保守点検

645 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/13(木) 14:02:14.82 ID:Jyb0aHzo0 Be:
仕事中に体験した話

仕事はエレベーターの保守点検で、
その日もマンションのエレベーターを点検していた。
一通り点検を済ませて1Fから7F、7Fから3F、3Fから10Fって感じに
適当な階から階へ移動して動きを確かめた。
そして最後に最上階から順に扉の前の点検中のバリケードを外しながら1階へ降りる。

4F辺りでバリケードを外すと女性が乗り込んできた。
自分は女性に「点検終わったばかりで各階に止まりますのでご了承ください」
と告げると女性も軽くうなずいた。

1Fに着きバリケードを車に積もうとマンションの出口に向かったが出口が見当たらない。
エレベーターを出た右側にすぐエントランスがあったはずだが、今はただの壁があるだけ。
あれ?と思いながらしばらく1Fをウロウロするが出口が無い。
そう言えばあの女性はどうやって外に出たんだ?
いや、そもそもエレベーターから降りた気配が無かったようなと思ったが、
とりあえず自分の置かれた状況が分からずそんなこと深く思わなかった。

仕方無いので最上階へ向かった。
一つ気になったからだ。上から下を見た場合、エントランス付近はどうなっているのか。

13Fに着き廊下から下を見ると人が歩き車も通っている光景が映ったが、
歩く人はみんな着物姿、車は右側通行、看板はひらがなしか文字が無い。
なんだこれはと思いまた1Fへ降りる。
1Fに着くとさっきまで壁だったところに普通にエントランスがあった。

全く状況が分からなかったが急いで帰り仕度をして会社に戻った。
会社に着いて気付いたが、点検が終わってから1時間くらいあのマンションに
閉じ込められていたはずなのに、時間的には点検終わってすぐ会社に戻ったくらいの時間だった。
よく分からない体験だったが、それ以降そんな体験はしていない。

深夜の珍客

626 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/12(水) 07:38:57.39 ID:SCMxO6g60 Be:
もう5年前になるけれど、珍妙な体験をした。

その頃俺は田舎のコンビニエンスストアで夜勤の仕事をしていた。
やはり田舎なので、その時間帯お客はほとんど来ない。
やるべき仕事を終えたら、バックヤードでのんびり過ごすのがいつもの流れだった。

その時も俺は一仕事終えてビッグコミックを読んでいた。
ただでさえ来ない客は、真冬ということもあってほとんど来ない。
それでも習慣というのか、無意識に監視カメラの映像は気になっていたのか。
違和感を感じて画面を見た。9分割の画面に目を移した俺は、しばらくしておかしなものに気付いたんだ。
627 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/12(水) 07:39:55.38 ID:SCMxO6g60 Be:
ちょうどこのバックルームの扉一枚向こう。
所謂イートインスペースって所。そこを写している映像に、モソモソと動いているものが。
一瞬扉に目をやったが、開ける前にまずは画面を拡大して確認してみた。

カニだ。
大きさにして小玉のキャベツかレタスくらい?その時はそう感じた。
とにかく、多分カニとしてはそれなりに大きそうな、灰色っぽいカニが3匹いたんだよ。
見た目はなんていうか、ちょっと丸っこい感じ。
それでもって、片方のはさみがでかいやつ。小さい奴なら浜辺とかにいそうな感じのさ。

それが3匹、そのでかいほうのハサミがある手を挙げながらモソモソしてるんだよ。
外から紛れ込んだ、とはその時は思えなかった。なにせ海無し県の田舎だったし。
そいつらはなんとなく、「海にいるカニ」に思えたからってのもある。
628 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/12(水) 07:41:01.67 ID:SCMxO6g60 Be:
ともあれ、数分後には俺は扉を開ける勇気を搾り出せた。
そして案の定、そこには何もいないわけさ。
カメラには写ってるわけ。俺もカニも写ってる。でも目の前にはいない。
すわ、カメラの中のカニが俺に向かって来た!みたいなこともなく、モソモソし続けてるだけ。

