね…」ということに気付く
私と弟は記憶にはあるけどどう考えてもおかしい
捏造した思い出だろうか
親戚のお兄ちゃんは三年前結婚しますた
そのときのことはなんか記憶捏造しちゃってる可能性が高過ぎて恥ずかしくて聞けないw

お墓詣りの空模様

132 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/10/31(木) 02:43:58.33 ID:4jCtoKGhO Be:
>>131
私も、ご先祖さまの警告らしき体験あるなー

つきあい始めの人を初めて連れて墓参り
その人が墓前に座った途端に、ボタボタボタボタと太い雨粒
10秒もしないうちに目の前も見えなくなる程の集中豪雨
熱帯のスコールみたいな感じ

タイミングがピッタリ過ぎて、その人も気にしていたから
「偶然でしょ?気にしなくて良いよ」とか慰めてはみたものの
内心「やっぱり、この人と付き合わない方が良いって事かな?」と思った

で、結局…今から考えてみれば
せめてあのタイミングで別れておけば
まだまだ傷も浅かったのになーと思う

不思議な感じの死に方

91 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/10/26(土) 01:58:34.04 ID:BXzZeRs00 Be:
昔、親から聞いた話。
たぶん20年以上前の出来事。

亡くなった親戚のおばさんの死に方が不思議な感じだったらしい。

その日うちに遊びに来たおばさんは夕食の後帰る事になった。
お酒も飲んでて遅い時間だったから、車で送ると言ったんだけど断られたらしい。
近くだから歩いて帰ると。
(近くと言っても歩いて15~20分位の距離だったみたいだけど)
泊まりも勧めたみたいだけど結局おばさんは歩いて帰ってしまった。


その翌日おばさんが亡くなっているのが発見された。
帰り道途中の草むらで横たわってたらしい。
丁寧に畳んだ衣類を自分の頭の上の方において、裸に上着だけかけた状態で。
(死因忘れたけど確か凍死とか?)

酒は飲んでいたけど酔っぱらっては無かったし、
歩いて帰れる位に意識もはっきりしてたらしい。
それにそこからおばさんの家までは後ちょっとだった。

だからたぶん狸に化かされたんだと親は言っていました。

奥の間のオンドウ様

771 1/5 [sage] 2013/10/06(日) 12:51:43.69 ID:ybnRlM5q0 Be:
長けど投下してみる
読むに耐えなかったら途中でもやめるから言ってくれ

小さい頃、曾祖母の住んでる家に連れていってもらった

大人たちは色々話があるようで、部屋から追い出された私は家を探検してたんだ
その家はなにしろ広かったし古くて壺とかもあったから、探検ごっこだけで充分楽しめる
そんな訳で、家の中を走り回っていたら、ある部屋で曾祖母と鉢合わせた
そしたら、優しい感じだった曾祖母が、強い調子で、こっちへ来なさいって言うんだ
どたばたしてたから怒られるんだ!と思ってその場でうじうじする私に、
曾祖母は、しびれを切らしたのかこちらまで来て、手を引いて歩き出した

ここからが少し変で、子供の私の体感でもすごく長い時間、襖を開けて次の部屋へ、というのを繰り返して進む
今考えると、広いっていってもそこまではないだろ、ってくらい何個も部屋を通り抜けた
もうやだな、と思い始めたくらいで、部屋は行き止まりになった
772 2/5 [sage] 2013/10/06(日) 12:55:28.60 ID:ybnRlM5q0 Be:
日が差し込んで明るかった記憶があるから、その部屋は多分周りが障子だったのだと思う
茶室みたいな感じの小さな部屋で、掛け軸があって、茶室でいうと生花が置かれているはずの所には紫色の着物か布かが置いてあった

曾祖母がここに座っときなさい、と言うから、私は大人しく部屋の隅に座った
曾祖母はだんまりで私を見てて怖かったんだけど、その部屋は、小さいからか知らないけど凄く安心感があった
で、だんだん眠たくなってきて、うつらうつらしてしまったんだ
はっと目を覚ますと曾祖母が置いてあった布を持ってごそごそしてる
何してるの、と聞くと曾祖母は、私に着せる着物が~(方言きつくて何言ってるかわからなかった)と答えて私を見た

そして、オンドウ(?)様がいらっしゃるからここにいるだろう?と、ここに居続けるのがのが当然みたいな口調で聞かれた
勘が働いたのかもしれない、何でかわからないけど、私は、おはぎ食べる約束したから戻る、と答えた
答えたっていうより、咄嗟に口から出た感じ
実は、おはぎは前日に曾祖母と作って食べてしまってるから全くの嘘なんだけど、嘘をつこうとして言ったわけじゃなかったんだ
774 3/5 [sage] 2013/10/06(日) 12:58:11.39 ID:ybnRlM5q0 Be:
曾祖母は、なら仕方ない、みたいなことを言って、私の手を引いて襖を開けてその部屋の外へ出た
そしたら、全然知らないところにいる
後ろを振り向いてもそもそも襖とかないし、何より手を引いていたはずの曾祖母がいない

