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不可解な体験を「させて」しまった話

438 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/05/15(火) 17:52:49.90 ID:y/QTkxcg0 Be:
少々毛色は違うけど、不可解な体験を「させて」しまった話

小学2年生まで、自分は東北のある町に住んでた。
2年の終わりに引っ越して、3年生からは引越し先の学校に通ってたんだけど、
小学5年のときに親の用事で昔住んでた町に行くことになった。

で、両親が用を済ませる間、親に「昔の友達に挨拶して来い」と言われて、幼馴染たちとよく集まっていた公園に一人で向かった。
しかしいざ公園を覗いてみたら、幼馴染たちは私が引っ越した後仲良くなったのであろう他のグループの子供達と一緒に遊んでいて
知ってる子と知らない子が半々くらいで、シャイな自分にはどうにも声が掛けづらい感じだった。
だから勇気が出ず、挨拶は諦めようと思ってそ知らぬ顔でみんなが遊んでいる公園の脇の道路を通り過ぎたら、
数秒後背後から「あれ(私)ちゃんじゃね!?」という幼馴染の声と、子供数人が公園から走り出てくる足音が聞こえた。

439 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/05/15(火) 17:53:40.63 ID:y/QTkxcg0 Be:
そこで振り返っていれば感動の再会だったものを、
あまりにシャイだった自分は、一度声をかけられず通り過ぎたのが恥ずかしくなって、
咄嗟に近くに停めてあった自動車の影に隠れてしまった。
そしたら背後から幼馴染達の「消えた…!?」の声。
その日は幼馴染達が「気のせいか?」「でも絶対いた」と話し合うのを車の影でしゃがんでやり過ごしたけど、
後日幼馴染たちが「(私)の幽霊を見た」「最期の挨拶だったに違いない」と噂を広めたらしく、
小2まで通っていた学校の同級の間では、私は小5で死んだことになっていたらしいw
今年就職した会社で偶然にも幼馴染グループの一人と再会して、「生きてたのかよ」と大いに驚かれた

幼い頃の不思議体験なんかは、こういう小さな勘違いとかから起こるのかもしれないね

キャンプ場

113 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/09/20(火) 04:31:51 ID:gPdJaYz10
おれも山関係だが山スレ見つからんので。
この夏家族で北東北のとある場所にキャンプに行った。
その県の最高峰に連なる山脈の山裾で、まるっきり人里からは
隔絶されたロケーション。
それにキャンプ場といっても管理人はおらず、林間のテントサイトには
街灯なども全くない。夜は本当に真っ暗闇になる。

ある晩、子供が眠ってしまった後、テントの外でかみさんと話してた。
ガスカートリッジ式のランプの明かりのみで、あたりは闇。
かみさん、突然こんなことを言い出した。

「今朝4時ごろ、テントの外を赤い光が通ってった」

まだ真っ暗な時間だ。なぜか急に目が覚めたんだそうだ。
そのとき、おれが寝てる側のテントの壁に、直径10センチぐらいの
赤い光が映っているのが見え、それはゆっくり左方向に移動して行ったという。
光源はあきらかに外で、光はテントの生地を透過して見えたそうだ。

「車のテールランプみたいだった。でも音はしなかったし…」

テントサイトには車が入れるようになっているし、確かに方向的には
そっち側(光が見えた側)の芝草に車の轍がついて道になっている。
つまり、ここまで入ってきた車があったならばそこを通るはずだった。

114 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/09/20(火) 04:32:52 ID:gPdJaYz10
「やっぱり車だったのかな…」
「光、途中で途切れたか?」
「ううん、ずっと見えてた」
「じゃ、ぜってー車じゃねえよ。だってテントのすぐ脇に木が立ってんじゃん!」
かみさん絶句。

テントから木の幹まで50センチぐらいしかない。
そのわずかな空間を、赤い光は通っていったことになる。
それでちょっとブルっと来たわけだが、そのときふと問題の木の向こう側に
視線が行ったんだ。そしてその瞬間、全身の毛が逆立った。異常なものが見えたんだ。

そこにはうちの車を停めてあったんだが、
そのすぐ後ろの闇を、薄ぼんやりした白い下半身が歩いていたんだ。
半透明の「薄ぼんやり」じゃなくて、真っ白だがわずかな明かりだから
くすんで見えるって感じ。
しかもそれがやけに小さい!車のタイヤの半分ぐらいしかなかった。
その異常さに毛が逆立ったんだ。
“それ”は下半身だけですたすた歩いて、車のすぐ向こう側に消えた。

かみさんはそっち側に背を向けていたから見ていない。
おれマジ恐怖顔してたらしく、その表情を見たかみさんは
「ナニ!?ナニ!?」って騒いだが、言わなかった。
かみさん怖がりだから、言ったらその後が大変だと思ったから。
そのとき“それ”は車のすぐ向こう側を歩いてたはずだから、
すぐに見に行ったら確認できたかもしれない。
でもどうしてもその気にはなれなかった…orz

ばしゃっばしゃっ

333 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/07/03(日) 09:20:05 ID:570iwcvH0
夏に雪の話というのは乙ですな。
私も雪国。北東北在住。
小学生の頃、学校の帰り道に『誰か』がついてきたことがある。
友達と一緒にあまり人の多くない田舎道を歩いていた時、
不意に友達が「誰か後ろ歩いてない?」という。
冬の夕方は日の落ちるのが早くてあたりは薄暗くなりかけていたけれど、
人のいるいないが分からないほどじゃなかった。

誰もいなかった。

気のせいだよーと言いながらまた歩き出すと、確かに足音がする。
溶けかけた雪でぐじゃぐじゃになった所を歩く、ばしゃっばしゃっという足音。
止まると、止まる。歩くと、聞こえる。
オバケ方面知ったかぶりだった自分は
「べとべとさんっていう妖怪が後を付いてきたら、
『べとべとさん先へお越し』っていうんだってー」と言った。

足音はそれきり聞こえなくなった。
別に追い抜かれたわけでもなかったが。