さらに数分後には、「俺疲れてるな」ってありがちな結論に軟着陸した。
カメラの画面もそこは写さないようにして、残りの数時間をいつも通りに過ごした。

んで、朝の6時になって店長が出勤してきた。
バックルームに入るためにイートインに差し掛かるなり彼が言うわけよ。
「なんか臭いね?」ってさ。「なんか磯臭いっていうか塩臭いっていうか」と続けて言う。
言われてみればうっすら・・・。俺は鼻炎持ちなのであまり気になっていなかったけれど、確かに。
「いや、実は昨晩・・・」俺は事の顛末をバカに思われるのを覚悟で打ち明けた。
ところがカメラの映像を確認した店長が「なにこれ、カニ???」って。あぁ、やっぱ写ってるよねぇ。
629 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/12(水) 07:43:02.30 ID:SCMxO6g60 Be:
「このカニなに?入ってきたの?」
「いや、いなかったんですよ・・・」
「どういうことよ?」
俺は自分が扉を開けて確認してるところを見せた。
「カメラには写ってるのに、実際はなんもいないんすわ・・・」
怪訝そうな表情の店長を見ていて、俺はもう自分に自信が持てなくなってたわけ。
これはもしや目の前にいたカニを俺が認識してなかった?それやばいんじゃないの?ってさ。
何にせよ埒も明かないので俺は交代して家路に着いた。店長からその後を聞いたのは翌朝だ。
630 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/12(水) 07:44:04.55 ID:SCMxO6g60 Be:
彼曰く、昨日の件は忘れていい。君がおかしいわけでもないだろう、と。
やっぱそう思われていたか・・・と思いつつどういうことか聞いてみた。
あの後、録画の続きを確認してみたらしい。すると、俺がカニを無視してから1時間後くらい、
3匹のカニは「床にもぐって消えた」そうなのだ。
「あんなこといくら考えてもわからないし。気にしなくていいよ。今日は見たの?」
「いや、見なかったんですよね」
「んじゃそういことで流しちゃおうよ。また見たらそん時ってことで。」

そんな曖昧な感じでこの件は流れ、以降おかしなことも一切なく、1年ほどで俺は別の仕事に就いた。
敢えて挙げるなら、カニの翌月から売り上げが30%ほど伸びていったというところだが、
この実績はカニの手柄ではなくスタッフの手柄だと思いたい。
先日アニマルプラネットを観ていて急に思い出した、珍事件でした。
あぁ、そういえば店長が「床にもぐって消える直前、カニのクセに3匹ともこう、ハッとした感じになってから潜って行きよった。」
って笑ってたな。それはちょっと見たかったかも・・・。
631 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/12(水) 07:50:08.26 ID:SCMxO6g60 Be:
以上っす。
俺は元来忘れっぽい性質なので、どこかに書き残しておきたかったんです。
事実この体験も5年間、ほぼスッパリといっていいほど忘れてた。
オチとか、あのカニは実は・・・みたいのもないんで人に話すってこともなかった。
しょうもない話だけど、不可解な、っていうここなら・・・って思ったので。
見苦しかったらゴメンね。許してくれよな。

俺の彼女

611 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/09(日) 17:08:51.31 ID:f9m4I/wH0 Be:
ここでいいのかな。書いてみます
仕事から帰って近所の方が、
「おかえり、彼女出来たんだ。おめでとう!」
って言った。彼女どころか女友達すらいない俺。人違いだと聞き返したよ。すると
「えー、私だけじゃなく近所のおばちゃん達も、何度もみんな見てるよ。
あなたの家の方から、間違いなくあなたと若くてかわいい女の方が出てくるのが。」
十年来の知り合いだが嘘つく人じゃないし、距離的に俺を見間違えるはずがない。もう俺は一瞬パニックになった。
時間帯を聞くと、真っ昼間の俺の仕事中で留守中の時間帯。
あれから戸締まりにより注意してる。霊とか全く信じてないし霊感ないけどおそらく、ドッペルゲンガー?かなぁ。
特に泥棒に入られた形跡も無いのでよかったです