結果的に、そこは曾祖母宅の裏山に面したお寺の中だったんだけど、怖くてぎゃんぎゃん泣いてたら、お坊さんが気づいてくれた
田舎だから、名前言ったらすぐにああ、あそこの家に遊びに来てる子ね、という感じで私のことがわかったみたいで、家に連絡がいって事なきを得た

私は一人で外に出た(しかも裸足で)ってことで両親にすごく怒られたけど私からしてみれば?という感じ
事情を説明しても言い訳乙な感じだったし、曾祖母が、って言っても、曾祖母はずっと私達といたから、と祖母に笑われる始末

私は不満だらけだしわけわからんしでずっと不機嫌だったけど、その後は何事もなく数日を過ごして家に帰った
775 4/5 [sage] 2013/10/06(日) 13:02:23.26 ID:ybnRlM5q0 Be:
大きくなったら曾祖母に真相を尋ねようと思っていたのに、訪ねた後すぐ亡くなってしまって、
結局、何が起こったのか、私の手を引いた曾祖母は本当に曾祖母だったのか、オンドウ?とは何なのか、全部わからずじまいだった

曾祖母宅を取り壊すことが決まり、親戚が集まった時にこのことが話題に上がったので記念に書き込みました
/5って書いたのに4つで書いてしまった
ややこしいけどこれで終わりです

繊維工場

512 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/09/23(月) 00:47:56.29 ID:ZoqfIpx3I Be:
ついさっきの出来事を書きます。長くなります。スミマセン

お彼岸用の花を買いに、駅前の花屋に行ってきた。
駅から家までは徒歩15分弱、幹線道路沿いをまっすぐ歩いて、
住宅街への道をちょこっと入れば着くような単純な道のり。
昔は繊維業が盛んな地域だったのでたくさんの工場が建ち並んでいたが、
産業の衰退と用途地域が変わった関係で今は一つもない。

はずだった。
道路を挟んであっち側に、茶色い大きな建物があった。
それは小さいときに見ていた繊維工場で、むしろその頃のものよりなんかキレイだった。

ていうか何で工場が?今は駐車場になってるんだけど。
頭のなか大パニック。花を抱えて立ち尽くしていると、
パートっぽいおばちゃん達がぞろぞろ建物から出てきた。

そこでまたしても目を疑った。その中に母親そっくりなおばちゃんがいた。
おかしいおかしいおかしい。
母親っぽい人は道を渡ってこっちにくる。
咄嗟に電柱の陰に隠れようとして愕然とした。
電柱が「木」でできている。昔の電柱だった。もう意味がわからなくて泣きそうだった。

そんな間に、母親っぽい人は道路を渡り切って自分の少し前を、
たぶん同じ家に向かって歩いて行く。
自分もとにかく家に帰りたい一心でなんとか歩きだした。

<つづく>
513 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/09/23(月) 00:49:48.74 ID:ZoqfIpx3I Be:
<つづき>

母親っぽいひとは、自分が曲がる角と同じところを曲がった。
「やっぱり母ちゃんだ」と思って、追いかけようとして角を曲がったら、
急にヘッドライトに照らされてびっくりした。

それは幼馴染が運転する車で、窓を下ろしてくれた彼女と「久しぶりー!」とかやったあと、
おかしいことに気づく。
15時半くらいに花屋を出たはずなのに、もうヘッドライトをつけるような時間になっている。
時間を聞くと「18時半過ぎ」。なんだか怖くなって後ろを見ると、
工場なんかない、いつもの駐車場があった。

幼馴染と別れたあと半泣きで家に入ると、ソファーで犬を膝にのせてテレビを観る母親の姿が。
「本屋で立ち読みでもしてたのかと思った」とかいう母親に、しなしなになった花を渡し、
事の顛末を話すと「おばあちゃんが昔工場でパートやってたけど…」と言っていた。
花を活けつつ「お彼岸だからかもねー」とつぶやいた母親と、
遺影のおばあちゃんはそっくりだった。

工場から出てきたのは母親じゃなくて、おばあちゃんだったのねー

にしてもびっくりした。
まだ混乱しているので、文章とか改行とか変だったらごめんなさいー。
おわり

でんわ

983 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/25(日) 01:04:16.72 ID:kojzRZM90 Be:
高校に入学して直ぐに、クラス内のちょっとしたトラブルに巻き込まれ不登校になった。
昼間は家で、テレビを見たりゲームをしたり年の離れた弟の面倒を見て、夜は近所の公園に行ってスケボーをしたり、友達の家に遊びに行ったりしていた。
ある時、いつものように弟と二人で飯を食いながらタモリを見ていた。
母親は確か病院とかで家には弟と二人きりだった。
飯を食い終わりボーっと小堺を見ていると、弟が突然
「あ、でんわ。でんわしなきゃ。」
と言い出した。その当時弟は4歳。
「え?どこに?誰に?」
と聞くが
「でんわ、でんわ、でんわ・・・・」
と繰り返しながら電話が置いてある廊下に飛び出して行った。
慌てて追いかけると、弟は電話の置いてある台に精一杯手を伸ばし
「ねえ、でんわとって!でんわ!でんわ!」
と騒いでいた。
「だめだよ。誰に電話すんの?ママならもう帰ってくるよ?」
と言ったが今度は
「でんわ!はやく!でんわ!」
と泣き喚き始めた。
参ったなあと思いながら、無理やり弟を抱きかかえリビングに戻ろうとした時だった。
プルルルルルル!と電話が鳴った。
その音を聞いた瞬間
「でんわ!A(弟)のでんわ!」
とすごい勢いで暴れだした。俺は弟をガッチリと掴んだまま
「わかった。ちょっと待って。先に兄ちゃん出てからね」
と言いながら受話器をとった
984 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/25(日) 01:05:25.61 ID:kojzRZM90 Be:
「はい○○です」
「・・あ、あのAちゃんお願いします」
聞き覚えのない40、50の位のおばさんの声だった。そんな奴が4歳の弟に何の用なのかと不信に思い
「あの、どちらさまですか?」
「・・・とも」
「えっ?友達?」
と聞き返したと同時くらいでブチっと切れた。
戸惑いながら受話器を置くと、弟がキョトンとした顔でこっちを見ている。
「なに?どっかのおばさんに番号教えたの?」「さっきのおばさんに電話しようとしたの?」
と聞いてみたけど
「しらない。わかんない。いやだ。」
の繰り返しで真相はわからなかった。
ナンバーディスプレイを確認すると地元じゃ見たことないような番号だった。
何回か掛け直してみたがずっと話中で一向に繋がる気配がない。
そうこうしてるうちに、母親が帰宅したので一連の流れを説明すると、母親も身に覚えがないらしく気味悪がっていた。
その日から、その番号から時々電話がかかって来るようになった。
俺や両親が出てもすぐにブチっと切られる、掛け直すと話中で繋がらない、電話が鳴る前、なった後に弟が
「でんわ!でんわ!」
騒ぐのも正直怖かった。
あと弟が間違って電話に出ないように、椅子を使っても届かない場所に電話も移した。
それから何週間か経ち、そろそろ警察に言おうと話しいていた矢先だった。
昼間、便所にいると電話がなった。
その日も母親は不在で、弟と二人きりだった。
「あ、あのババアかも」と思ったが「まあ、どうせ弟は電話に届かないしいっか」と
そのまま着信音が鳴り止むのを待っていると、ガンって音の後に
「もしもし?もしもし?」
と弟の声が聞こえた。驚いてトイレから出ると線を引っ張ったのか、電話が本体ごと床に落ちていた。
その横で弟が楽しそうに
「うん。そうだよ。あそびにきてね。」
と電話をしていた。
その日から弟が「でんわ!でんわ!」と騒ぐことも、見知らぬ番号からの電話もなくなった。電話番号も話中から現在使われていませんになった。
あれから7年経った。弟は全く記憶にないそうだ。俺や両親に言われる度に「うそ乙」って感じの顔でため息をしている。

親父の命日

762 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/14(水) 00:29:19.01 ID:fy39kgUp0 Be:
んじゃあお盆だし、親父の墓参りに行って来たついでに、思い出した話をひとつ

うちの親父は俺が中学の終わりごろに亡くなった
しかし親不孝者なもんで、親父の命日などほぼ覚えていない(今年もすっぱり忘れてた)