ステッカー

593 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/07(金) 03:05:08.05 ID:/E9DOp0Z0 Be:
記憶違いって言われるとそれまでだけど…書かせて

インテルCPUを積んでるとパソコンにステッカー?が貼られるじゃないですか
数年前に自分はパソコンを買おうとしていまして色々な店を見て回っていました。
ある日、友人とパソコンを見に行き来まして。
自分はそこそこの性能を求めており、「i3-i7」の2世代目CPUが入っているパソコンを探して
横長長方形の形の真ん中少し下にラインが入ってるデザインのステッカーが貼ってあるパソコンを見ていました。

そのラインの色なんですが色は灰色でそのステッカーは友人と店を回る前から見慣れていたステッカーでした
それから2・3日後に一人でその友人と訪れた店に行きパソコンを眺めているとステッカーのラインの色が灰色ではなく黄色ベースの模様のラインに変わっていました
新しいシリーズなのかと思いましたが同じ2世代目だとか…

そのことを友人に話すとそもそもお前とパソコンを見に行っていないと言われる


最近新しいパソコンを買ってこのことを思い出したのでなんとなく書いておきました

8使いにくい…です

そういえば今のステッカーは縦長で上に黄色ベースの模様が入ってますよね

隠れ里

589 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/07(金) 01:10:17.95 ID:oT+xzkKR0 Be:
長文すまん。ぜんぜん怖くない体験談だけど

昔虐待を受けて育ったんだが、小学校低学年から高学年のころだったか、
現状にどうしても耐え切れなくなって、家を飛び出した。
ちなみにその時は市営団地に住んでいたんだが、団地内をブラブラしていると、
明らかに団地内の地図にはない空間にたどり着いてたんだ。
(俺自身物心ついた時から住んでる団地なので、そんな場所がないと分かってた)。
590 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/07(金) 01:11:23.58 ID:oT+xzkKR0 Be:
続き

そこはお世辞にも綺麗とは言えない場所だったが、少し古びたソファーと机、
その他「廃棄されたと思わしきもの」が多々あって、疲れていた俺はそこで眠ったんだ。
暫くして目が覚めると(個人的には数時間程度眠ったつもりだったが)、
周囲は真っ暗で(エレベーターが止まっていたことから、おそらく深夜過ぎまで)、
俺は何故か団地内の階段の踊り場に居たんだよ。
その後も、家庭が落ち着くまでの数年間、どうしても辛い時にブラブラしていると、
何度かその場所に行ける事があったが、虐待事情などが解決すると、
何故かそこには行けなくなっていた(記憶を頼りに何度行こうとしてもたどり着けなかった)。
いったい俺が行っていた場所は何なのだろうか。
最近読んだ怪談話でたとえるなら「隠れ里」というのが一番しっくり来る表現だけど・・・

アレ

572 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/04(火) 14:54:38.53 ID:RIQZzQDN0 Be:
高校の頃、部活の合宿があって、某県の山里に行ってきた。
以前は別の施設での合宿だったが、昨年からそこの宿になったらしいが、特に変な噂は聞いてなかった。
が、着いてみるといかにもオンボロで出そうな雰囲気。
周囲にはポツポツと民家があるだけでも救いだった。
夕食を終えて、部屋に戻るときに、何気なく廊下の窓から外をみると、裏手の藪の中に明かりがついているのを見つけた。
窓の反射?と思ったが、あきらかに外。友達に言うと
「民家じゃないの?」という。別のやつらに言うと「あそこは森だから民家なんかないだろ」「おばけだ!」「幽霊だ」
と盛り上がってくる。何人かは「行ってみようぜ」ということになったが、他のよくある話にありがちなように肝試しにいくことはなかったw

次の日の朝、廊下で見てみるとやはりそこに家はなかった。
日中はすっかり忘れてたが、その日の夜にはまた明かりが。
しかも何となくフラフラっと動いているようにも見えた。特にたいして中の良くない連中たちが「行ってみるぜ!」と言いだし、数人で出かけて行った。
少したったあと、「ギャー―!!!」という大声が響きわたった。声の主はわからない。
教師も出てきてワイワイガヤガヤとなり、大混乱状態になった。それでまぁいろいろとあって次の年の合宿は中止。
数か月後、連中の一人に「あれなんだったの?」と聞いたが、「わからん」と言うだけ。
「でもアレはやばかった」と声を震わせながら語った。