それは10年以上前の、親父の命日にあった出来事
その年も案の定忘れてて遊びに出かけ、確か夜10時過ぎくらいに帰ってきたと思う
玄関のドアを開けたら、家の中真っ暗。オフクロはもう寝たのか、と思った矢先
「おかえりなさい。電気点けちゃ駄目よ」
と、台所のほうからオフクロの声が
763 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/14(水) 00:32:02.63 ID:fy39kgUp0 Be:
なんでこんな真っ暗にしてんだよと言いつつ台所に向かうと、水道からドバドバと水が流れて器に溜まる音がする
暗くて薄ぼんやりとしか見えないが、どうやらオフクロは水道の前に立って水を両手で受けているようだった
何してるのかと聞く前に、オフクロはすっと横に避けて、俺を水道の前に立つよう促した
「両手で水を汲んで。こぼさないようにしっかりとね」
とりあえず手洗いするつもりで水に手を突っ込むと
「そのまますくって。お家の中のどこかにいるから、探してちゃんと飲ませてあげてきなさい」
と、わけのわからないことを言う
正直頭の中???状態だったが、穏やかな声なのに有無を言わせない迫力があって、何故か逆らえなかった
探すって何を?と思いつつ、とりあえず両手で水を汲んで、暗い中をそろそろと歩き出した
764 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/14(水) 00:34:17.58 ID:fy39kgUp0 Be:
その答えはすぐにわかった
探すまでもなく、台所の冷蔵庫の横にうずくまっていたからだ
暗闇の中でもはっきりとわかるほど、真っ黒な人影
見た瞬間硬直した
飲ませてあげなさいってのは、これのことか? これに水を飲ませてやれと?
頭が混乱してて、状況が全く理解できなかった
ただ、すぐ傍の台所に母親がいるわけだし、不思議と恐怖は感じない
その黒い影に向かって、そーっと両手を差し出す
765 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/14(水) 00:37:04.99 ID:fy39kgUp0 Be:
いきなりガシッ!っと両手首を掴まれて、心臓が止まりそうになった
黒い影は俺の両手に顔を突っ込んで、ぐびぐびと水を飲み干していく
その頭部を見て、俺の両手首を掴んでる骨ばった掌の感触を思い出して
ああ、これ親父だ、と気付いた
後ろまで禿げ上がってて、額の上のあたりに孤島のように髪の毛が残ってるこの頭部
そうか、今日は親父の命日だったっけなと、そのとき初めて思い出した
その時点でもう恐怖はなかった
ただ、下を向いちゃいけない、顔を見ちゃいけないと思い(何故そんな風に思ったのかよくわからないが)
そのまま水を飲み終わるまでじっとしていた
766 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/14(水) 00:39:40.20 ID:fy39kgUp0 Be:
ふっと、両手首を掴んでる感触が消えると、もうそこに親父の姿はなかった
台所のオフクロの所に戻ると
「手首まできちんと洗いなさいね」
とだけ言われ、それに従った
手を洗い終わって、もう電気点けていいのか?と聞くと、頷いたようなので台所の照明を点けた
明るくなった台所で、オフクロはどこか呆けたような表情でしばらく立っていたが
ザバザバと水が流れる音にふっと我に返ったかのように
「なに水を出しっぱなしにしてるの! 勿体無い!」
いきなり怒鳴られた
「なんで部屋の電気消してるの。暗くて危ないでしょ!」
えー?
767 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/14(水) 00:43:36.99 ID:fy39kgUp0 Be:
今のは何? うちの家系に伝わるなんか儀式的なものなの? 等々質問攻めにしてみても
「あんた何寝惚けてるの?」
と、全く取り付く島も無い
知らぬ存ぜぬを決め込んでいる風にも思えないし
そもそもうちのオフクロは嘘が全くつけないというかつかない人間なので
どうも本気で自分がしてたことを覚えていないらしい

もしかして親父、喉渇いてたのかなと思い、翌朝日が昇る前に墓参りに行ってみた
墓石の前に置いてある湯飲みが、風で吹き飛ばされたのか地面に落ちて割れていた
多分そうなんじゃないかなーと予想していたので、代わりの湯飲みに水を汲んで置いてきた

おしまい
769 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/14(水) 01:19:52.67 ID:4fjQKzs00 Be:
お母さんに何かよからぬモノがとりついて、ヤバい奴に水を与えてしまったのでは?
770 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/14(水) 01:20:24.89 ID:i0TCWsex0 Be:
>>767
ありがとう。
ちなみに両手を掴まれた時ってのは
体温を感じるものなの?
771 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/14(水) 02:52:51.38 ID:p1iqI0NJ0 Be:
>>762
ほー、なかなか興味深い話だった。
死者は喉が渇くからお水をあげなさい、と聞くね。
事故現場とかでビールとか缶ジュースとかフタも開けないでそのまま置いてる人けっこう居るけど
あれ、飲めないからね。開けてから置かないとね。
一番いいのはやはりコップに水らしいけどね。
何かが降りてきて大切なことをさせたり言ったりするというのは時々あるようだけど、
実際に体験する人はそれほど多くないから知らない人が多いよね。
いいお母さんなんだな、と思いました。
772 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/14(水) 03:39:31.70 ID:fy39kgUp0 Be:
>>770
体温は感じなかったなー。温かくも冷たくもなかった
ただ、生前の脂ぎった肌の感触はそのままだったから、間違いなく親父の手だと判断できたよ

>>771
この話思い出したのは、連日の猛暑で墓石が木炭みたいに熱くなってたからなんだわ
桶で4~5杯水ぶっかけないと、触るどころか近づけないくらいジリジリと熱を放ってたからねぇ…
あれじゃあ中で眠ってる人間も、暑くて干上がってしまいそうだ
お盆にはキンッキンに冷えたビールをお供えしてやろうと思ってる

無言のお母さん

671 本当にあった怖い名無し [] 2013/08/04(日) 16:12:04.51 ID:YdeLNrCQI Be:
小学生の頃。
夕方、遊びから帰ってきて玄関あけたら台所に母がいた。
「ただいま~!」
って言ったんだけど反応なし。
あれ?お母さん怒ってる?
何か悪い事したっけ?
と思いながら台所に入って、 ノド渇いたから冷蔵庫からジュースとって、飲みながら母をチラチラ見てた。
なんか違和感感じて、よく考えたらさ、お母さんシンクの所に立って皿洗ってるのかと思ってたら、水道出てないのね。
手も体も動いてもいないし。
ただ、無言でシンクの所に突っ立ってるの。
こっちに背をむけて。
真っ赤な夕日が落ちかけて、暗くなってる台所で。電気もつけずに。

その異様な雰囲気にゾッとして、リビングに行ってテレビ見ようとしたら、「ただいま~」って玄関から母が入ってきた。
ずっと庭で花とか野菜の世話してたんだって。
じゃあ台所に居たの…何?誰?
って思ったら怖くなって、泣きながら母に抱きついた。
台所の母の顔、覗き込んだりしてたら…と思うと今でも鳥肌がたつ。

第三のビール

651 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/08/02(金) 13:18:11.06 ID:FlXnk2R60 Be:
亡くなった父が無類のビール好きだったので
月命日にはかならずビールの135缶を仏壇に供えているんだけど
先月、たまたま買い忘れてしまって、普段自分が飲んでいる
いわゆる第三のビールってのを「ごめんねー」と言って供えた
それから洗い物をしていたら、仏壇の方でガターン!ともの凄い音がして
びっくりして行ってみたら、缶が床に転がり中身がだばだばと・・・
どうやらお気に召さなかったらしい

鐘が鳴った

670 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/05/25(土) 21:25:09.14 ID:iUFGVAbV0 Be:
>>651の鐘がチーンで思い出した。
それあった事アル。

爺ちゃんのお通夜は公民館でやったんだけど、深夜に従姉妹と2人だけで祖父母宅に戻ったのね。

家に着いて、とりあえず仏壇にお線香上げて、2人で並んで拝んでたら目の前のおりん?てゆうの?鐘が小さく「チーン」

従姉妹と顔を見合わせて
「触ってないよね?」
「触ってないよ」
「鳴ったよね?」
「鳴った!」

当然、爺ちゃんだろうと全然怖くはなかったけど。
このタイミング以外でそんなんなったらかなり怖いと思うw
671 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/05/25(土) 22:00:49.75 ID:lyNdvN2JO Be:
うちも鳴ったなあ
自然現象なのかもしれないけど割とあるエニグマかもね

聞こえてきた鐘の音

651 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/05/24(金) 15:21:50.75 ID:Ok3OfKq90 Be:
ブッタ切り

ここが正しいのか分からんが、今から25年ぐらい前の体験。

母方祖母が、いよいよ危ないって事になって、看取りに母が俺や弟を連れて実家に帰った。

んで、どういう経緯だったか覚えてないが、祖父母の家に俺、弟、従兄弟2人の4人で留守番してた。(大人は皆病院に居たんだと思う。)
昼過ぎだったと思うが4人でテレビを見ていたら、居間と襖1枚で仕切られた仏間(いつも俺たちが泊まる部屋)から
チーン、チーン、と鐘の音が聞こえた。

一同絶句。

当時小学校低学年だった俺でも外から聞こえてるわけじゃなく、明らかに、仏間の仏壇の鐘が鳴ってる音だと分かった。

泥棒か?でもわざわざ、そんなもの鳴らす?