記憶から消えた2人

561 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/02(日) 12:33:27.29 ID:pv0AnL680 Be:
子供の頃の不可解な話

よく神社やその付近の森で友達と遊んでいたんだけど、夏休みのその日だけはなんか
違和感があった。夏なのに、霧が濃かった。
でも、子供なので気にせず、鬼ごっことかしてた。
んで、しばらくたったあと、友達の一人が「おーいおーい」と呼ぶんだ。
行ってみると、森の脇に小さな道があるのだが、普通は2つある。
一つは小さな滝のほうに通じて、もう一つは小さな祠に通じてる。が、そのわきに小さな藪道ができてた。
いつもはなかったのに、昔かあるという感じで普通に道ができていた。
俺たちは「うおーっ行ってみようぜー」とテンションが高くなってた。
怪しい感じとかはしない。
で、友達数人で進んでみた。周囲は藪が茂っていたが、道自体は砂利が荒く敷き詰められていたと思う。進みやすかったんだ。
そのうち、前にお堂が見えてきた。
一瞬「あれ?こんなところに大きな神社?」
と思ったのもつかの間、出発した神社その場所だった。いつもと違う角度から見たから、別の建物だと思っていたようだ。
来た道をそのまま引き返してきたかのようだった。
何人かは焦ってたが、俺ともう2人はテンションあがってた。
「うおーすげー!なんだこれー!」「なんでもどってくんだー!?」とか騒いでた。
他の連中は怪しいのか、「変だよね」とか言ってたが、2人は「お前、ここで見てて。俺らちょっと行ってくる」
と言ってまた同じ小道を走って行った。
ここまででも奇妙な思い出なんだが、不可解なのはそのあとの記憶がないんだ。
走って行った2人も誰だったか思い出せない。
この記憶も、小学校を卒業して、中学に入った時にふと思い出したんだ。
あのあとも何度も神社に行くことはあったのに、そのことはバッサリ記憶が消えてた。
一緒にいたと記憶にある奴に話したこともあった。
けど「あ~、そんなことあったな~」と言って一応記憶はあるんだが、その走って行った2人については
「そうだっけ?あのあと気味悪くて帰ったと思う」と言っていた。
実際、神社に行ったが、道は2本だけであの時現れた小道はなかった。
562 本当にあった怖い名無し [sage] 2014/03/02(日) 12:47:19.29 ID:pv0AnL680 Be:
つづき

俺の記憶違いかな~とでも思ったんだが、少し前に同窓会があって久々に幼馴染たちに会って話した。
すると、一人が、「こんなことなかったっけ?」と前述のことを話し出したんだ。
俺は青ざめた。そいつの中では、みんなで道を進んだ後に、俺が一人で走って行ったと記憶していると。
そして、俺がまた同じ道を通って戻ってきた、という。
中学の時に聞いたって奴も加わったが、なんせ昔のことで記憶があいまいで話の辻褄があわない。
ただ、おかしいのは、そこにいたのは確かに俺含めて5~6人はいたはずだが、
俺が記憶していた、「走って行った2人」が思い出せない。他に覚えていた奴が一人だけいたんだが、そいつは中学の頃に引っ越して
今回の同窓会には来ていなかった。
まぁそんな謎を残した感じで同窓会は終わり、連中とも納得のいかない感じで別れた。
その時メルアドをお互いに聞き、今年のお盆に帰省した時、3人で神社に行ってみることにした。
そうなったのは、一人が「気になることがある」とか言ったからだ。
俺の言う「記憶から消えた2人」に関して、高校卒業後、地元に残った彼が妙な噂やらを聞いたという。
それと何の関連性があるかわからんけど、とも加えた。詳しいことは聞けなかったが、なんか気味悪いなぁと思わずにはいられない。