2つ上と4つ上の従兄弟もビビッて確認なんてする気は全く無い。

その日は恐ろしくてそこの襖空けれず、夜もトイレに行けなかった。
その日は、2階にある別の部屋で寝た。

翌朝、起きると居間には大人が一杯居て仏間に祖母が寝ていた。聞くと夜中に亡くなったらしい。


バタバタしていた母と伯母に前日の昼のこと従兄弟と一緒に説明した。

ばーちゃんが死ぬ前に、あんたがたに挨拶しに来たんだよ。と泣きながら言っていた。

まだ、生きてる時に鐘鳴らしに来たの?どうやって?生きてても幽霊になれるの?
とかよく分からんツッコミしてたけど、そんなもんかな~なんて思ってた。

普段、オカ板全く見ないけど、先日母から祖父が100歳になったって聞いたんで思い出したんで書いてみた。

姉はザメハ使い

622 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/05/22(水) 23:41:06.79 ID:gYkNy9VD0 Be:
俺とねえちゃんというか、俺のねえちゃんの変な能力の話。
ねえちゃんはなんかザメハが使える。
ねえちゃんに「二時間後くらいに適当に起こして」とか
「明日起き次第起こして」とか頼むと「ザメハ」とだけ書かれたメールが来て
丁度そのタイミングで目が覚める
俺の携帯は着信音もバイブも鳴らないようになってるのに
俺は元々寝ると起きないタイプで揺すっても蹴っても
服を脱がされても起きないのにメールでザメハが来るとむくりと起きる。
面白がって色々試された結果、俺が頼んでなくてもねえちゃんが
ひとたび「ザメハ」と書いたメールを送ると起きる
俺の手元に携帯がなくてもそのタイミングで起きる
メール以外だとダメらしい
(寝てる耳元に囁くとか、ザメハと叫びながら部屋に乱入とかは無効)
俺以外だと効きが悪いというかほぼ効かない
今も時々頼んでもいないのに酔っ払ったねえちゃんにザメハられる
仕組みはいまいち分かってない
あと俺はエフエフ派
おわり

15年ぶりの再会

497 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/05/17(金) 13:59:27.45 ID:JtuPwIkL0 Be:
先日、亡夫の前妻の息子が15年ぶりに再会=墓参り、だったわけですが。
その夜、家のフスマがガタガタ揺れること3回(10秒くらいづつ)
あげく、亡夫の部屋からドーンという音が。深夜だったので怖かったっす。
498 本当にあった怖い名無し [] 2013/05/17(金) 14:03:54.05 ID:taRPrJI90 Be:
>>497
家捜しでもされたんじゃない?
ところで亡き旦那さんの元妻の息子?ってなんか赤の他人じゃね?
499 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/05/17(金) 14:11:29.45 ID:JtuPwIkL0 Be:
>>498
亡夫の死を知らなかったので私が呼びました。
遠距離で没交渉だったのですが、息子さんも感無量でした。
500 本当にあった怖い名無し [] 2013/05/17(金) 14:15:20.63 ID:taRPrJI90 Be:
>>499
そうか、その子はその日のうちに帰ったの?
もしかしたら旦那さんがなにか伝えたい事があったのかもしれないね
うちもじいちゃんの墓参りに行った後、家で仏壇の遺影がズレてたから気になってもう一回いったら財布を置き忘れてたってことがあった
何かしらのサインかもしれんね
501 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/05/17(金) 14:22:32.66 ID:JtuPwIkL0 Be:
>>500
息子さんはその日に帰りました、家に呼んだほうがよかったかしら?
やはり・・・何かのサインですよね、地震なんて無かったし・・
502 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/05/17(金) 16:33:14.51 ID:JtuPwIkL0 Be:
しかも、遺品のライターをしまい込んで失くしてしまったのですが、
墓参りしたいという電話をもらって15分後、偶然開けてみた子供の机にあった。
無事に息子さんに渡せてよかったです、不思議すぎてビビりまくり・・・
504 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/05/17(金) 17:53:57.72 ID:RQ+IW1rb0 Be:
>>497
感謝の気持ちをドーンと伝えたんじゃないかな
505 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/05/17(金) 18:09:41.85 ID:JtuPwIkL0 Be:
>>504
ありがとうございます、さっき買い物に行ったら実家の母と偶然会い
昨夜、同じように家が揺れて地震か?と思ったそうです。
506 本当にあった怖い名無し [] 2013/05/17(金) 18:12:24.60 ID:taRPrJI90 Be:
>>502
実際にお坊さんがおっしゃってたんだけど、妙に故人の部屋が騒がしい時は何かしらの悪い事、良い事があるそうな
本当は部屋をそのままにしたりせず、しっかりと片付けて挨拶してあげる方がいいらしいけどね
無事に思い出の品を渡せてよかったね
507 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/05/17(金) 18:20:07.24 ID:JtuPwIkL0 Be:
>>506
ありがとうございます。そのように、良い方向へ考えたいです。

エネ親

737 :本当にあった怖い名無し:2013/04/08(月) 02:50:26.58 ID:eSTeXPQOO
寝れないから書きため無いけどダラダラ書く。

半年前に父が事故死した。葬式には祖父母が行った。俺は父の非嫡出子ってやつで、父方祖父母の養子。祖父母はいわゆるエネ親?ってやつで、父とは事実上絶縁状態。でも、俺はその祖父母に引き取られた。父とは3度、この家で会った。母親については知らん
ここまで前置き。なげーな、すまんね
738 :本当にあった怖い名無し:2013/04/08(月) 02:56:10.45 ID:eSTeXPQOO
んで葬式の数日後から耳鳴りがするようになった。祖父母のどっちかと居る時に出るんだよね。何か昔の洗濯機の音みたいなやつ。それがたまに「ははは」って聞こえる時があんの。超ベタじゃん?俺も遂に統失かーと思った。まぁでもどうでもよかった
739 :本当にあった怖い名無し:2013/04/08(月) 03:07:01.24 ID:eSTeXPQOO
いつものようにヘッドフォン着けてTV観てたら今度は「良かった」って聞こえたの。明らか父の声。あー俺統失ryって思ったら、階下から昼飯の催促があったから作りに行った
しょっぱかったらしく、祖母に文句言われた。お前は父親に似てロクな生き方も死に方もせんとか。よくこの人話飛ぶんだよね。まー平常運行なんで無心になればOK。確かに俺、ロクな人間じゃねーしね
740 :本当にあった怖い名無し:2013/04/08(月) 03:21:31.30 ID:h/tAQ/VwO
支援がてら質問だ
エネ親って何だよ?
741 :本当にあった怖い名無し:2013/04/08(月) 03:22:18.82 ID:eSTeXPQOO
んで2月の早朝、駐車場と道の雪掻きしてた。朝6時位だから真っ暗なの。でも大雪だ何だって祖父母の喚きを聴くより、寒くても暗くても一人で作業してる方が楽だった。父と4回目に会ったのはこの日
雪掻きしてる俺の真後ろにいた
一言、お前もだよって言ってそのまま裏の物置に歩いていった
742 :本当にあった怖い名無し:2013/04/08(月) 03:35:36.44 ID:eSTeXPQOO
なんかさー、わかったんだよね。あの人、自分だけが祖父母の犠牲になりたくなかったんだよ。同じような犠牲者が欲しかったんだよ。だって俺が祖父母に喚かれるのをじっと見てた視線、あれ、蔑んでるけどどこか笑ってた
長いわ創作っぽいわでごめん。終わる
743 :本当にあった怖い名無し:2013/04/08(月) 03:39:10.19 ID:eSTeXPQOO
>>740
なんだろなー、子供にとって害な親って感じの意味。読んでくれてありがとね

父の大事故

670 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/04/05(金) 14:42:02.63 ID:pRY+7sbZI Be:
自分の体験

まだ修学前だったのは覚えている
父が大事故にあった
40日ほど意識不明で生死をさまよい植物状態になるかもって周囲の大人は覚悟してたらしい
しかし奇跡が起きて父は意識が戻ったんだ
幼かったのでよく覚えてないけど後から聞いたら医者曰く奇跡だったらしい
ここまでは前置き

それからしばらく県北部の某病院で入院する事になり、母と一緒に何度か見舞いに行った記憶がある
チューブだらけの父は別人にも思えて酷く怯えてたらしい
で、ある日の見舞いのときに暇だったんで病院内をブラブラ散歩してたんだ
父が居る病室は二階か三階で階段を上がると直ぐ見える部屋
個室だったかと思う
私はまだ意識が朦朧としている父に語りかける母を階段のあたりで眺めていた
そしておもむろに下の階へ降りた
その階段は白い格子状の手摺で格子からは向こうの様子がわかる
子供にとってはその格子をくぐったり戻ったりと格好の遊びになっていた
丁度自分の目の高さには父がいる病室がみえる
母も見える
しゃがんで下の階を覗き込むと父の病室の真下の病室に…

父と母がやっぱり同じ様に同じ位置で同じ服装で居るんだ
私は「???」
上の階と下の階を何度も交互にみても同じ様にどちらにも父と母が居る
下の階の両親は誰だろう?と思い数歩階段を降りたが、なんとも形容し難い恐怖心が沸き起こり
もといた階の両親の元へ泣きながら戻った

母は何を言ってるか分からないという反応で笑い飛ばしたけど…
その後は覚えてないけど子供だったこともあり
不思議とは思わず過ごしていた
未だに謎

父の死

345 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/03/16(土) 19:38:18.09 ID:ydo92gOs0 Be:
>>343
私も似たような体験したよ。
父が亡くなった後に、次々と電化製品が壊れたよ。
まずは、FAX付きの電話が何故か壊れてつかえなくなってた。
あと、玄関先のライトがつかなくなった。
照明器具もいきなりついたり消えたりで、電球取り替えても何故かつかないなどで
一気に次々と買い換えるはめになった。
346 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/03/16(土) 19:46:01.61 ID:ydo92gOs0 Be:
あと、不思議なのは飼ってた猫が父が亡くなる一週間前に急に体調を崩して
いきなり死んでしまったこと。
父にしか懐かない猫で、病院で最後は全然動けなくて姉が声をかけても
動かなかったのに父がきて名前を呼んだら体がピクッと反応したとかで
最後に父が来るまで待ってたんだなと凄くびっくりしたと言ってた。
猫が亡くなったら父がその後急に具合が悪化して後を追うかのように脳出血で亡くなった。
多分、父が亡くなるということが分かって先に旅立っていったんだなと思った。

合図

343 本当にあった怖い名無し [] 2013/03/16(土) 18:47:54.65 ID:6hEXYxCKO Be:
あと、父親の葬儀で起きた不思議な話。

くも膜下出血で父が倒れて介護してた時に幽霊はいるかって話になった時に
「もしもなれたら何が出来るのかわからないから何とは約束できないけど怖くない方法で知らせるよ」
って約束していました。
父の葬儀で兄が祭壇の写真を撮ろうとしたらシャッターが下りません。
「貸してごらん」と私が押すと押せるのに兄がすると何度やってもダメでした。
その時は何も思わなかったんですが半年程して「あれが知らせてくれた合図だったのかも!」と思いました。

全然違うかもだし、駄文ですみません。

おじいさんの声

145 本当にあった怖い名無し [] 2013/03/08(金) 21:33:56.99 ID:Hoilz+ZI0 Be:
もういない人がいるように感じた経験
去年の秋、学生の頃とてもお世話になったおじいさんが亡くなった

俺は学生当時、地元の漁協に出入りしていて、そこで知り合ったそのおじいさんから地域の川や海での遊び方を教わってた
釣りキチ三平でいう一平じいさんみたいに話の分かる人で、秋から冬にかけては川に上ってくるサケを獲るの手伝ったりカモ鍋を作ったり、夏は海で魚突き山の秘境で風穴探検、とにかく遊びの師匠みたいに思ってた
その後俺は大学を卒業して遠くの土地に就職してしまったけど、夏に帰省した時は必ず挨拶に行っていた

社会人も3年目になった去年の秋、おじいさんは唐突に亡くなった
癌だったらしい
葬式には出れなかったから今年になって、正月で帰省したときにおじいさんの家へ水向けに行った
このスレに書き込む気になった体験はこの時のこと
146 本当にあった怖い名無し [] 2013/03/08(金) 21:35:11.82 ID:Hoilz+ZI0 Be:
>>145続き
仏壇の前に正座をし手土産を供え、合掌して目を瞑り心の中で話しかけようとしたら、予想外にも

「おお、○○さん(俺の名前)良く来でくっだのwww」

と、懐かしい、バリバリの方言のおじいさんの声が聞こえてきた
はっと仏壇を見上げて見たけど、やはりそこにあるのは満面の笑顔のおじいさんの遺影のみ
その瞬間にもそれが己の気のせいであることは疑わなかったけど、どうしてもその場に広がった、故人と談笑してたときのような温かな雰囲気は、今でも否定出来ない
それは、社会人になってから夏に久しぶりに会うときのおじいさんのリアクションそのものだったし、その声を聞いて何故か俺の心が晴れ渡ったから

空耳と言えばそれまでのことで何のインパクトも無い話だけど、不思議と印象に残ってるので投下

バレンタインデーの不思議な体験

【kinohaさんからの直接投稿】 
 
バレンタインデーの出来事です。
私が小学1年生だった頃、 土曜日でしたが当時はまだ学校があり、小学生は半日で帰宅していました。
自宅のすぐ近くで自転車に乗った母を見つけ、母も私を見つけて手を振りました。
その瞬間、母は交通事故に遭いました。
大破した自転車と頭から血を流して倒れている母。
ぐちゃぐちゃになった、買ったばかりのバレンタインのチョコケーキ。
母はすでに意識がなくなっていました。

幸い救急搬送されたのはすぐ近くの病院。
個人病院だからか時代なのかわかりませんがICUなどの設備はなく、普通の病室でした。
ドアには赤い文字で書かれた「面会謝絶」のプレートがありました。
意味は説明されて知っていましたが、まだ1年生。
どうしても母に会いたかった私は、静かに病室のドアを開けて中に入りました。
ベッドを囲むように閉じられたカーテンを小さく開けて中を覗いたその時です。
1年前に亡くなったはずの祖母(母の実母)が、母の身体の上に乗り、まるで首を絞めているように見えました。
「おばあちゃん?」
私が言うと祖母は私を見つけて優しく笑いました。
そしてスゥーっと、母に吸い込まれるように消えていきました。

「あ、コラ!中に入ったらダメでしょー」
振り向くとドアが開き、看護婦さんが経っていました。
「気持ちはわかるけど、お母さんは今大変だからねー」
 看護婦さんが言い終わるかどうかのタイミングで、今度は後ろから
「あれ?ここは...?」
意識が戻らないかもしれないと聞かされていた母が、目を覚ましてこちらを見ていました。

後日、母から聞いた話ですが夢を見ていたそうです。
亡くなったはずの祖母に肩を掴まれ、まだ小さい子ども達がいるのに私のところに来るんじゃない!
おまえが来るのは30年後だ、と言われたのだとか。
だから30年後に死ぬのかな~なんて笑っていました。
しかし母は、それから30年後の事故と同じ日に、心不全で本当に亡くなってしまいました。
毎日メソメソしていると、ある日母が夢に出てきました。
「こっちですごく可愛い子に会ったのよ。あなたのところに行くように言ったら喜んでたよ」
直後に私の妊娠が判明。
母の死から1年後、長らく子どもがいなかった私は無事出産しました。
不思議な体験は、バレンタインデーがくる度に思い出します。